【サマリー】
https://am.jpmorgan.com/jp/ja/asset-management/per/insights/portfolio-insights/ltcma/
【期待リターン(円ベース)】
https://am.jpmorgan.com/content/dam/jpm-am-aem/asiapacific/jp/ja/insights/portfolio-insights/ltcma/2024/ltcma-2024-jp-matrix_jpy.pdf
我々がインデックス投資をする目的は、指数の期待リターンを得ることです。
JPモルガンは、毎年12月時点における10~15年先のリスク・リターン予測を公表してくれるため、非常に参考になります。
JPモルガンは、株式インデックスの10~15年先の期待リターン(円ベース)について、次のとおり予測しています。
世界株 5.20%(2022年予測5.90%、2021年予測3.30%、2020年予測3.70%、2019年予測4.80%、2018年予測4.25%)
先進国株(除く日本) 5.00%(2022年予測5.70%、2021年予測3.00%、2020年予測3.40%、2019年予測4.50%、2018年予測4.00%)
新興国株 6.20%(2022年予測7.50%、2021年予測5.20%、2020年予測5.80%、2019年予測7.50%、2018年予測6.75%)
米国大型株 4.40%(2022年予測5.30%、2021年予測2.40%、2020年予測2.70%、2019年予測3.90%、2018年予測3.50%)
米国小型株 4.60%(2022年予測5.50%、2021年予測2.70%、2020年予測3.20%、2019年予測4.80%、2018年予測4.25%)
日本大型株 6.70%(2022年予測7.80%、2021年予測5.00%、2020年予測5.10%、2019年予測5.50%、2018年予測5.00%)
日本小型株 7.20%(2022年予測7.90%、2021年予測5.40%、2020年予測5.40%、2019年予測6.00%、2018年予測5.50%)
上記は円ベースで見たときの期待リターンです。
米ドルベースで見たときの期待リターンは、
世界株 3.30%(2020年予測)→5.00%(2021年予測)→8.50%(2022年予測)→7.80%(2023年予測)
米国大型株 2.40%(2020年予測)→4.10%(2021年予測)→7.90%(2022年予測)→7.00%(2023年予測)
新興国株 5.20%(2020年予測)→6.90%(2021年予測)→10.10%(2022年予測)→8.80%(2023年予測)
https://am.jpmorgan.com/jp/ja/asset-management/per/insights/portfolio-insights/ltcma/
【期待リターン(円ベース)】
https://am.jpmorgan.com/content/dam/jpm-am-aem/asiapacific/jp/ja/insights/portfolio-insights/ltcma/2024/ltcma-2024-jp-matrix_jpy.pdf
我々がインデックス投資をする目的は、指数の期待リターンを得ることです。
JPモルガンは、毎年12月時点における10~15年先のリスク・リターン予測を公表してくれるため、非常に参考になります。
JPモルガンは、株式インデックスの10~15年先の期待リターン(円ベース)について、次のとおり予測しています。
世界株 5.20%(2022年予測5.90%、2021年予測3.30%、2020年予測3.70%、2019年予測4.80%、2018年予測4.25%)
先進国株(除く日本) 5.00%(2022年予測5.70%、2021年予測3.00%、2020年予測3.40%、2019年予測4.50%、2018年予測4.00%)
新興国株 6.20%(2022年予測7.50%、2021年予測5.20%、2020年予測5.80%、2019年予測7.50%、2018年予測6.75%)
米国大型株 4.40%(2022年予測5.30%、2021年予測2.40%、2020年予測2.70%、2019年予測3.90%、2018年予測3.50%)
米国小型株 4.60%(2022年予測5.50%、2021年予測2.70%、2020年予測3.20%、2019年予測4.80%、2018年予測4.25%)
日本大型株 6.70%(2022年予測7.80%、2021年予測5.00%、2020年予測5.10%、2019年予測5.50%、2018年予測5.00%)
日本小型株 7.20%(2022年予測7.90%、2021年予測5.40%、2020年予測5.40%、2019年予測6.00%、2018年予測5.50%)
上記は円ベースで見たときの期待リターンです。
米ドルベースで見たときの期待リターンは、
世界株 3.30%(2020年予測)→5.00%(2021年予測)→8.50%(2022年予測)→7.80%(2023年予測)
米国大型株 2.40%(2020年予測)→4.10%(2021年予測)→7.90%(2022年予測)→7.00%(2023年予測)
新興国株 5.20%(2020年予測)→6.90%(2021年予測)→10.10%(2022年予測)→8.80%(2023年予測)
https://am.jpmorgan.com/content/dam/jpm-am-aem/global/en/insights/portfolio-insights/ltcma/noindex/ltcma-full-report.pdf
となります。
円ベースは、ドルベースよりも2.6%ほどリターンが悪化します。
しかし、これは円高の影響によるものですので、円資産(預貯金)をある程度保有すれば、ドル資産の目減りを補う効果が期待できることになります。
したがって、十分な無リスク資産を確保した上で投資するという今までの戦略を変更する必要はありません。
さて、我々のたわら先進国株は、円ベースの「先進国株(除く日本)」です。
その10~15年先の期待リターンは5.00%と予測されています。
私はこの期待リターンに十分に満足していますが、たわら先進国株のリターン実績を確認してみます。
2023年(途中)20128円→26877%(+33.53%)
となります。
円ベースは、ドルベースよりも2.6%ほどリターンが悪化します。
しかし、これは円高の影響によるものですので、円資産(預貯金)をある程度保有すれば、ドル資産の目減りを補う効果が期待できることになります。
したがって、十分な無リスク資産を確保した上で投資するという今までの戦略を変更する必要はありません。
さて、我々のたわら先進国株は、円ベースの「先進国株(除く日本)」です。
その10~15年先の期待リターンは5.00%と予測されています。
私はこの期待リターンに十分に満足していますが、たわら先進国株のリターン実績を確認してみます。
2023年(途中)20128円→26877%(+33.53%)
2022年 21770円→20498円(-5.84%)
2021年 15669円→21689円(+38.41%)
2020年 14174円→15679円(+10.62%)
2019年 10752円→14387円(+33.80%)
2018年 12651円→11173円(-11.68%)
2017年 10765円→12568円(+16.74%)
2016年 10104円→10597円(+4.87%)
あくまでも結果論ではありますが、たわら先進国株は、我々の財産を託すに値するリターンをあげています。
たしかに、過去の実績は将来のリターンを約束しません。
しかし、我々は、今まで成績が良かった子供はきっとこれからも良い成績をとり続けてくれるに違いないという希望にすがることしかできません。
というわけで、私は、今までも、そしてこれからも、たわら先進国株に投資し続けます。
2021年 15669円→21689円(+38.41%)
2020年 14174円→15679円(+10.62%)
2019年 10752円→14387円(+33.80%)
2018年 12651円→11173円(-11.68%)
2017年 10765円→12568円(+16.74%)
2016年 10104円→10597円(+4.87%)
あくまでも結果論ではありますが、たわら先進国株は、我々の財産を託すに値するリターンをあげています。
たしかに、過去の実績は将来のリターンを約束しません。
しかし、我々は、今まで成績が良かった子供はきっとこれからも良い成績をとり続けてくれるに違いないという希望にすがることしかできません。
というわけで、私は、今までも、そしてこれからも、たわら先進国株に投資し続けます。
いつも勉強させて頂いています。
返信削除確か少し前のコメントに対する返事として男爵様が記載しておられたと記憶しており、探してみたのですが見つかりませんのでお尋ねさせていただきます。
ジュニアニーサで持っているインデックスファンド(今年度末で満期になる分)を新ニーサに移すために解約する時期は、年内の方が良いと書いておられたように思います。
特定口座に移管される前に解約した方が良い理由を教えて頂けないでしょうか?
宜しくお願い致します。
コメントありがとうございます。
返信削除>特定口座に移管される前に解約した方が良い理由を教えて頂けないでしょうか?
特定口座で含み益があるときに損をするからです。
具体例で考えてみます。
特定口座 150万円(うち含み益50万円)
NISA口座 100万円
このとき、NISA口座のうちに売却すると、税金を払うことなく100万円のキャッシュが手に入ります。
特定口座に自動移管された後に売却すると、250万円(うち含み益50万円)の状態で売却することになるため、100万円分を売却すると25万円×20.315%の税金が天引きされます。
早々のお返事を有難うございます。
返信削除少しわからないのですが‥‥
100万円を売却すると、20万円に対して税金がかかるのではないのでしょうか?
250万円に対しての50万円の利益なら、100万円に対しての利益は20万円ではないのでしょうか?
もう少し質問を補足させて下さい。
現在、ジュニアニーサ(今年度と来年度満期分があります)と積立ニーサ、特定口座の3種類の投資信託を持っています。
そのうち、ジュニアニーサと特定口座の分を全て解約して、新ニーサを購入する予定です。
積立ニーサはそのまま置いておきます。
特定口座の分も全て解約するのであれば、年内でも年明け(特定口座に移管された後)でもどちらに解約しても同じということでしょうか?
何度も申し訳ありませんが、お教え頂けないでしょうか?
宜しくお願い致します。
コメントありがとうございます。
返信削除>100万円を売却すると、20万円に対して税金がかかる
間違えました。
250万円で50万円の含み益ですので、100万円を売ると20万円の確定益になりますね。
>ジュニアニーサと特定口座の分を全て解約して、新ニーサを購入する予定
ジュニアNISAは子供の財産ですので、親が自分の投信を買うためにこれを売ろうとすると、
1,利益相反行為にあたり、ジュニアNISAの売却行為が無効になる(有効にするためには特別代理人を選任して同意してもらわなければならないところ、特別代理人が売却に同意するとは思えない)
2,子供から親への贈与となり、110万円を超えた分は贈与税がかかる
という問題が発生します。
>特定口座の分も全て解約するのであれば、年内でも年明け(特定口座に移管された後)でもどちらに解約しても同じということでしょうか?
この点はそのとおりです。
何度も返信を有難うございます。
返信削除もちろん、子供が子供の口座内で売買します。親が取り上げることなどはしません。まだ子供の知識が浅いためアドバイスをしながら行っているところです。これから表現方法について気を付けます。
有難うございました。
横から失礼します。お子さんの口座内で売買とありますが、新NISAは18歳以上が対象ですがお子さんが18歳以上ってことでしょうか。
削除コメントありがとうございます。
返信削除>新NISAは18歳以上が対象ですがお子さんが18歳以上ってことでしょうか
2023年1月1日時点で満17歳であり、2024年1月1日時点で満18歳の人の新NISA口座は2024年1月1日付けで新NISA口座が開設されます。