日経速報ニュースの下記記事(2024/05/29 04:00)を読みました。
●新NISAや確定拠出年金向け投信、継続保有で含み益拡大-投信調査隊
上記記事によれば、
含み益が総額3.5兆円だった1年前と比べると、ファンドの運用資産残高は合計20兆円あまり増大したのに対し、投資元本は8兆円増で、運用益としての含み益が大きく膨らんだ。
という状況のようです。
私は、たわら先進国株が史上最高値を更新したタイミングで総資産の状況を定期観測し、メモに残すようにしています。というのは、大暴落が発生したときにこのメモを見てバイアンドホールドする気持ちが揺らぐことがないようにしたいと考えているからです。
「市場が50%下落したら、どう感じるか」と聞かれたら、正直に「惨めに感じる」と答える。
胃がキリキリ痛んできたら、自著2冊を取り出し、「長期的展望を維持する」と書いた箇所を読み直す!
私の最新のメモは、5月29日付けのもの(たわら先進国株の基準価額33159円)です。
上記メモによると、リスク資産(個人名義+法人名義+子供名義)の含み益は62.3%です。投資元金が2.65倍に増えたことになります。
※私は、コロナショックの暴落時に個人口座のたわら先進国株を売却し、売却額から税金を差し引いた金額を資産管理法人に無利息で貸し付け、そのお金を使って法人口座でたわら先進国株を買い直しました。つまり、個人口座の投資元金と実現利益の合計額(から税金を引いたもの)が法人口座の投資元金になっていることから、正確に言えば含み益は62.3%よりも多いことになります。
※リタイア時の総資産(リスク資産+無リスク資産。自宅と車は考慮せず)と今の総資産を比較すると、今の総資産はリタイア時の2.63倍です。
というわけで、私は今、インデックスファンドをバイアンドホールドしている多くの人と同じように、含み益でウハウハな状況です。
とはいえ、現在の含み益は円安と株高のおかげです。いつなのかは誰にも分かりませんが、いつかは必ず暴落や大暴落が発生します。そのとき、円高と株安のダブルパンチによって今の含み益の相当部分は吹っ飛ぶことになるかもしれません。それでも我々は、均等額積立投資とバイアンドホールドを愚直に続けなければなりません。
今のウハウハな状況をメモしておけば、それはきっと暗闇を照らす希望の灯火になってくれることでしょう。
別件で恐縮ですが、セゾンゴールドAMEXカード(旧ウォルマートセゾンカード)について、1年間利用なしで手数料がかかるようになりますね。
返信削除こんなに早く”永年”が終わるなんて驚きましたが、最近おいしいキャンペーンもないことから解約しようか思案中です。
確か男爵もお持ちだったと思いますが、継続保有されますでしょうか?
コメントありがとうございます。
返信削除>男爵もお持ちだったと思いますが、継続保有されますでしょうか?
「セゾン・アメックス・キャッシュバック」次第だと思っています。
直近では、1月のAppleID残高チャージ30%バック、3月のサンドラッグ30%バックですが、これがある限りは保有継続するつもりです。