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【先頭固定】誰でもできる超カンタン投資術(2024.3)

本稿は、当ブログ(「 たわら男爵のインデックスファンド投資術 」)及び旧ブログ(「 40代でアーリーリタイアしたおっさんがたわら先進国株でベンツを買うブログ 」)の集大成として、何らの知識がなくても実践できる資産形成の具体的なやり方をお伝えするものです(この記事の後で カテゴリ ...

2024年1月2日火曜日

【先頭固定】誰でもできる超カンタン投資術(2024.3)

本稿は、当ブログ(「たわら男爵のインデックスファンド投資術」)及び旧ブログ(「40代でアーリーリタイアしたおっさんがたわら先進国株でベンツを買うブログ」)の集大成として、何らの知識がなくても実践できる資産形成の具体的なやり方をお伝えするものです(この記事の後でカテゴリ入門講座」の各記事をご覧いただくと、インデックス投資に対する理解がより深まることでしょう)。


投資をしてみたいけれども何をどうしたらいいか分からない人は、騙されたと思ってこのやり方を10年続けてみてください。
大儲けは期待できませんが、高い確率で貯金をするよりも良いリターンが期待できます個別株投資を一生懸命研究している大半の人よりも良いリターンを得ることができるでしょう。

ただし、その前提として「
利益の再投資を繰り返すことで自己増殖する性質をもつ資本主義が機能する限り、資本主義を前提とする先進国の経済は右肩上がりの成長を続けていくという信念を私と共有していただく必要があります。


※ご質問(この記事に関連しないもの)は、この記事ではなく、最新記事のコメント欄でご連絡ください。



1,SBI証券で口座を開設する。その際は「特定口座源泉徴収あり」を選択すること。

SBI証券をお勧めする理由は次の2点です。

(1)超低コスト投信であっても投信残高ポイント(たわら先進国株であれば年率0.05%が付与されること。
→SBI証券の投信残高ポイントは、Vポイント・ポンタ・dポイント・PayPayポイント・JALマイルから選択することができます。

※Vポイントを選択し、毎月20日にウエルシアでVポイント払いすれば、1.5倍分の買物ができます(例:200ポイントで300円分の商品が買える)。
※毎月20日のウエルシア1.5倍デーでVポイントが使えるのは2024年8月20日が最後となり、9月20日以降はWAON POINTだけになります。ただ、統合後のVポイントもWAON POINTに等価交換することができるため、当面は大丈夫そうです。
※VポイントとWAON POINTの等価交換ができなくなったら、ポンタに変更しようと思っています(ポンタにする理由は、auPAY残高にポイントチャージするとauじぶん銀行に払い出すことができる=現金化が可能であるため)。

※クレカ投資の還元率は「1か月の購入額×●%」であるのに対し、投信残高ポイントは「毎月の時価額×●%÷12か月」ですので、保有残高が多額になればなるほど投信残高ポイントのほうが重要になります。


(2)三井住友カードで投資信託を購入すると購入額の0.5~3.0%のVポイントが付与されること。
→還元率は、年会費無料カードが0.5%(前年利用額10万円以上)、ゴールドカードが1.0%
(前年利用額100万円以上のとき。前年利用額10万円以上だと0.75%)、プラチナカードが2.0%(前年利用額300万円以上のとき。300万円未満だと1.0%)、プラチナプリファードが3.0%(前年利用額500万円以上のとき。300万円以上だと2.0%、300万円未満だと1.0%)です。

※プラチナプリファードが最も高還元ですが、3万3000円の年会費がかかりますし、前年利用額300万円未満だと還元率1.0%に過ぎません。そのため、年100万円決済で次年度年会費が永年無料になる三井住友カードゴールド(NL)三井住友カードビジネスオーナーズゴールドのマスターカードを取得し、auPAY残高チャージをして前年利用額100万円を達成し、投信購入の還元率を1.0%にするのが最もお得であると思っています

【参考】
●「三井住友ビジネスオーナーズゴールド(Master)」が到着
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2024/03/master.html

三井住友カードゴールド(NL)三井住友カードビジネスオーナーズゴールドで毎年100万決済を達成し続けることができなかったとしても、初年度に達成すれば次年度以降の年会費が永年無料となり、以後は毎年10万円の決済を続けるだけで投信購入の還元率が0.75%になります。


また、「特定口座源泉徴収ありを選択しないと自分で確定申告書を作成して税務署に毎年提出しなければならないことになるため、何か特別な理由がない限り「特定口座源泉徴収あり」を選択すべきです。
なお、「特定口座源泉徴収あり」を選択しても、確定申告が不要になるだけです。確定申告をしたければすることができますし、その際は証券会社が勝手に作成してくれる特定口座年間取引報告書の記載内容を確定申告書に転記するだけで済むため、確定申告書を作成する作業量が雲泥の差となります。


2,以下の判断基準を参考にして、毎月の収入の中で投資に回す金額を決める。

(1)最低でも5年、できれば10年は使わない金であること。
投資をするのであれば、その前に十分な無リスク資産を確保しておくべきです。
というのは、十分な無リスク資産がなければ必要な生活費等を得るために暴落時であっても換金を余儀なくされることになり、そこで損が確定してしまうからです。
また、十分な無リスク資産を確保することで心の余裕が生まれます。心の余裕がないと、リスク資産の含み損に心が耐えられず、パニック売りをしてしまいがちになります。
いくらの無リスク資産を確保すべきかは各人を取り巻く状況によって異なりますが、これまでの経験則から先進国の株式ファンドに10年ほど投資すれば元本割れすることはまずないことから、投資をするのであれば、最低でも5年、できれば10年は使わないお金が望ましいと考えます。

(2)子供の教育資金は、10年以上先であっても投資には回さず、無リスク資産として別枠で確保しておくこと。
保管先は、個人向け国債変動10がおすすめです。
学資保険でもよいでしょう。学資保険のメリットは、親が死んだときに以後の掛金が免除され、進学時期が来たら保険金を満額支払ってくれる点にあります。
ちなみに、私は、1000万円の学資保険を掛けています。

(3)10年以上先の自宅の建築費は投資に回してもよい。先進国の株式ファンドに長期投資をすれば元本割れすることはまずないが、万が一含み損が発生していたら、含み損が解消されるまで自宅の建築を延期する覚悟はしておくこと。
子供の学資は延期できませんが、自宅の建築は延期することができますので、投資に回してもよいと考えます。

(4)まとまった金額の余剰資金を預貯金などで既に保有しているときは、それを60等分して1か月の投資金額に上乗せすること。
暴落時のバーゲンセールを狙って余剰資金を確保しておくべきではありません。なぜなら、利益の再投資を繰り返すことで自己増殖する性質をもつ
資本主義が機能する限り、資本主義を前提とする先進国の経済は右肩上がりの成長を続けていく」というストーリーを前提とするのであれば、将来的に暴落が発生するとしても、その暴落の底値が今の価格よりも安くなるとは限らないからです。

また、上記ストーリーを前提とするのであれば、積立投資より一括投資のほうが良いリターンになるはずです。過去の実績を見ると下記記事のとおり積立投資より一括投資の方が良いリターンになるケースが圧倒的に多いことが分かります。
とはいえ、インデックス投資で成功するために最も大切なことは相場に居続けることです。一括投資をした直後に暴落が発生するとバイアンドホールドする気力を保てなくなり、損切りを言い訳にしてパニック売りをしてしまいがちになるため、余剰資金があったとしても、それを一括投資することは避け、5年程度の時間をかけて徐々にリスク資産を増やしていくべきです。
【参考】
●積立買付で含み益というお守りを獲得しよう
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-622.html
●一括投資か積立投資かという議論はナンセンス
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-1905.html


※日常生活費や60等分した余剰資金(投信を買うまでの待機資金)は、当面の生活費は楽天銀行(300万円までは金利0.1%)、1年以内に必要になる可能性があるお金はauじぶん銀行(金利0.23%)、数年単位で使わないお金は個人向け国債変動10で保管すればよいでしょう。
楽天銀行は、楽天証券と連携することで、300万円までの金利が年0.1%となるほか、普通預金に100万円以上置いておくだけで振込手数料が毎月3回まで無料になることから、メインバンクに最適です。
auじぶん銀行は、auの3種類のサービス(アプリ、証券、クレジットカード)と連携することで、普通預金の金利が年0.23%(上限なし)になります(auPAYカードがないと、金利は年0.18%が上限となりますが、auPAYカード投資をするだけでauPAYカードの年会費無料条件を達成し、金利が+0.05%されますので、金利アップ目的だけでもauPAYカードを作る価値はあります)。
ただし、auグループは突然サービスを改悪することが珍しくないため、各種支払用の口座をauじぶん銀行に移すべきではありません

【参考】
●auPAYカード投資、還元率1.0%+金利0.23%
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2024/04/aupay10023.html


※数年単位で使わないお金は、個人向け国債変動10を買うのもよいでしょう。というのは、個人向け国債変動10は購入から1年が経過すれば任意の金額について中途解約することができますが(数日で入金されます)、その際は直前1年分の利子相当額が差し引かれてしまうからです。
個人向け国債変動10は、実勢金利の動きに応じて半年ごとに適用利率が変動する商品です。これまでは金利が低かったことから、ペイオフ(銀行が破綻したとき、1000万円まで補償してくれる制度)対策のために1000万円を超える無リスク資産の保管先にするという役割しかありませんでしたが、2023年2月15日発行分から金利が0.33%にアップしたことで金利の点でも魅力的になりました。
個人向け国債変動10を買うのであれば、キャッシュバックが多いところで買うべきです。キャッシュバックの相場は購入額1000万円ごとに1万4000円ですが、SMBC日興証券は1万6000円に増額するときがあります。
ちなみに、私は、「みずほプレミアムクラブ」の会員資格を獲得するために1000万円分をみずほ証券で購入し、その余はSMBC日興証券で購入しています。
【参考】
●【入門講座⑦】無リスク資産の保管場所
新・みずほプレミアムクラブのサービス内容はこれだ!


3,買うのは「たわら先進国株」だけでよい。
資本主義は、経済活動によって得られた富を再投資することによって自己増殖する性質をもっています。その恩恵を最も受けるのが株式投資です。
インデックス投資は、資本主義に内在する自己増殖力を信じ、世界経済の発展に伴う右肩上がりの株価上昇に賭ける投資方法です。
しかし、新興国株インデックスの4割を占める中国や韓国では、資本主義の発展に不可欠な前提条件であるグローバリズム(ヒト・モノ・カネの移動の自由)が十分に機能していないのではないかという懸念があります。
したがって、私は、あえて新興国株投資をする必要はないと考えます。新興国を開発して発展させるのは先進国企業ですから、新興国が生み出す利益は先進国株を通じて間接的に得ることができるとも考えられるからです。
また、日本も先進国のメンバーですが、少子高齢化が進む日本の将来は明るいものではありません。ただし、だからと言ってグローバリズムが機能しない新興国とは異なり、積極的に投資先から排除する必要まではないと考えますが、信頼できる投資先(日本を含む先進国株ファンド)がないことから、日本を除く先進国株指数への連動を目指すインデックスファンドを選択しました。

2024年3月時点で、日本を除く先進国株指数への連動を目指すインデックスファンドで検討に値するものは、ニッセイ外国株式eMAXIS Slim先進国株式たわらノーロード先進国株式の3ファンドだけです。
この中から「たわら先進国株」を選択した理由は、下記の3点です。

(1)たわら先進国株は、
年金資産残高国内トップのDIAMアセットマネジメントが個人客用に初めて作った商品(=企業DCで積み上がった巨額のマザーファンドを個人客向けに開放したものであり、運用面で信頼できること。

(2)たわら先進国株の信託報酬は税込0.09889%と最安であるばかりか、SBI証券の投信保有ポイント0.05%を考慮すると0.04889%となり、ニッセイ外国株やスリム先進国株より2割以上安くなること。
【参考】
●たわら先進国株、あらゆる点で最安(第8期運用報告書)
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/12/8.html?spref=tw

(3)販売チャンネルがネット証券会社に限定されず、地方銀行や信用金庫も含まれており、180社を超えること。多様な販売チャンネルが存在することは、それだけより多様な顧客を獲得するチャンスとなること。

なお、たわら先進国株の過去実績を確認すると、新規設定日から現在まで、我々の財産を託すに値するリターンをあげていることが分かります。
【参考】
●JPモルガン超長期市場予測2024
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/12/jp2024.html


4,毎月の投資額(上記2で決めた金額)は、NISA口座の投資枠を最速で埋めることを最優先し、余剰があれば「特定口座源泉徴収あり」に回すこと。

(1)NISA口座は最速で枠を埋める。
NISA口座の投資枠は、年間360万円、生涯1800万円です。そのため、2024年1月、2025年1月、2026年1月、2027年1月、2028年1月に360万円ずつ年初一括投資をすると生涯投資枠1800万円を最速で充足することができます。
しかし、特定口座で多額の含み益のある投信を保有している人でない限り、NISA口座での年初一括投資は避けるべきです。なぜなら、年初一括投資後に暴落が発生してNISA口座で多額の含み損が発生したとき、折れそうになる気持ちを守ってくれるのは特定口座の含み益だけだからです。

また、特定口座の投信を売却したお金でNISA口座で投信を買うべきかについては、下記基準を参考にするとよいでしょう。

①特定口座に不要な投信(例:信託報酬が高い、追加購入する予定がない、今欲しいかと言われれば要らないもの)がある人
不要な投信を売却して新NISAで必要な投信に買い替える。売却金が360万円に足りなければ、毎月の収入やボーナスの余剰資金から追加投資し、枠が埋まった後は特定口座で積立投資をする。

②特定口座に不要な投信がない人
毎月の収入やボーナスの余剰資金で新NISAの枠を埋める。枠が余れば、特定口座で保有中の投信を必要な限度で売却して枠を埋める。

例:毎月5万円ずつ投資できる人は、特定口座で保有中の投信を240万円分まで売却し、その売却金で年初一括投資をする。

③例外として、特定口座で保有中の投信(=今欲しいかと言われれば欲しいもの)の含み益が僅少(=値上がり益課税が無視できるほど少額)なとき
特定口座の投信を売却し、そのお金を使ってNISA口座で一括投資をしてもよい。
【参考】
●新NISA、「年初一括投資」はおやめなさい
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/11/nisa_20.html


NISA口座の枠を最速で埋める方法は、年初一括投資ではなく均等額積立投資ですが、上記の基準を参考にして特定口座で保有中の投信を売却してNISA口座に乗り換えてもよいでしょう。
基本的には、上記2で決めた毎月の投資額(毎月の収入やボーナスの余剰資金+手持ちの余剰資金を60等分した金額)をつみたて投資枠(上限は月額10万円)に割り振り、つみたて投資枠の月額上限を超える金額は成長投資枠(上限は月額20万円)に割り振るのがよいでしょう。
購入する投信は、つみたて投資枠も成長投資枠も、どちらもたわら先進国株だけにすべきです。成長投資枠で別の投信を買う合理的な理由はないからです。
また、クレジットカード決済は最大限利用し、もらえるポイントはしっかりともらうべきです。

(2)NISA口座の月額上限30万円を超える余剰資金がある人は、特定口座でたわら先進国株を購入する。
SBI証券のNISA口座で月額上限30万円に到達した人は、SBI証券の特定口座で購入してもよいですし、他社の特定口座でクレジットカード決済で購入し、1年たった時点でSBI証券に移管するのでもよいでしょう。
SBI証券は2022年1月から他社に支払った投信移管手数料の全額キャッシュバックサービスを開始したので、他社で購入した投信も後でSBI証券にまとめることができます。
【参考】
【入門講座④】証券会社は、クレカ投資と投信保有ポイントで選べ


なお、SBI証券のNISA口座の買付額が月額上限30万円に到達しない人は、他社のクレジットカード決済は利用しないほうがよいでしょう。
なぜなら、NISA口座を利用するメリットは値上がり益課税20.315%相当額を支払わずに済む点にあるところ、期待リターン(=期待される値上がり益)を5%とすると値上がり益課税相当額は1.01575%(5%×20.315%)であり、クレジットカード決済でもらえるポイントにほぼ等しいことから、あえて他社で買うメリットがない(=最初からNISA口座で買うと、値上がり益の分だけNISAの投資枠が事実上増えることになって得である)からです。

(3)クレジットカード決済額(月額10万円)を超える余剰資金がある人は、証券口座に事前入金しておく必要があります。SBI証券には「銀行引落サービス」(事前設定した金額を特定の銀行口座からSBI証券の証券口座に無料送金できるサービス)があるため、それを利用して毎月送金するのがよいでしょう。
なお、楽天銀行は上記サービスの対象金融機関でないため、楽天銀行の「毎月おまかせ振込予約」(振込手数料の無料回数は消費しますが、特別の手数料はかかりません)を利用して毎月送金するか、上記サービスの対象金融機関(例えばauじぶん銀行)を利用して毎月送金してください。


5、その後は銀行口座に金があることだけを確認し、全てを忘れてほったらかしにすること。
趣味や楽しみを投資に求めてはなりません。なぜなら、投資は目的ではなく、人生に必要な資金を形成するための手段にすぎないからです。
何か余計なことを考えたりしたりすると、かえって高値つかみや狼狽売りになるおそれがあります。
銀行口座の残金だけを気にして、あとは何も気にせず、投資していることすらも忘れるべきです。

この方法こそ、私がたどり着いたインデックス投資で成功するための秘訣です。
騙されたと思って、まずはこのやり方を10年続けてみてください。





Stay your Course




このやり方を墨守すれば、インデックス投資で成功する未来が必ず訪れる。私はそう確信しています。
新しい日本の夜明けを一緒に楽しみましょう。
【参考】
●新NISAがスタート、新しい日本の夜明けぜよ
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2024/01/nisa.html



なお、もっと詳しいことが知りたい人は下記をご覧ください。

●【入門講座①】インデックス投資で成功するための5つの心構え
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/03/5.html

●【入門講座②】市場平均とは「おっさんの蟲毒」である
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/03/blog-post_20.html

●【入門講座③】買うべきファンドは7本だけ
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/03/7.html

●【入門講座④】証券会社は、クレカ投資と投信保有ポイントで選べ
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/03/blog-post_22.html

●【入門講座⑤】一体どうすりゃいいの?
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/03/blog-post_23.html

●【入門講座⑥】投資信託と経営破綻
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/03/blog-post_29.html

●【入門講座⑦】無リスク資産の保管場所
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/04/blog-post.html

●【入門講座⑧】タイミング投資は有効か?
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/10/blog-post_29.html

●【入門講座⑨】指数のライセンスフィー
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/10/blog-post_31.html

●【入門講座⑩】インデックスファンドのコスト
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/11/blog-post.html

●「新NISA」で得する方法(初級編)
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2024/01/nisa_4.html

●「新NISA」で得する方法(中級編)
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2024/01/nisa_84.html

●「新NISA」で得する方法(上級編)
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2024/01/nisa_5.html


10 件のコメント:

  1. つみたてNISAのたわら先進国株式を楽天でしています。来年から毎月30万円をSBIに変えた方がいいか迷っています。
    楽天 5万 一般の楽天カード0.5%還元 250ポイント
       5万 楽天キャッシュ 1%還元 500ポイント
       20万 現金
    SBI 5万 三井住友ゴールドNL1%還元 500ポイント
       25万円 現金
    1か月あたりのもらえるポイントは楽天が250ポイント上回っているとして、SBIの保有ポイントはこの差を上回るでしょうか?よろしくお願いします。

    返信削除
  2. コメントありがとうございます。

    >1か月あたりのもらえるポイントは楽天が250ポイント上回っているとして、SBIの保有ポイントはこの差を上回るでしょうか?

    楽天カードの還元率0.5%÷SBI証券の投信保有ポイント0.05%=10年

    10年以上保有するのであればSBI証券の方が得になりますね。
    SBI証券の新NISAの枠埋めを最優先し、余力があれば他社でクレカ投資をするのがよいと思っています。

    返信削除
  3. こんにちは。いつも大変有意義な情報をありがとうございます。
    何年も愛読し参考にさせていただいております。

    来年、新NISAが始まってからについての質問です。
    私の場合、新規で積み立てていけるのは、月10万円以下です。
    その場合、なるべく早く非課税枠を埋めるため
    現在保有している特定口座の投資信託を売却するべきと考えてよろしいでしょうか?

    返信削除
  4. コメントありがとうございます。

    >なるべく早く非課税枠を埋めるため現在保有している特定口座の投資信託を売却するべきと考えてよろしいでしょうか?

    基本的にはそう考えていますが、含み益が多いときは買い替え時に支払う税金についても考慮した上でどうするのが得かを検討する必要がありますので、2024年が近くなったら考えてみようと思っています。

    返信削除
  5. 〉「利益の再投資を繰り返すことで自己増殖する性質をもつ資本主義が機能する限り、資本主義を前提とする先進国の経済は右肩上がりの成長を続けていく」という信念
    私は、人口増加を前提に成長をつづけるという考えには同調できるのですが、世界人口が減少に転じても成長を続けていけるとまでは信じ切ることができていません。
    世界人口のピークは2050年代と予測する専門家、研究機関もあるようですが、男爵様は世界人口が減少に転じても右肩上がりに成長を続けると思いますか?

    返信削除
  6. コメントありがとうございます。

    >男爵様は世界人口が減少に転じても右肩上がりに成長を続けると思いますか?

    その時の賢い人が何とかするのではないではないかと思っています。

    いずれにしても30年先のことですから今から心配しても仕方がないことですし、我々のたわら先進国株には莫大な含み益が発生しているでしょうから、30年間インデックス投資を継続してきた我々には関係のないことです。

    返信削除
  7. 昨年末頃より男爵様のブログを知り、毎日、拝読しております。いつも素晴らしい情報をありがとうございます。
    私は、iDeCoと旧NISAでスリムオルカンを約400万円(評価額)ほど保有しており、今後もスリムオルカン1本で投資する方針でした。しかしながら、男爵様の先進国株式に関するお考えを拝読すると確かに新興国は必要ないのではないか、むしろリスクなのではないか、と思うようになりました。そこで、今後は先進国株式と半々に投資しようかと考えております。あるいは、先進国株式1本にした方が良いのではないか、iDeCoも先進国株式にスイッチングした方が良いのではないか、と恥ずかしながら逡巡しております。私も最速の5年で新NISAの非課税枠を埋める予定で、今年の年初一括でスリムオルカンを180万円分購入済です。
    勝手なお願いですが、参考までに男爵様のお考えをお伺いでできれば幸いです。
    もっと早く男爵様のブログを拝読できていれば良かったと強く思う次第です。。。

    返信削除
  8. コメントありがとうございます。

    >今後は先進国株式と半々に投資しようかと考えております。あるいは、先進国株式1本にした方が良いのではないか、iDeCoも先進国株式にスイッチングした方が良いのではないか、と恥ずかしながら逡巡しております。

    スリムオルカンを信じ抜くことができなくなったのであれば、暴落時に多額の含み損を目の前にしたとき、バイアンドホールドを貫くチカラが湧いてきません。

    >参考までに男爵様のお考えをお伺いでできれば幸いです。

    私ならば、たわら先進国株を買えるところではたわら先進国株を買い、買えないところ(例:SBI証券のイデコ)ではスリム先進国株を買います。

    返信削除
    返信
    1. 男爵様
      ご返信ありがとうございます。
      参考にさせていただきます。
      改めて、スリムオルカンを考察すると、要は構成の約85%が先進国であり、残り約15%を日本及び新興国の株式が占めているわけですが、スリムオルカンのパフォーマンスが先進国のみのインデックスのパフォーマンスを上回るには、その15%分が先進国を上回る必要があるということだと理解しています。だとすれば、それは難しいような気がします。と考えるのであれば、たわら先進国株式のようなインデックスを選択することになるのがベストなのでは、と思う次第です。しかも男爵様の記事にもございましたとおり、SBI証券では投信マイレージサービスのポイント0.05%を考慮すると信託報酬はスリムオルカンとほぼ変わらないレベルになります。スリムオルカンのメリットとしては、日本株式分はある意味、為替ヘッジにも若干なるのかなと思いますが、気休め程度かもしれません。
      とりとめのないことを書いてしまいましたが、男爵様のブログをこれからも楽しみにしております(勉強させていただきます)。

      削除
  9. コメントありがとうございます。

    >スリムオルカンのパフォーマンスが先進国のみのインデックスのパフォーマンスを上回るには、その15%分が先進国を上回る必要があるということだと理解しています。

    というよりも、「10.4%を占める新興国株が史上最高値を更新し続ける未来を信じることができるかどうか」という観点で判断したほうがよいと思っています。

    返信削除