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2023年10月24日火曜日

【悲報】SBI証券のクレジットカード投資、月額5万円のまま

SBI証券は、2023年10月17日、


●11/18(土)受付開始予定!2024年からの新NISAでの投信積立に関する変更点、画面操作方法について
https://www.sbisec.co.jp/ETGate/WPLETmgR001Control?OutSide=on&getFlg=on&burl=search_home&cat1=home&cat2=none&dir=info&file=home_info231013_tumitate.html


という専用ページを公開しました。







※よろしければ、次の記事もご覧ください。

●大和コネクト証券、月額10万円のクレジットカード投資をスタート(12/20~)
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/10/101220.html



概要は、次のとおりです。


1,SBI証券で現行NISA口座を開設済みの人は、新NISA口座が自動的に開設される。

→ログイン後の口座管理画面に新NISAが表示されるのは、2023年12月1日以降。

2,SBI証券で現行NISA口座を開設して積立設定を登録済みの人は、その積立設定が新NISA口座に自動的に引き継がれるが、2023年11月18日以降に手動で変更可能。

(1)つみたてNISA口座の積立設定は、新NISAのつみたて投資枠に引き継がれる。
(2)一般NISA口座の積立設定は、新NISAの成長投資枠に引き継がれる。


※クレジットカード決済の積立設定はそのまま新NISA分として置き換えられるが(2023年11月18日時点では年内受渡分のクレジットカード決済による積立設定の締切日が過ぎているため)、現金決済の積立設定は年内受渡分の投信の積立買付がまだできるので、現行NISAの積立設定はそのままで(2023年12月30日に自動解除)、それと全く同じ内容の積立設定が新NISA分としてコピーされ、2本立ての積立設定が自動設定される。

※新NISAで上限(月額5万円)までクレジットカード決済による積立買付をしたい人は、置き換えられた積立設定の金額を手動で増額する必要がある(締切日はクレジットカード会社によって異なるが、三井住友カードは2023年12月10日までに積立設定を変更しなければならない)。


3,新NISAのつみたて投資枠で、クレジットカード決済と現金決済の併用が可能になる。

→つみたて投資枠は月額10万円まで積立買付できるところ、クレジットカード決済による投信積立設定は月額5万円までのため、クレカ決済5万円+現金決済5万円で月額10万円の積立設定ができるようになる。


2024年の新NISAでは、つみたて投資枠と成長投資枠の併用ができ、年間投資金額の上限も引き上げられます。また、今までつみたてNISAではできなかったクレカ決済と現金決済の併用が可能となります。この機会に、これまで約3.3万円までだったつみたてNISAでのクレカ積立金額の増額などをご検討ください。(クレカ積立の設定上限金額は5万円です。)



というわけで、SBI証券のクレジットカード投資はクレジットカード会社7社が参加しているため、tsumiki証券のエポスカード大和コネクト証券のセゾンカードのように決済日から銀行引落日までを1か月以内にすることで1か月の与信額の上限を10万円にするという方法を採用することはできなかったようです。

残念。


8 件のコメント:

  1. 楽天証券が、楽天カードで10万+キャッシュで5万と、
    合計15万円分0.5%ポイントがつく、という策は
    あり得るでしょうか?

    楽天からSBIに引っ越す手続き済みの人には、痛いニュースでしたね。

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  2. 残念ですね。改善はされないのでしょうか。
    男爵様は新NISAの証券会社は変更なされますか??

    返信削除
  3. 残念です。改善される見込みはないのでしょうか。
    男爵様は新NISAの証券会社を変更される予定はございますか??

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  4. 7社一斉でなくても、出来るカード会社だけでも10万円に対応すれば良いのに、と思うのですけどね。

    SBI証券は弱肉強食というか、公平な思想とは真逆の社風に思うのですが。何か平等に取り扱わないといけない義務や契約があるのでしょうか。
    あるいは、カード会社によって決済日や投信買付日を切り分けるシステム対応が大変だった?

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  5. コメントありがとうございます。

    >楽天証券が、楽天カードで10万+キャッシュで5万と、合計15万円分0.5%ポイントがつく、という策はあり得るでしょうか?

    楽天カードのやる気次第ですが、ポイントの原資がモバイルに吸い尽くされている現状ではやる気があったとしても難しいかもしれません。

    >男爵様は新NISAの証券会社は変更なされますか??

    私は、NISAは年初一括投資をし、カード投資は特定口座ですので、SBI証券のままでいきます。

    >7社一斉でなくても、出来るカード会社だけでも10万円に対応すれば良い

    システムを複雑にすると間違いのもとになるからでしょうね。

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  6. たわら男爵様

    日経スクープ【イブニングスクープ】
    2023年10月25日 18:00
    投信購入、クレカ払いの上限10万円に倍増 新NISA対応
    より

    「金融庁は実質的に月5万円の制約が新NISAでの投資を妨げないようにするため、金融審議会での議論を経て24年にも内閣府令を改正する方針だ。「10万円が限度」という要件を「1回あたりの積み立ては月10万円が限度」といった表記に改め、上限10万円をフルで使えるようにする。」

    ということで、
    金融審議会(のたぶん「資産運用に関するタスクフォース」)で審議後、政令が改正されれば
    どのクレジットカードでも(実行するかどうかは別として)政令上は10万円まで投資可能になるようですね。

    SBI証券のクレカ10万/月つみたては、政令改正までお預けでしょう。

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  7. 日経新聞の記事だと24年度には省令改正で引き落とし日を調整しなくても月々10万円フルにクレカ投資出来るようになるみたいですね。朗報です
    証券会社はポイント付与は必要経費と割り切るしかないと考えてるようですので金額2倍ポイント半分みたいな改悪なく、そのまま増やしてくれそうな気配?

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  8. コメントありがとうございます。

    >どのクレジットカードでも(実行するかどうかは別として)政令上は10万円まで投資可能になるようですね。
    >日経新聞の記事だと24年度には省令改正で引き落とし日を調整しなくても月々10万円フルにクレカ投資出来るようになるみたいですね。

    教えていただき、ありがとうございます。
    さっそく新記事にしました。

    プラチナプリファードの5%還元が内閣府令改正後も生き残ってくれることを祈っています。

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