たわら先進国株は、2025年6月3日付けでニッセイ外国株の純資産額を抜きました。
超低コスト先進国株ファンドには、新規設定順に
①ニッセイ外国株式(2013.12.10新規設定)
②たわらノーロード先進国株式(2015.12.18新規設定)
③eMAXIS Slim先進国株式(2017.2.27新規設定)
があります。
これら3ファンドの信託報酬は税込0.09889%です。
ただし、販売会社報酬が違うため、販売会社報酬が最も高いたわら先進国株の投信残高ポイントが最も高くなっているため、投信残高ポイントを考慮するとたわら先進国株が最もお得です。
さて、インデックス投資と言えば先進国株ファンドを買うことであるという時代が長らく続きました。
不人気だった米国株と全世界株の分野を、楽天全米株と楽天全世界株がバンガード社のブランドを利用してこじ開け、eMAXIS Slim全米株(S&P500)と全世界株(オルカン)が超低コストを利用して普及させました。
米国株投資と全世界株投資が定番化した結果、先進国株ファンドは相対的に人気を失い、かつての超人気ファンドだったニッセイ外国株では資金流出額が資金流入額を超過することも珍しくなくなりましたが、たわら先進国株には毎月100億円前後の資金流入が続いており、頑張っています。
超低コスト先進国株ファンドの最新(2025.6.3)の純資産額は、次のとおり。
1,スリム先進国株 8743億7100万円
2,たわら先進国株 7757億8800万円
3,ニッセイ外国株 7754億9400万円
たわら先進国株は、新規設定日から9年半で、ようやくニッセイ外国株に追いつき、そして追い越すことができました。
そして、スリム先進国株との差も1000億円を切っています。
やったね。
2023.12.10新規設→2013.12.10新規設定 ではないでしょうか。
返信削除ご指摘ありがとうございます。
返信削除該当部分を訂正しました。
ニッセイ外国株式は名前が良くないと思います。ニッセイ先進国株式にすれば、商品の名前と中身が一致して、買手にとってわかりやすくなります。名前は変えられないのかもしれませんが…。
返信削除コメントありがとうございます。
返信削除>ニッセイ外国株式は名前が良くないと思います
元々は「SMTグローバル株式」の対抗馬でしたので、こういう名称にしたのだろうと思いますが、確かにオルカンが第一選択肢となった今、「外国株式」だと投資対象が分かりにくくなってしまっていますね。
>名前は変えられないのかもしれません
簡単に変更できますが、ファンド名はブランド価値と結びついているため、悩ましい点でしょうね。