注目の投稿

【先頭固定】誰でもできる超カンタン投資術(2026.1)

本稿は、当ブログ(「 たわら男爵のインデックスファンド投資術 」)及び旧ブログ(「 40代でアーリーリタイアしたおっさんがたわら先進国株でベンツを買うブログ 」)の集大成として、何らの知識がなくても実践できる資産形成の具体的なやり方をお伝えするものです(この記事の後で カテゴリ ...

2026年3月26日木曜日

auPAYカード、「三菱UFJニコス」から「クレディセゾン」に変更

auPAYカードは、2026年3月25日、クレジットカードのデザインをリニューアルすると発表し、顧客に対し、旧カードから新カードへの切り替えを促しています。


リリースが出ています。

https://www.kddi-fs.com/contents/files/20260325_news.pdf



これを見て思い出すのは、dカードのことです。

dカードは2023年7月31日にリニューアルされましたが、このときも旧カードから新カードへの切り替えが促され、マネックス証券でクレカ積立ができるdカードは新カードだけである旨がアナウンスされました。なお、委託会社は三井住友カードからUCカードに変更されています。


今回も、管理番号が「9」から始まるauPAYカードはリニューアル後のカードに無料切換えできるとアナウンスされています。管理番号が「9」から始まるauPAYカードは何かと言うと三菱UFJニコスに委託されたものになります。

また、管理番号が「5」から始まるauPAYカードはリニューアル後のカードに無料切換えできず、旧カードの有効期限後に新カードが郵送されるとアナウンスされています。管理番号が「5」から始まるauPAYカードは何かと言うとクレディセゾンに委託されたものになります。

https://qa.kddi-fs.com/faq/show/282?category_id=42&site_domain=1


要するに、auPAYカードが委託会社の変更(三菱UFJニコス→クレディセゾン)をすることになったという大前提があり、そのためには三菱UFJニコスが管理する旧カードをクレディセゾンが管理する新カードと交換する必要があるところ、カードデザインのリニューアルという名目で顧客に気づかれないようにそれをやってしまおうという目論見になります。

ここで気になるのが、なぜ今のタイミングなのかということです。


三菱UFJフィナンシャルグループは、2026年3月24日、三井住友フィナンシャルグループの「Olive経済圏」に対抗して「エムット経済圏」を本格的に始動する旨を宣言しました。

リリースが出ています。

https://kabu.com/company/pressrelease/20260324_1.html


具体的には、2027年に三菱UFJeスマート証券とウェルスナビを合併して新会社を設立し、三菱UFJ銀行、三菱UFJカード、今後設立予定のデジタルバンクも合わせてこれらを一つのアプリ(デジタルバンクアプリ)で管理できるようにして共通ポイントを発行し、2026年6月には先行して「積立額へのポイント還元率が業界最高水準のクレカ積立を導入します。

現在、三菱UFJeスマート証券では、三菱UFJカードとauPAYカードのいずれかによるクレカ積立が可能であり、還元率も両者同じです(一般カードが0.5%、ゴールドカード等が1.0%)。しかし、おそらく2026年6月には三菱UFJカードの還元率だけが業界最高水準に引き上げられることになります。auPAYカードが三菱UFJニコスからクレディセゾンに委託会社を変更することになった理由も、これが原因ではないかと思うのです。


クレカ積立をする大きな動機として、プレミアムカードの年会費をクレカ積立の還元ポイントで取り戻すというものがあります。

PayPayカード(一般カードもゴールドカードも同率の0.7%)を除き、クレカ投資の還元率は年会費有料カードのほうが優遇されているのが通常です。年会費無料カードの還元率は0.5%、年会費有料カードの還元率は1.0%とするところが多いのですが、毎月10万円の投信を還元率1.0%のクレジットカードで買えば年1万2000pがもらえることからクレカ積立をするだけで1万1000円のカード年会費を賄うことができます。

auPAYゴールドカードも、三菱UFJeスマート証券でクレカ積立をすることで年1万2000pがもらえて1万1000円の年会費を賄うことができていたのですが、2026年6月のクレカ積立のリニューアルによってどうなるのかが気になるところです。可能性は次の3つです。


①今のままの還元率が維持される(三菱UFJカードの還元率だけが引き上げられる)。

②auPAYカードも三菱UFJカードと同率に引き上げられる。

③auPAYカードがクレカ積立から除外される。


いまのところ①の可能性が高いと考えますが、「エムット経済圏」にとってauPAYカードは不要であるため、近い将来に③になりそうです。


4 件のコメント:

  1. Oliveプラチナプリファードを年400万円利用し,投資信託積立10万やってます
    この経済圏はOliveよりもっとお得になると予想しますか?

    返信削除
  2. 三菱UFJカードは、2026年の今も、即時通知に非対応です。
    https://faq.cr.mufg.jp/mufgcard/detail?id=4083

    au PAYカードはクレディセゾン委託になり、晴れて即時通知に対応。
    委託先切り替えがau PAYカード側の意思なのか先方からの解除通告なのか存じませんが、この一点で切り替えて良かったと思います。

    即時通知に非対応のクレジットカードは、使う気になれません。

    返信削除
  3. 三菱UFJ eスマート証券クレカ積立の「業界最高水準」への改定は、最近の(悪しき)流行を取り入れ、ショッピング利用額を絡めてくるのだろうと想像します。本日発表のマネックス証券&JCBカードも、当然のようにショッピング利用額で還元率に差をつけているし。

    もちろん三菱UFJカードに限った話で、クレディセゾン委託になったau PAYカードはショッピング利用額情報を取れず現状維持という「可能性①」を支持します。

    返信削除
  4. コメントありがとうございます。

    >この経済圏はOliveよりもっとお得になると予想しますか?

    私は、正直Olive経済圏もそれほどお得だとは思っていません。
    今のところ、住信SBIネット銀行のプラチナデビットでチャージしたVポイントPay残高が最もお得な決済方法だと思っています。

    >即時通知に非対応のクレジットカードは、使う気になれません。

    むしろ使ってないカードほど即時通知が来ないと不正利用を見逃すリスクがあるため、即時通知に対応したことは喜ばしいです。

    >三菱UFJ eスマート証券クレカ積立の「業界最高水準」への改定は、最近の(悪しき)流行を取り入れ、ショッピング利用額を絡めてくるのだろうと想像します。

    そうかもしれませんね。
    ただ、発表が遅れているのは、直前で三井住友カードが銀行口座残高に応じてクレカ積立の還元率をアップする施策を発表したので、そのままだと「業界最高水準の還元率」と言えなくなったからではないかと思っています。

    返信削除