A3の6か月点検の待ち時間(1時間程度で終わります)を利用し、現行A3スポーツバック(4代目後期型)に試乗してきました。
私は、5万3000円を支払って「Freeway Plus. Light」を契約しています。
これは、車検のタイミングで契約すると、次の車検までの6か月点検2回(各8000円程度)、1年点検1回(3万円程度)、ワイパー交換1回(1万円程度)、オイル・オイルフィルター交換1回(3万円程度)が無料になるというものです(車検時に発生した工賃、部品代、消耗品代等は全て対象外)。
車の点検サイクルは、車検をして、6か月後に6か月点検(作業時間は1時間程度)、1年後に1年点検(作業時間は1日)、1年6か月後に6か月点検(作業時間は1時間程度)をして、2年後に次の車検を迎えるというものになります。
6か月点検はお金を払ってまでやる必要はないと思いますが、1年点検はお金を払ってもやるべきです。1年点検の費用(作業費3万円、ワイパー交換1万円、オイル・オイルフィルター交換3万円)だけを考えてもメンテナンスパック代5万3000円の元が取れるため、「Freeway Plus. Light」はマストで契約すべきです。
私のA3の年間走行距離は1万1000㎞程度ですので、オイル・オイルフィルターは毎年1回、ワイパーは2年に1回(車検と車検の間の1年点検時)の頻度での交換を予定しています。
6か月後の車検(新車登録後5年目)では、工賃(3年目の車検時は8万1200円)、税金・印紙代(3年目の車検時は3万4450円)、「Freeway Plus. Light」5万3000円、オイル・オイルフィルター交換(概算3万円程度)、バッテリー交換(概算6万円程度)の合計25万8650円程度を見込んでいます。結構ガツンときますね。
さて、新型A3(4代目後期型)に試乗しましたが、4代目前期型と同様に「とにかく無性に安っぽい」という感想しか浮かびませんでした。
【参考】
●アウディA3の車検は高く、現行A3はとにかく無性に安っぽいhttps://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/11/a3a3.html
前期型では、
と感じましたが、後期型でも全く同じでした。
アウディは、現行A3のインテリアについて、次のように説明しています。
Audi A3は、一つひとつのマテリアルが持つ輝きを丁寧に掛け合わせることで、室内の隅々まで洗練された雰囲気で満たし、多彩な魅力が詰まった空間に仕上げています。ダークアルミニウムスペクトラムのデコラティブパネルやアーティフィシャルレザーを用いたドアアームレストなど、スポーティで高品位なインテリアエレメントをご用意しました。
これを読むと、わくわくして期待感が高まります。
私も、試乗する前はとても楽しみだったのですが、乗った瞬間、とても残念な気持ちになりました。
「上質なマテリアル」も「マテリアルが持つ輝き」も「高品位なインテリアエレメント」もどこにも存在せず、目の前に存在するのは「ただただ安っぽいプラスチック」と「指紋とホコリでベットベトの広大なピアノブラック」だったからです(新型A5の展示車も見てきました。A5では、さすがに安っぽいプラスチックは激減していたものの、センターコンソールは広大なピアノブラックでしたので、ピアノブラックの多用はデザイン責任者の嗜好なのかもしれません)。
プラスチックの安っぽさは見た目だけではありません。指を曲げてトントンと軽く叩くと、ペラッペラなプラスチック感が感じられて更に残念な気持ちになります。
しかも、組立て精度もよくありません。部品と部品との境目に隙間があり、その隙間にホコリがたまって、プラスチックやピアノブラックの安っぽさとの負の相乗効果で残念さが際立っていました。
もっとも、前期型と同様、乗り心地は悪くないというか、とても良いです。
ただ、運転しているときに視界に入り込むインテリアの安っぽさのせいで運転体験が台無しになります。
ドイツ御三家のうち、ベンツは乗り心地と車体の堅牢性、BMWはエンジンと走り、アウディは質感の高さが魅力だったはずなのに、かつての質感の高さはもうどこにも存在しません。
6か月点検が終わって私のA3に乗り込むと、改めて質感の高さにうならされます。既に失われてしまった、古き良き時代のアウディの集大成が確かに目の前に存在することを実感し、なんだかとても悲しい気持ちになりました。
お世話になっております。
返信削除メタプラネットと$SOXSが買い時だと聞いたのですが、長期保有として購入してもよろしいでしょうか。
ご返信いただければ幸いです。
コメントありがとうございます。
返信削除>メタプラネットと$SOXSが買い時だと聞いた
買おうという気持ちになれません。
ご返信ありがとうございます。
返信削除暑い季節に向かいますが、お体にはお気を付けください。