私は、つみたてNISAはSBI証券を利用しており、新NISAでもそのままSBI証券を利用します。
本日午前9時すぎに新NISAの積立設定が可能になったので、さっそく年初一括投資の設定を済ませました。
年初一括投資の設定方法は簡単です。
1,購入したい投資信託の商品ページに行き、「積立買付」のボタンを押す。
2,積立設定をしていない銘柄であれば、「積立買付」のボタンを押すと直ちに当該銘柄の「積立設定」画面に遷移するので、直ちに積立設定ができる。
しかし、既に積立設定をしている銘柄のときは、「積立買付」のボタンを押しても「設定銘柄一覧」画面に遷移するので、直ちに積立設定ができない。そこで、「設定銘柄一覧」の中から新NISA口座で買いたい銘柄を探し、「設定」欄の青いボタンで表示されている「追加」のボタンを押すことで当該銘柄の「積立設定」画面に遷移することができる。
3,新NISAは、「つみたて投資枠」と「成長投資枠」とで別々に積立設定をしなければならない。
※私は、次のように設定しました(ちなみに、私は、クレジットカード決済による積立投資は特定口座で継続中ですが、新NISA口座でやりたい人は12月10日が設定締切日です)。
①つみたて投資枠 毎月(10日 100円)、ボーナス月(1月1日 120万円)
②成長投資枠 毎月(10日 100円)、ボーナス月(1月1日 240万円)
※SBI証券は、楽天証券と異なり、ボーナス月設定で日付も選択できます。つまり、このように設定することで1月1日(2024年の最初の営業日は1月4日のため、買付日は1月4日)に合計360万円を一括投資することができ、1月10日の100円の積立買付は投資上限枠到達によりエラーになり自動失効することになります。※毎月設定を1日ではなく10日にした理由は、1日にすると1月1日に120万0100円と240万0100円が発注されてエラーになることを心配したからです。
※つみたて投資枠では120万円を超える金額の入力ができませんでしたが、成長投資枠では240万円を超える金額の入力ができました。240万円を超える金額を入力して積立設定をしても買付時にエラーで自動失効すると思われるため、注意してください。
※1月1日のボーナス設定の発注は12月30日に実行されるため、その前日までに証券口座に360万円を入金しておく必要があります(これを忘れると買付余力不足で注文が実行されません)。12月29日から1月4日までの1週間、無利子で360万円を寝かしておくことになり少しもったいない気もしますが、失う利子は100円ちょっとですので割り切ることにしました。
【2023.11.20追記】
よろしければ、次の記事もご覧ください。
●新NISA、「年初一括投資」はおやめなさい
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/11/nisa_20.html
こんにちは。いつも為になる投稿ありがとうございます。SBI証券でのつみたて投資枠の質問です。旧つみたてNISAと同一設定が自動追加されているのはSBIのお知らせで承知しています。しかし、次回発注予定日が2023年12月9日なっており、一ヶ月あたりの概算とボーナス設定額も倍に増えてしまっています。12月につみたて投資枠も発注されてしまうのでしょうか?ちなみに設定は毎月11日、現金引落のみで月3万円、12月はボーナス月で+2万円です。もしお分かりでしたら教えてください。よろしくお願いします。
返信削除次回発注予定日※(男爵の設定では、2023/12/09)には何か起きるのですかね。
返信削除コメントありがとうございます。
返信削除>次回発注予定日が2023年12月9日なっており
>次回発注予定日※(男爵の設定では、2023/12/09)には何か起きるのですかね
何も起こりません。
新NISA口座がまだ誕生していないため、エラーになるだけです。
新NISA超最短最速スタートだと
返信削除たわら先進国株の場合、12月26日発注、27日約定、1月4日受け渡しが可能だと思われます
ボーナス12月26日120万円、毎月27日100円の設定で行けるかな〜?
いつも楽しく拝見させていただいております。さて今回のような年始一括払いの場合はクレカの還元は適応されない(1月分はされるが)ということで合ってますかね。男爵様は特定口座で積み立てもされているようで毎月還元受けられそうですがNISA内のみで積み立てし、年始一括であおの支払いを行う場合はクレカのポイント還元としては2~12月には適応されないという理解で合ってますでしょうか。
返信削除連投すいません。また月5万のポイント還元を受けつつNISA枠内で一括投資しようとした場合、つみたて投資枠で月5万クレカ支払い設定し、年間残り枠の60万を1月ボーナス払いに設定することで可能ですか?ちなみにこれは成長投資枠でやっても同様にできますか?(この場合残り枠180万を一括払いですかね)
返信削除新NISAの銘柄を、スリムオールカントリーか、スリムオールカントリー(除く日本)のどちらにするかで迷っています。
返信削除男爵様は、ほとんどがたわら先進国でも、一部スリムオールカントリー(オルカン)を購入されているのでしたっけ?
オルカンと除く日本なら、どちらがおススメですか?
コメントありがとうございます。
返信削除>たわら先進国株の場合、12月26日発注、27日約定、1月4日受け渡しが可能
確かにそうですね。
ただ、せっかくの新NISAですので、新年あけましておめでとうという気持ちで年明けから買いたいです。
>今回のような年始一括払いの場合はクレカの還元は適応されない(1月分はされるが)ということで合ってますかね
あっています。
>NISA内のみで積み立てし、年始一括で支払いを行う場合はクレカのポイント還元としては2~12月には適応されないという理解で合ってますでしょうか
あっています。
>月5万のポイント還元を受けつつNISA枠内で一括投資しようとした場合、つみたて投資枠で月5万クレカ支払い設定し、年間残り枠の60万を1月ボーナス払いに設定することで可能ですか?
可能です。
>成長投資枠でやっても同様にできますか?
できます。
>男爵様は、ほとんどがたわら先進国でも、一部スリムオールカントリー(オルカン)を購入されているのでしたっけ?
SBI証券のクレカ投資はたわら先進国株ですが、楽天証券、auカブコム証券、大和コネクト証券のクレカ投資はスリムオールカントリーです(投信残高ポイントがないため)。
>オルカンと除く日本なら、どちらがおススメですか?
迷う余地なくスリムオールカントリーです。
あえて日本を除く意味があるとは思えないからです。
新NISAについて考えていることがあるのですが記事を見かけないので質問したいです。
返信削除私は年初一括240万+月10万の5年で積立を終える予定ですが、
もし2024年12月(初年度)に含み損だった場合、全売却して2025年1月から再スタートしようと考えています。
その方がトータルリターンが見込めるかなと。
私の考えに間違いはありますか?
たわら男爵様
削除割り込みコメント、なにとぞご容赦ください。
匿名様
> もし2024年12月(初年度)に含み損だった場合、全売却して2025年1月から再スタートしようと考えています。
新NISAの投資可能枠復活ルールを利用する裏技ですね。
ご指摘の時期にこれを行う(2024年末に安値で全売却→2025年初に安値で1800万購入)と、2025年が実質的なスタートとなるため(つまり1800万到達は2029年)不利です。
したがって裏技発動は1800万満額投資完了後の2028年以降の各年末に、株価下落(円高)により評価額がマイナスとなっているタイミングがベストでありましょう。
たわら男爵様
削除ご掲載くださりありがとうございます。
以下自己訂正です。
誤) ご指摘の時期にこれを行う(2024年末に安値で全売却→2025年初に安値で1800万購入)と、2025年が実質的なスタートとなるため(つまり1800万到達は2029年)不利です。
正) ご指摘の時期にこれを行う(2024年末に安値で全売却→2025年初に安値で360万購入)と、2025年が実質的なスタートとなるため(つまり1800万到達は2029年)不利です。
コメントありがとうございます。
返信削除>もし2024年12月(初年度)に含み損だった場合、全売却して2025年1月から再スタートしよう
NISA口座では確定損を取り戻すことはできないため、確定損を出すと、実質的には確定損の分だけ枠がマイナスになっている状態になります。
要するに、そのまま保有継続したときと全く何も変わらないということです。
返信ありがとうございます。
削除新NISAでは投信や株の売却を行うと翌年に簿価分の枠が復活しますよね。
例えば初年度に360万円が暴落で半値になり全売却するとします。
翌年に360万円分の枠が復活し、そこから5年間また1800万円を投資できますよね?
将来的に初年度の損失180万円を超えるリターンが見込めないでしょうか?
コメントありがとうございます。
返信削除>新NISAでは投信や株の売却を行うと翌年に簿価分の枠が復活しますよね。
確かにそうなりますが、売り癖がついて稲妻が輝く瞬間を逃しそうです。
NISA枠ぎりぎり注文を × にしている理由はありますか。
返信削除『240万円と120万円をそれぞれの枠に一括投資するため、◯ にする必要がないので最初から × にしている』という認識であっていますでしょうか。
コメントありがとうございます。
返信削除>『240万円と120万円をそれぞれの枠に一括投資するため、◯ にする必要がないので最初から × にしている』という認識であっていますでしょうか。
そのとおりです。
横から失礼します。この表示は、丸バツということではなく、「NISA枠ぎりぎり注文」や「課税枠
削除シフト注文」を選択した(チェックした)という意味ではないでしょうか。ちなみに「NISA枠ぎりぎり注文」の説明文は、『積立金額が残りのNISA投資可能枠よりも多い場合、NISA投資可能枠を使い切る金額で積立発注を行ないます。』。「課税枠シフト注文」の説明文は、『積立金額が残りのNISA投資可能枠よりも多い場合、課税預り(一般預り、特定預り)として積立発注を行ないます。NISA枠ぎりぎり注文と組み合わせることで、NISA投資可能枠を使い切り、かつ超過した金額を課税預りとして積立発注を行ないます。』です。勘違いだったら、すいません。
たびたびすいません。先に丸バツに関して投稿したものです。私の勘違いだったようです。大変失礼しました。
削除コメントありがとうございます。
返信削除>裏技発動は1800万満額投資完了後の2028年以降の各年末に、株価下落(円高)により評価額がマイナスとなっているタイミングがベスト
6年目以降に新NISA口座が全体として含み損のときは、年末に売却して、翌年の年初に枠が復活して買い直すことができるのであれば、やってみてもいいかもしれませんね。
たわら男爵様
返信削除ご返信ありがとうございます。
時系列では下記の通りです(銘柄&株価は想定)。
①2024年:たわら先進国株を時価で初年目360万購入し生涯投資枠残1440万
⑤2028年:たわら先進国株を時価で5年目360万購入し生涯投資枠残0円
⑥2028年末:保有するたわら先進国株(簿価1800万)が時価1440万の安値となり288万円分売却
⑦2029年初:生涯投資枠が360万復活し、たわら先進国株を時価安値で360万購入(→生涯投資枠残0円)
※よって⑥と⑦をほぼ同価格で売買できたとすると、新NISA口座で保有するたわら先進国株は、
2028年末売却前の口数(簿価1800万) < 2029年初購入後の口数(簿価1800万)
となります。
コメントありがとうございます。
返信削除>⑥と⑦をほぼ同価格で売買できたとすると、新NISA口座で保有するたわら先進国株は、2028年末売却前の口数(簿価1800万) < 2029年初購入後の口数(簿価1800万)となります。
確かにそうなりますね。
生涯投資枠を埋めた後、毎年末に時価額が生涯投資枠を下回ったら機械的に売却して翌年に買い直すことをするのもいいかもしれませんね。
男爵様のこちらの記事を読んで、私も年初一括投資の設定を完了しました。
返信削除が、住民税申告不要制度が廃止になるため今迄のような恩恵が受けられずツマランな~と。
成長投資枠で買った株の配当金に関して、令和6年以降に申告する際には別途分けて計上するって面倒な形になるんだろうか?複雑すぎるような?素人考えで頭が回らず申し訳無いです。
コメントありがとうございます。
返信削除>成長投資枠で買った株の配当金に関して、令和6年以降に申告する際には別途分けて計上する
所得税も住民税も課税されませんので、申告の必要がありません。
言葉足らずで失礼しました。
削除過去に買った株の同じ銘柄を買い増した場合。
過去に飼った株数には所得税・住民税が課税され、2024年~成長投資枠で買った株数には課税されず、
証券会社が発行する年間取引報告書で分けてあるって事か…な?
コメントありがとうございます。
返信削除>証券会社が発行する年間取引報告書で分けてある
特定口座を利用しているのであれば、NISA口座と特定口座の取引が区別できるような報告書がもらえますので、大丈夫です。
混乱中です。教えて頂けますか?
返信削除SBI証券特定口座にたわらが100万円ほどあります。私には余剰金がないため、この100万円を新NISAの成長株の枠に充当して、残りは粛々とクレカで買いたいのですが、現金とクレカの併用の設定は出来るのでしょうか?
因みに、積み立て分は現金で用意があり満額設定済みです。もう一つ質問です。クレカ払いの場合、ひと月の支払い限度額や年間の支払い限度額があると思うのですが、こちらで拝見する限り皆さん相当額をクレカ一括払いされるおつもりのようで。投資信託を購入する支払いについてはショッピングの枠とは別なんでしょうか?金融機関に訊ねるのが筋なんでしょうが私のように混乱してる方もいらっしゃるのかもと。ご多忙中にすみません。
いつも有益な情報をありがとうございます。
返信削除新NISA の積み立てに関してお尋ねしたいことがございます。
現在、年間約240万を給与所得から投資しています。
240万の内訳は40万が積み立てNISA(年初一括)、200万を特定口座で積み立て(毎営業日積み立て)となっています。
(240万という金額が新NISA の成長投資枠と一致しているのは偶々です)
2024年1月からは新NISA枠をフルで活用し年間360万を投資したいと考えています。240万は現状維持で給与所得から、残り120万は無リスク資産からの支出(暴落時に積み立て額を積み増しできるよう、少し余裕を見て預金口座に置いている分から支出)を考えています。
(1) 360万を年間営業日に分割して毎日積み立て
(2) 120万を年初一括投資、残り240万を給与から毎営業日積み立て
(3) 120万を預金から年初一括、240万を特定口座の含み益を利確してその分から支出
現状、相当額の含み益があり、(3) で20%の税金を持っていかれることに抵抗感があるため、(1) か(2) の選択肢かと考えています。(1) と(2) であればどちらがリーズナブルか、また、(3) の方がメリットがある、またはその他のメリット、デメリットがあるようでしたらご教示いただけますと有難いです。よろしくお願いいたします。
コメントありがとうございます。
返信削除>現金とクレカの併用の設定は出来るのでしょうか?
ご質問の趣旨がよく分からないのですが、毎月の収入やボーナスの余剰資金が5万円以上あるのであれば、最初につみたて投資枠で月額5万円のクレカ投資を設定してください。
>投資信託を購入する支払いについてはショッピングの枠とは別なんでしょうか?
利用明細を見ると普通のショッピングのように扱われていますので、多分同じなのではないでしょうか。
>2024年1月からは新NISA枠をフルで活用し年間360万を投資したい
私ならば、毎月1日に30万円の積立設定(うち5万円はつみたて投資枠でクレカ投資)をします。
NISAは非課税投資枠をきちんと埋める必要があるため、毎営業日積立ては避けたほうがよいと思います。
現金とクレカの併用について尋ねた者です。
返信削除積み立て枠の120万は、現金では支払い設定して年始に引き落としです。
成長枠での現金とクレカの併用についての質問でした。
コメントありがとうございます。
返信削除>成長枠での現金とクレカの併用についての質問でした。
なぜつみたて投資枠でクレカ投資をしないのでしょうか?
積み立て枠でクレカ投資
返信削除成長枠でクレカ投資
同じではないのですか?
まずは積み立て枠でクレカ払いを選択するのが一般的なのでしようか⁇
理解が進まず、ますます混乱の一途です。
コメントありがとうございます。
返信削除>まずは積み立て枠でクレカ払いを選択するのが一般的なのでしようか
クレカ投資をするのであれば、普通はつみたて投資枠でします。
そうすれば何も悩む必要はありません。
「1月1日(2024年の最初の営業日は1月4日のため、買付日は1月4日)に合計360万円を一括投資する」は空振りしませんか?
返信削除サイトに下記注意書きがありました。
<ご注意事項>
・投信積立の発注:2023年内を次回発注予定日とする新NISA預りの注文は発注されず、2024年以降を次回発注予定日とする注文分より発注が行われます。
コメントありがとうございます。
返信削除>「1月1日(2024年の最初の営業日は1月4日のため、買付日は1月4日)に合計360万円を一括投資する」は空振りしませんか?
下記のように記載されているので、受渡日が2024年1月1日以降であれば大丈夫だと思っています。
積立設定一覧の「次回発注予定日」の表記について、2024年から始まる新NISAの「つみたて投資枠」および「成長投資枠」の積立設定は、「次回発注予定日」に発注となった注文の受渡日が2023年度内となる場合、投資枠の買付余力不足になるため、約定いたしません。
現行の「NISA」または「つみたてNISA」、および新NISA「つみたて投資枠」および「成長投資枠」のお取引は、受渡日の日付が含まれる年度の枠を使用します。
(例)
<設定銘柄の内容>
約定日:注文日の翌営業日
受渡日:約定日から4営業日後
NISA(つみたて投資枠)の次回発注予定日が「2023/12/1」 ⇒ 受渡日は12/8となるため、約定いたしません。
NISA(つみたて投資枠)の次回発注予定日が「2023/12/27」 ⇒ 受渡日は2024/1/9となるため、約定いたします。
https://faq.sbisec.co.jp/answer/655aa2f341a17bbaf5ea6660