日経速報ニュース(2025/09/06 18:30)の下記記事を読みました。
上記記事によると、
1,アセットマネジメントOneは、全国の大学を対象とした専用ファンドを新設する。
2,1大学3~5億円、100超の大学の参加で純資産額300億円を見込む。単独運用には30億円以上の資金がなければできなかったところ、共同運用でハードルを大幅に下げる。
3,投資先は、国内外の株式、債券、金。原油。株式比率は5割超を予定する。
4,私学事業団によると、大学・短大・高専655法人の運用資産は10兆0400億円であり、その半分が現預金。この金が資産運用に向かう契機となる。
ということです。
しかし、私は思うのです。
大学が資産運用をしたいのであれば、保有資産の半分を現預金で確保した上で、残りの半分でたわら先進国株を買うだけでよいのではないか、と。
※たわら先進国株の運用会社は、アセットマネジメントOneです。
個人の資産運用も法人の資産運用も、お金を増やすという目的が同じである以上、目的を達成するための手段もまた同じであるはずです。
資産運用について知識も経験もない担当者が「みんなもやっているから」というフワッとした理由で大事な大学の資産を提供するという悲しい未来にならないことを祈るばかりです。
こういうところで高額な手数料を稼ぎ、たわらシリーズの低コストを維持しているという事でしょうか。
返信削除全ての国民、法人が“賢く”なってしまうとビジネスが成立しない、不都合な真実。
コメントありがとうございます。
返信削除>こういうところで高額な手数料を稼ぎ、たわらシリーズの低コストを維持している
ありがたいことですが、学生から預かったお金は大事にしてほしいですよね。