「つみたてんとう」シリーズは、「eMAXIS Slim」シリーズとマザーファンドを共有するインデックスファンドシリーズです。
そのシリーズ全体の純資産額が、2025年5月9日、1兆円に到達しました。
リリースが出ています。
https://www.am.mufg.jp/fund/topics/__icsFiles/afieldfile/2025/05/14/252883s_250514.pdf
「eMAXIS Slim」シリーズがネット販売を前提に超低コスト化したのに対し、「つみたてんとう」シリーズは窓口販売を前提に「eMAXIS Slim」シリーズよりは高いものの「eMAXIS」シリーズよりは安いという価格設定になっています。
シリーズのラインナップは、下記のとおり全部で10ファンドです。
先進国株 3512億円
8資産均等バランス 1753億円
S&P500 1486億円
日経225 1450億円
全世界株 814億円
TOPIX 510億円
新興国株 458億円
4資産均等バランス 365億円
先進国株(為替ヘッジあり) 28億円
読売333 0.1億円
信託報酬は、先進国株が0.22%(スリムは0.09889%)、S&P500が0.22%(スリムが0.0814%)、全世界株が0.198%(スリムが0.05775%)ですから、かなりの差があります。
ネットで買える時代のありがたさを噛みしめるとともに、運用会社報酬を削って販売会社報酬を増やすことで、全国津々浦々の地銀、信用金庫、信用組合にまで超低コスト化を波及させたたわら先進国株の偉大さを実感しています。
【販売会社報酬の比較】信託報酬は全て0.09889%
たわら先進国株 0.05%
ニッセイ外国株 0.03515%
スリム先進国株 0.03495%
本記事とは無関係ですが、SBIでJCBのクレカ積立が対応になりますね。
返信削除キャンペーンも(毎月10or30万使うのであれば)松井証券が元々計画してたものよりはマシな印象です。
しかし、「JCB仲介コース」への変更がどうにもといった感は拭えません。
コメントありがとうございます。
返信削除>SBIでJCBのクレカ積立が対応になりますね。
松井証券が大嫌いな北尾CEOのやり口に痺れますよね。
>キャンペーンも(毎月10or30万使うのであれば)松井証券が元々計画してたものよりはマシ
これはJCB主催のキャンペーンであり、松井証券にも適用されます。
ただ、松井証券はまだリリースを出しておらず、JCBのリリースも公式サイト経由では見つからないため、公式サイトにいち早く掲載したSBI証券だけが注目される事態となっています。
改めて、やり口に痺れますね。