楽天プラスシリーズは、「業界最低水準の運用コスト」を目指すインデックスファンドシリーズです。
販売会社は楽天証券だけであるにもかかわらず、売れに売れています。
楽天オールカントリー 1345億円
楽天NASDAQ100 295億円
楽天・日経225 109億円
楽天SOX 93億円
楽天・先進国株式(除く日本) 40億円
シリーズ第1弾の楽天S&P500と楽天オールカントリーが新規設定日から6か月が経過したので、運用状況を確認してみます。
※よろしければ、次の記事もご覧ください。
●【めざせ60兆円】eMAXIS Slimシリーズ、10兆円に到達
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2024/05/60emaxis-slim10.html
上記2ファンドの月次報告書(作成基準日 2024年4月30日)が5月15日に開示されました。
月次報告書には、ファンドとベンチマークの騰落率が記載されています。5月15日に開示された月次報告書には初めて6か月の騰落率が記載されましたので、スリムシリーズの同種ファンドと比較してみます。
1か月 1.6%(ベンチマーク1.4%)
3か月 10.9%(ベンチマーク10.9%)
6か月 27.4%(ベンチマーク27.5%)
●スリムオールカントリー(信託報酬0.05775%)
1か月 1.5%(ベンチマーク1.4%)
3か月 10.9%(ベンチマーク10.9%)
6か月 27.7%(ベンチマーク27.5%)
3か月 10.9%(ベンチマーク10.9%)
6か月 27.7%(ベンチマーク27.5%)
●楽天S&P500(信託報酬0.077%)
1か月 1.0%(ベンチマーク1.0%)
3か月 10.8%(ベンチマーク10.7%)
6か月 29.6%(ベンチマーク29.5%)
●スリムS&P500(信託報酬0.09372%)
1か月 1.0%(ベンチマーク1.0%)
3か月 10.8%(ベンチマーク10.7%)
6か月 29.6%(ベンチマーク29.5%)
●スリムS&P500(信託報酬0.09372%)
1か月 1.0%(ベンチマーク1.0%)
3か月 10.8%(ベンチマーク10.7%)
6か月 29.7%(ベンチマーク29.5%)
3か月 10.8%(ベンチマーク10.7%)
6か月 29.7%(ベンチマーク29.5%)
【参考】
●楽天先進国株(信託報酬0.088%)1か月 1.3%(ベンチマーク1.3%)
3か月 10.7%(ベンチマーク10.6%)
●スリム先進国株(信託報酬0.09889%)
1か月 1.3%(ベンチマーク1.3%)
3か月 10.6%(ベンチマーク10.6%)
●たわら先進国株(信託報酬0.09889%)
1か月 1.32%(ベンチマーク1.34%)
3か月 10.62%(ベンチマーク10.78%)
1か月 1.32%(ベンチマーク1.34%)
3か月 10.62%(ベンチマーク10.78%)
※たわら先進国株は、小数点第二位までの騰落率を記載している。
騰落率を比較する限り、楽天プラスシリーズの運用状況に問題はなさそうです。
新規設定から1年の運用期間を経て作成・開示される第1回運用報告書が楽しみですね。
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