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【先頭固定】誰でもできる超カンタン投資術(2024.3)

本稿は、当ブログ(「 たわら男爵のインデックスファンド投資術 」)及び旧ブログ(「 40代でアーリーリタイアしたおっさんがたわら先進国株でベンツを買うブログ 」)の集大成として、何らの知識がなくても実践できる資産形成の具体的なやり方をお伝えするものです(この記事の後で カテゴリ ...

2023年10月31日火曜日

マネックス証券、超々低コスト全世界株ファンドへの投信残高ポイント付与を開始(=SBI証券と同率)

マネックス証券は、2023年11月1日、超々低コスト全世界株ファンドに対する投信残高ポイント付与を開始します。







※よろしければ、次の記事もご覧ください。

●【入門講座⑨】指数のライセンスフィー
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/10/blog-post_31.html

【入門講座⑨】指数のライセンスフィー

インデックスファンドは、特定の指数(=インデックス)をベンチマークとし、その指数に連動する運用を目指します。

指数を作成するのは指数提供会社です。運用会社は、指数提供会社に使用料(=ライセンスフィー)を支払うことで、その指数の使用が可能になります。
指数のライセンスフィーは、一般的には運用会社が負担します。運用会社は、信託報酬の一部である運用会社報酬を受け取り、指数のライセンスフィーを含む様々な費用を支払います。指数のライセンスフィーが運用会社報酬を超えると赤字となり、当該インデックスファンドが売れれば売れるほど運用会社が損をすることになるため、「運用会社報酬 >指数のライセンスフィー」ということになります。

しかし、コスト競争の激化により、信託報酬は税込0.05775%の水準まで下がりました。既に全世界株ファンドの分野は0.05775%が当たり前になり(トレーサーズオールカントリーはじめてのNISAオールカントリースリムオールカントリー)、現在は米国株の分野に0.05775%の波が押し寄せつつありますニッセイ・S米国株式500へのスリムS&P500の対抗値下げを待っている状態)。

信託報酬が0.05775%だと、運用会社報酬は0.01925%になります。運用会社はここから指数のライセンスフィーを支払うわけですが、指数のライセンスフィーはいったい幾らなのでしょうか。
信託報酬を税込0.05775%の水準に引き下げるきっかけを作ったトレーサーズオールカントリーが指数のライセンスフィーを運用会社負担にすることができずファンド負担にしたことからも、運用会社報酬0.01925%は指数のライセンスフィーを支払えるかどうかのギリギリのラインであるようにも思えます。


2023年10月30日月曜日

信託報酬0.0586%のS&P500ファンド、マネックス証券専売品で登場(11/17~)

マネックス証券は、ブラックロック社と連携し、米国ETF(IVV)を買うだけファンド「つみたてiシェアーズ 米国株式(S&P500)インデックス・ファンド」を信託報酬0.0586%で新規設定します。






※よろしければ、次の記事をご覧ください。

●「はじめてのNISA」シリーズ、信託報酬はもう引き下げない(野村アセット社長)
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/10/nisa_30.html

「はじめてのNISA」シリーズ、信託報酬はもう引き下げない(野村アセット社長)

本日発売の「週刊ダイヤモンド 2023年11月4日号」で、新NISAの特集記事「まだ間に合う 新NISA徹底活用」が組まれています。24頁~49頁まで内容が盛りだくさんです。


購入しようと思いましたが、私が契約しているU-NEXTの読み放題に含まれていました。

なお、auスマートパスプレミアムに本日入会して明日退会すると35円でサービス(週刊ダイヤモンドを含む雑誌の読み放題サービスも利用可能)が利用できます。auPAYコード払いで利用できるローソン250円クーポン(251円以上で250円オフ)がもらえるほか、2000ポンタが3000限定ポイント(auPAYマーケット限定、有効期限1か月)に交換できるので、とてもお得です。


2023年10月27日金曜日

楽天証券、投信残高ポイントを限定復活も爆死の予感

楽天証券は、2022年4月1日、投資信託の保有残高×0.048%の投信残高ポイントを廃止しました。
【参考】
●楽天証券の投信保有ポイントが終了、さてどうする?
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-2336.html


改悪から1年半が経過した2023年10月27日、投信残高ポイントが限定復活しました。







※よろしければ、次の記事もご覧ください。

●楽天証券「楽天カード積立1%は変更しない」「新NISAシェア1位取りに行く」
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/10/1nisa1.html

●tsumiki証券、売却したらポイント対象外(2024年4月1日~)
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/10/tsumiki202441.html


2023年10月26日木曜日

楽天証券「楽天カード積立1%は変更しない」「新NISAシェア1位取りに行く」

2023年10月5日発売の「AERA Money 2023 秋冬号」に楽天証券の楠社長のインタビュー記事が掲載されていますが、その全文がネットで公開されています。


こちらです。

●楽天証券楠社長「楽天カード積立1%は変更しない」「新NISAシェア1位取りに行く」
https://dot.asahi.com/articles/-/202583?page=1






※よろしければ、次の記事もご覧ください。

●tsumiki証券、売却したらポイント対象外(2024年4月1日~)
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/10/tsumiki202441.html


tsumiki証券、売却したらポイント対象外(2024年4月1日~)

tsumiki証券は、日本で初めてクレジットカードによる投信積立サービスをスタートしました。

tsumiki証券では、クレジットカード決済額×0.5%(1年目は0.1%、2年目は0.2%・・・5年目以降は0.5%)のポイントがもらえます。

また、エポスゴールドカードやエポスプラチナカードには年間ボーナスポイントサービスがあります。例えばエポスゴールドカードであれば、年間決済額50万円で2500p100万円で1万pのボーナスポイントがもらえるというものです。

ここで重要なポイントは、投信のクレジットカード決済分も年間ボーナスポイントの利用額にカウントされるということです。例えばエポスゴールドカードであれば、tsumiki証券で投信を年60万円(月額5万円×12か月)購入すれば、40万円のショッピング(auPAY残高チャージでもOKですが、月額5万円のチャージ上限あり)をするだけで1万pのボーナスポイントがもらえることになります。


tsumiki証券は、2024年1月からクレジットカード決済による投信積立サービスの上限額を月額5万円から10万円に倍増します。
【参考】
●エポスカード投資、月額5万円から10万円に拡大(2024年1月~)
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/08/51020241.html


上記のポイントサービスがどうなるかが心配されていましたが、改悪です。


2023年10月25日水曜日

投信のクレジットカード決済、内閣府令改正で月額10万円まで可能に

日経速報ニュース(2023/10/25 18:00)のスクープ記事です。


●投信購入、クレカ払いの上限10万円に倍増 新NISA対応-【イブニングスクープ】
金融庁は実質的に月5万円の制約が新NISAでの投資を妨げないようにするため、金融審議会での議論を経て24年にも内閣府令を改正する方針だ。「10万円が限度」という要件を「1回あたりの積み立ては月10万円が限度」といった表記に改め、上限10万円をフルで使えるようにする




2023年10月24日火曜日

【悲報】SBI証券のクレジットカード投資、月額5万円のまま

SBI証券は、2023年10月17日、


●11/18(土)受付開始予定!2024年からの新NISAでの投信積立に関する変更点、画面操作方法について
https://www.sbisec.co.jp/ETGate/WPLETmgR001Control?OutSide=on&getFlg=on&burl=search_home&cat1=home&cat2=none&dir=info&file=home_info231013_tumitate.html


という専用ページを公開しました。







※よろしければ、次の記事もご覧ください。

●大和コネクト証券、月額10万円のクレジットカード投資をスタート(12/20~)
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/10/101220.html


2023年10月23日月曜日

大和コネクト証券、月額10万円のクレジットカード投資をスタート(12/20~)

大和コネクト証券は、セゾンカード決済による投信積立サービスを提供中です。

現在の決済上限額は月額5万円ですが、2024年1月5日買付分(12月20日以降に設定可能)から月額10万円に倍増します。






※よろしければ、次の記事もご覧ください。

●【口座保有率】NISAは18.5%、ジュニアNISAは6.3%
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/10/nisa185nisa63.html

2023年10月22日日曜日

2023年10月21日土曜日

ラストワンマイル(9252)、1株でも2000円のAmazonギフト券がもらえる

ラストワンマイル(9252)は、2023年10月13日、株主優待を新設しました。

その内容は、

対象となる株主様
下記①かつ②の両方の条件を満たす株主様 
① ご所有株式数1株以上かつ2期連続同一株主番号が確認できること (例:2024年2月確認分の贈呈の場合、2023年8月末日時点の株主様名簿と 2024年2月末日時点の株主様名簿両方で当社株式の保有が同一株主番号で確認できる株主様) 
当社へメールアドレスをご教示いただけること 
ギフト券をメールで配布予定のため、株主様ご本人のメールアドレスの開示が必須となります。

https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS08576/b9c9a7e1/4867/4544/ab5b/1bfca584ee76/140120231012565762.pdf



というものでした。


もらえるギフト券が何かが不明でしたが、電話して確認した人がおり、1株主でも2000円(1000円×年2回)のAmazonギフト券がもらえるということが判明したことで、ポイ活勢が飛びつきました。


発表日(10/13)の株価は3365円でしたが、この発表により株価は急騰し、翌営業日(10/16)は4065円、翌々営業日(10/17)は4370円を記録しました。

しかし、そこからつるべ落としに株価は急落し、10月20日には一時3010円を記録しました(10/20の終値は3200円)。



2023年10月20日金曜日

【ダメだこりゃ】セゾン投信、月額10万円のセゾンカード投資をスタート

セゾン投信は、2024年1月4日よりセゾンカード決済による投信積立サービスをスタートします。

投資可能額は、月額10万円

新NISA口座(つみたて投資枠、成長投資枠)のみならず、特定口座にも対応します。


しかし、致命的な欠陥があります。








※よろしければ、次の記事もご覧ください。

●「eMAXIS Slim」が独走 大ヒット投信の舞台裏
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/10/emaxis-slim.html

「eMAXIS Slim」が独走 大ヒット投信の舞台裏

「週刊東洋経済2023年10月21号」(10/16発売)では、「新NISA革命」という特集記事が組まれています。

掲載されている記事は、順次、東洋経済オンラインで公開されていますが、先ほど


●「eMAXIS Slim」が独走 大ヒット投信の舞台裏(56~57頁)


が公開されました。


2023年10月18日水曜日

はじめてのNISA・全世界株式(オール・カントリー)、10億円に到達

はじめてのNISA・全世界株式(オール・カントリー)」は、野村アセットマネジメントが業界トップの威信をかけて投入した超低コストインデックスファンドです。


信託報酬は0.05775%

トレーサーズオールカントリーがやったように法定書類の作成費用指数のライセンス料を顧客負担にすることで信託報酬を安く見せかけるのではなく、運用会社負担にした上でのこの安さにはみんな度肝を抜かれました。

そして、トレーサーズオールカントリーは無視したスリムオールカントリーはじめてのNISAオールカントリーは無視することができず、対抗値下げに踏み切らざるを得ませんでした。


はじめてのNISAオールカントリーには次のとおり素晴らしい利点があるため、私は爆発的に売れると予想していました。


1,インデックスファンドの運用能力では我が国トップレベルの野村アセットマネジメントが運用するインデックスファンドであること。

2,日本株のマザーファンドは野村アセットマネジメントが自社資金2億円を投入して新設されたものだが(MSCIジャパン指数に連動するマザーファンドを元々もっている運用会社は存在しないため)、先進国株と新興国のマザーファンドは我が国トップレベルの規模を誇ること。

3,法定書類の作成費用や指数のライセンス料は、当然ながら顧客負担ではなく運用会社負担であること。


このファンドが新規設定されたのは、2023年7月10日です。

およそ100日後の本日、ようやく純資産額10億円に到達しました。華々しく登場したはじめてのNISAオールカントリーでしたが、どうやら爆死しつつあるようです。






※よろしければ、次の記事もご覧ください。

●ニッセイ・S 米国株式500、新シリーズではなかった(先進国株は出ない)
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/10/s-500.html


ニッセイ・S 米国株式500、新シリーズではなかった(先進国株は出ない)

日経新聞は、2023年10月17日、ニッセイアセットマネジメントが信託報酬0.057%の米国株ファンドを新シリーズの第1弾ファンドとして出すという特報を打ちました。

しかし、新シリーズではなかったし、信託報酬も間違っていました。







※よろしければ、次の記事もご覧ください。

●ニッセイ・S 米国株式500、信託報酬0.057%で登場(新シリーズ第1弾)
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/10/s-50000571.html


2023年10月17日火曜日

ニッセイ・S 米国株式500、信託報酬0.057%で登場(新シリーズ第1弾)

ニッセイ外国株(純資産額5629億円)の運用会社であるニッセイアセットマネジメントは、2023年11月、超低コストインデックスファンドシリーズ「ニッセイ・S」を新たにスタートします。


シリーズ第1弾は、「ニッセイ・S 米国株式500インデックスファンド」。

信託報酬は0.057%です。







※よろしければ、次の記事もご覧ください。

●【追記あり】新NISAでは「スリムオルカン」だけを買え(山崎元)
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/10/nisa_16.html

2023年10月16日月曜日

【追記あり】新NISAでは「スリムオルカン」だけを買え(山崎元)

週刊東洋経済 2023年10月21日号」(本日発売)で新NISAが特集されています。

37~81頁にかけて様々なテーマの記事が掲載されていますが、その中に


●6000本からプロ10人が厳選!新NISAに合う投信7選


という記事(58~63頁)があります。


※東洋経済オンラインで全文が公開中、
https://toyokeizai.net/articles/-/708000



これは「プロ10人に、「今注目したいファンド」5本を上げてもらった」というものです。

みなさん律儀に5本のファンドを上げているところ、1人だけ空気を読まずに1本のファンドしか上げていない人がいます。

勿論そのようなことをするのはヤマゲン先生しかいません。


2023年10月15日日曜日

PayPay証券、PayPayカード投資(「クレジットつみたて」)をスタート(10/16~)

PayPay証券の社長のインタビュー記事が掲載されています。

こちらです(無料会員登録で全文が読めます)。


●PayPay証券、最後発からどう巻き返す? 投資初心者との「最強のタッチポイント」生かす
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2310/13/news101.html

2023年10月14日土曜日

松井証券、自社分の信託報酬を実質ゼロに

日経速報ニュース(2023/10/13 04:30)の下記記事を読みました。


●松井証券、自社分の信託報酬を実質ゼロに
松井証券は11月1日から投資信託の信託報酬のうち、自社受け取り分を実質的にゼロにする。
販売手数料に加えて、信報も実質ゼロとなると、投信ビジネスの収益性は大きく低下するが、2024年に新NISA(少額投資非課税制度)のスタートを控え、「業界ナンバーワンの還元率」(マーケティング部の那須学課長)を訴求し、投資初心者や他の金融機関の顧客を取り込みたい考えだ。
現在対象外となっている販売上位の低コストインデックス投信も含めるとともに、原則として自社受け取り分の信託報酬(税抜き)の全額をポイント還元する戦略への変更を決めた。
ただし、ポイント還元の上限を1%としているため、販社受け取り分の信報が1%を超える例外的な商品は、信報が実質ゼロとはならない。






※よろしければ、次の記事もご覧ください。

●eMAXIS Slim全米株式、わずか1か月で50億円に到達
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/10/emaxis-slim150.html

2023年10月13日金曜日

eMAXIS Slim全米株式、わずか1か月で50億円に到達

eMAXIS Slim全米株式は、「業界最低水準の運用コストを将来にわたって目指し続ける」ことを宣言したインデックスファンドシリーズであるeMAXIS Slimシリーズが4年ぶりに新規設定したファンドです。
【参考】
●「eMAXIS Slim全米株式」(現物株)、9月15日に新規設定
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/08/emaxis-slim915.html
●eMAXIS Slim全米株式、20億円で新規設定
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/09/emaxis-slim20.html



2023年9月15日に新規設定されたばかりですが、10月12日、その純資産額が50億円に到達しました。


2023年10月12日木曜日

新NISAに資産を移すべき? 課税と手取りで考える

日経新聞電子版(2023年10月4日 4:00)の下記記事を読みました。
楽天証券の口座保有者が日経新聞の記事を無料で読めるサービス「日経テレコン21」では読めませんでしたが、日経新聞公式サイトの無料会員に登録すれば読むことができます。


●新NISAに資産を移すべき? 課税と手取りで考える
お金を殖やすツボとドツボ(66) 編集委員 田村正之




2023年10月11日水曜日

桐谷さんに質問!「もし持ち株の株主優待がなくなった場合、売却しますか?」

興味深い記事を読みました。


●投資家・桐谷さんに質問!「もし持ち株の株主優待がなくなった場合、売却しますか?」
https://allabout.co.jp/gm/gc/499095/






※よろしければ、次の記事もご覧ください。

●dカードと三菱UFJ銀行を紐づけるとお得(dスマートバンク)
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/10/dufjd.html

dカードと三菱UFJ銀行を紐づけるとお得(dスマートバンク)

読者の方から情報提供をいただいたので、私も早速やってみました。

dカードと三菱UFJ銀行の口座がある人は、両者を紐づけるとお得です。



2023年10月8日日曜日

新NISA、金があるなら「360万円×5年」の生涯投資枠を最速で埋めろ

2024年1月にスタートする新NISAは、年360万円×5年=1800万円で生涯投資枠を埋めてしまうことができます。

他方で、つみたて投資枠に限れば、毎月10万円×12か月=120万円のため、15年で生涯投資枠1800万円に到達することになります。


この2つの方法について、どちらがどれだけ得なのかを検証した記事を見つけました。


2023年10月6日金曜日

楽天オールカントリー、こうすればよかった

楽天オールカントリーの新規設定が発表されましたが、私は、


●楽天オールカントリー、0.05775%で登場(10/27~)も爆死の予感
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/10/0057751027.html


というように、極めて悲観しています。

楽天投信投資顧問がどうすればよかったのかについて考えてみました。


楽天オールカントリー、0.05775%で登場(10/27~)も爆死の予感

楽天投信投資顧問は、本日、2本の超低コストファンドを新規設定する旨を発表しました。

いずれのファンドも「業界最低水準の運用コストを目指す」旨を明言しています。






※よろしければ、次の記事もご覧ください。

●楽天オールカントリー、こうすればよかった
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/10/blog-post.html


2023年10月4日水曜日

【追記あり】マネックス証券、dカード投資がスタート【dポイントで投信も買える】

マネックス証券は、かつて3大ネット証券の一角でしたが、今ではSBI証券と楽天証券に大きく差をつけられてしまいました。


その先行きが心配されていましたが、新NISAのスタートを直前にして逆転ホームランです。なんとドコモの子会社になります。









※よろしければ、次の記事もご覧ください。




●金融庁、投信のクレジットカード決済を毎月5万円から10~30万円に拡大
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/10/51030.html

●「iPhone14Pro(256GB)」を14万4750円で売却し、3万円の利益が出ました
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/10/iphone14pro144750.html

金融庁、投信のクレジットカード決済を毎月5万円から10~30万円に拡大

エポスカードを100%子会社に持つ丸井グループは、2018年2月5日、つみたてNISA対象投資信託をクレジットカード決済で販売することを目的とした証券会社(tsumiki証券)を設立しました。
クレジットカード決済で投資信託を購入するというスキームは、tsumiki証券が日本で初めて始めたものになります。

しかし、楽天証券が直ちに追随しました。しかも、tsumiki証券では4種類のアクティブファンドしか買えず、還元率も1年目0.1%~5年目0.5%であったのに対し、楽天証券では超低コストインデックスファンドを含む全てのファンドを買うことができ、還元率も1.0%であったことから、大変な人気を集め、楽天証券が躍進する原動力になりました。

とはいえ、証券会社1社に登録できるクレジットカードは1枚だけで、購入できる投資信託は月額5万円までという制限があります。
2023年12月31日に終了する「つみたてNISA」の投資可能額は年額40万円であり、月額に直すと3万3333円であったことから月額5万円のクレジレットカード決済の範囲内に収まりましたが、2024年1月1日に開始する新NISAの「つみたて投資枠」の投資可能額は年額120万円であり、月額に直すと10万円であることから、クレジットカード決済の上限額が月額5万円では全く足りません。
そこで、tsumiki証券は、与信をする日と銀行口座から引き落しをする日の間隔を短くし、前月分(10万円)の完済後(銀行口座からの引き落とし後)に当月分(10万円)の与信をするように制度設計をすることで法令上の制約をクリアし、月額10万円のクレジットカード決済を可能にしました。
【参考】
●エポスカード投資、月額5万円から10万円に拡大(2024年1月~)
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/08/51020241.html


しかし、これは証券会社とクレジットカード会社が同じ親会社(丸井グループ)だからこそ実現できたことです。
傘下にクレジットカード会社を持たないSBI証券で考えてみると、SBI証券がクレジットカード決済の上限額を月額5万円から月額10万円に引き上げたいと思ったとしても、クレジットカード会社に協力してもらう必要があります。
三井住友カードがSBI証券のために相応のコストをかけてシステム変更をするとは思えません。また、仮に三井住友カードが協力的だったとしても、SBI証券は複数のクレジットカード会社にクレジットカード投資を開放していますので、それらのクレジットカード会社の中に非協力的なところがあると、「三井住友カードでは10万円まで買えるが、タカシマヤカードでは5万円までしか買えない」という複雑なことになります。そのため、例えば三井住友カード決済に限定してクレジットカード投資の上限額を10万円に引き上げることはできないでしょう。

つまり、証券会社が毎月10万円の投資信託をクレジットカードで買えるようにしたいと思ってもどうにもならない状況にあるわけですね。


「5万円では足りないよ」
そう思っているあなたに朗報です。



金融庁、動きます。








※よろしければ、次の記事もご覧ください。

●「iPhone14Pro(256GB)」を14万4750円で売却し、3万円の利益が出ました
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/10/iphone14pro144750.html

2023年10月3日火曜日

「iPhone14Pro(256GB)」を14万4750円で売却し、3万円の利益が出ました

私は、2023年9月15日、iPhone15Pro(256GB)を2割引きで購入しました。

【参考】
●iPhone15Pro(256GB)を買いました
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/09/iphone15pro256gb.html


それにより、これまで使っていたiPhone14Pro(256GB)が不要になったので、もっとも高く買い取ってくれる「ラクウル」に売却しました。


2023年10月2日月曜日

5000p(Vポイント)→6000p(Tポイント)

三井住友カードは、2023年10月2日から10月31日までの期間限定で、Vポイント5000pTポイント6000p(通常5000p+本キャンペーン1000p)になるキャンペーンを開催中です。



2023年10月1日日曜日

MATSUI Bank、口座開設で1000p

松井証券は、2023年10月1日、「MATSUI Bank」(住信SBIネット銀行マツイ支店)をスタートしました。

それを記念して、新規口座開設キャンペーンを開催中です。









※よろしければ、次の記事もご覧ください。

●年賀状を買うなら「ゆうちょPay」(5%還元)
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/10/pay5.html

年賀状を買うなら「ゆうちょPay」(5%還元)

ゆうちょPayは、2023年10月1日から12月31日までの期間限定で、郵便局でゆうちょPay決済をすると決済額×5%をポイントバックするキャンペーンを開催します。











※よろしければ、次の記事もご覧ください。

●たわら先進国株、「最優秀ファンド賞」を受賞(第1回「モーニングスター・ファンド・アワード」)
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/09/1.html