「三井住友ビジネスオーナーズゴールド」(年会費5500円、1回でも年間利用額100万円に到達すると翌年度以降の年会費が永年無料)と「三井住友カードビジネスオーナーズ」(年会費無料)は、個人カード(例えば「三井住友カード(NL)」)と2枚持ちすることで、①Amazon、②ETC、③JAL、④ANAの利用分の還元率が1.5%(1か月分の合計額を基準に、200円ごとに3pを付与する)になります。
2025年5月利用分から、「三井住友ビジネスオーナーズゴールド」の還元率が2.0%にアップします。
ソースはこちら。
https://www.smbc-card.com/mem/wp/biz_owners_point.jsp
還元率アップの条件は、次のとおり(2025年5月利用分の還元率をアップしたいとき)
1,利用日が含まれる月の月末(5月利用分であれば5月31日)時点で対象の個人カードを保有していれば、ビジネスオーナーズ(一般、ゴールド)の5月利用分(上記4ショップ)の還元率が1.0%アップ。
2,利用日が含まれる月の月末(5月利用分であれば5月31日)時点でビジネスオーナーズの支払口座を三井住友銀行に設定していれば、ビジネスオーナーズ(ゴールド限定)の5月利用分(上記4ショップ)の還元率が0.5%アップ。
1だけの達成者は、通常0.5%+特典1.0%=1.5%
2だけの達成者は、通常0.5%+特典0.5%=1.0%
1と2の両方の達成者は、通常0.5%+特典1.0%+特典0.5%=2.0%
※ビジネスオーナーズゴールドだと、これとは別に年間利用額100万円到達で1万ポイントがもらえます(上記4ショップの利用分も年間利用額100万円のカウント対象)。
私は、「PayPayカードゴールド」をメインカードにしています。
「PayPayカードゴールド」の還元率は1.5%ですが、「PayPayステップ」(前月のPayPay利用額200円以上を30回+前月のPayPay利用額が合計10万円以上の2条件)の達成で0.5%が上乗せされ、還元率は2.0%になります。
ETCカード利用分も還元率2.0%(PayPayステップの0.5%アップの対象)になるため、毎月1日から15日までのETC通行分を「PayPayステップ」のカウント稼ぎに利用していますが、PayPayカードの弱点は還元率(200円ごとに4p)が毎回の決済額ごとに計算されることです。例えばETCで530円を2回を利用したときのポイントは「1060円÷200円×4p=20p」ではなく「8p+8p=16p」となり、還元率は1.51%に下がります。
【参考】
●「PayPayステップ」と「ETCカード」(PayPayカード)
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2025/03/paypayetcpaypay.html
これに対し、ビジネスオーナーズゴールドの還元率も200円ごとで計算されますが、毎回の決済額ごとに計算するのではなく1か月分の利用分の合計額で計算するため、無駄になるポイントがほぼなくなり、還元率は限りなく2.0%に近づきます。
というわけで、ビジネスオーナーズ(一般1.5%、ゴールド2.0%)は、ETCカードがほしいときに真っ先に検討すべきカードになったと言えるでしょう。
なお、ETCを利用している人は、「ETCマイレージサービス」に登録すべきです。最大9.1%が還元されます。
素晴らしい事ですが、どんどんプラチナプリファードをもつ意味が減っていきますね
返信削除コメントありがとうございます。
返信削除「Olive Infinite」の登場によって、無料ゴールドと高額会費のインフィニットとに二分化されそうですね。