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2024年9月29日日曜日

SBI証券、NISA口座の乗り換え(金融機関変更手続)をオンラインで完結

楽天証券に続き、SBI証券でも、NISA口座の乗り換え(金融機関変更手続)がオンラインで完結できるようになります。



ソースはこちら。

https://search.sbisec.co.jp/v2/popwin/info/home/irpress/prestory240927_011500.pdf


上記リリースによると、廃止通知書に記載されている整理番号廃止年月日を入力するだけで済むということです。

廃止通知書に整理番号が記載されているということは、明らかに国の関与を示しています。SBI証券のリリースを読んでも根拠が分からなかったので、楽天証券のリリース(https://www.rakuten-sec.co.jp/web/company/newsrelease/pdf/press20240918_02.pdf)をよく読んだところ、


2024年4月1日(月)に施行された「租税特別措置法」の改正に対応し


という記載がありました。

租税特別措置法の改正は税制改正がなされたことを示唆しており、税制改正がなされたからには税制改正大綱に記載されているはずです。


そこで、令和6年度税制改正大綱を確認すると、次の記載がありました。


税制改正大綱が言うところの「電磁的方法による当該廃止通知書に記載すべき事項」が「整理番号」と「廃止年月日」になるわけですね。


というわけで、NISA口座の乗り換えにもデジタル化が及ぶことになりました。

これは国策ですので、楽天証券やSBI証券だけでなく、他の証券会社もデジタル化に対応することになるでしょう。


なお、SBI証券は、新規にNISA口座を開設した人だけでなく既にNISA口座を開設済みの人も対象としたキャンペーン(エントリー必須)を開催予定です。

私も、10月から12月までの3か月間、特定口座でたわら先進国株を5000円ずつ積立設定で購入し、1000円キャッシュバックを狙いたいと思っています。


キャンペーン期間中に以下①②の条件をいずれも満たしている方
① SBI証券でNISA口座を新規に開設または金融機関変更をされているか、NISA口座をすでにSBI証券で保有されている方
投信積立を10月~12月の3ヵ月平均で5,000円以上増額または新規設定された方
NISA預りでの買付、課税預りでの買付どちらも対象となります。

以下①~③の方が条件を達成した場合に、抽選で現金をプレゼント 
①SBI証券でNISA口座を開設された方 
②NISA口座を他社からSBI証券に乗り換えされた方 
③SBI証券でNISA口座をすでにお持ちの方 
[プレゼント金額] 
①~③の対象者それぞれに以下金額をプレゼント 
・10万円 :10名様 
・1万円 :300名様 
・1,000円 :1,000名様 
・上記以外の方:500万円山分け



キャンペーン専用サイトは、下記のとおり。
https://go.sbisec.co.jp/cp/cp_nisa_go_2410.html


5 件のコメント:

  1. 記事化ありがとうございます。

    楽天証券も本日、オンライン乗り換え方法を説明する動画を公開しました。SBI証券と微妙な差異はあるものの、やはり整理番号と廃止年月日を入力する形のようです。
    https://youtu.be/xQq_ucPkBxY

    移り易くなったという事で、10月から年末までは、他のネット証券各社も乗り換えキャンペーンを企画するのでしょうか。

    返信削除
  2. 東京メトロのIPOが近日中にあるとのことですが、男爵様は参加なさいますか。

    また、私はIPOに参加したことがないので、どのようにしたらIPOに参加できるのか、よろしければご教示いただけると嬉しいです。

    低レベルな質問で申し訳ありません。

    返信削除
  3. コメントありがとうございます。

    >楽天証券も本日、オンライン乗り換え方法を説明する動画を公開しました。整理番号と廃止年月日を入力する形のようです。

    情報提供ありがとうございます。
    動画を見てみましたが、乗り換えがしやすくなりそうですね。

    >10月から年末までは、他のネット証券各社も乗り換えキャンペーンを企画するのでしょうか。

    松井証券は10/1から毎月2000p×5か月=1万pが必ずもらえるキャンペーンを開催します。
    https://www.matsui.co.jp/campaign/detail/nisa-05.html

    ただ、デジタル化に対応している様子はなく、JCBカード投資の詳細も不明であることから、松井証券に乗り換える人がそれほどいるとは思えません。このままだと松井証券はチャンスを逃すことになりますので、早急に対応すべきだと思います。

    >東京メトロのIPOが近日中にあるとのことですが、男爵様は参加なさいますか。

    東京に住んでいないので株主優待を利用できないこと、初値が跳ねそうにないこと、申込時のお金がないこと(余剰資金のほとんどが個人向け国債変動10であり預貯金は当面の生活費程度)から、やろうという気持ちが湧いてきません。

    >どのようにしたらIPOに参加できるのか、よろしければご教示いただけると嬉しいです。

    下記のサイトが分かりやすいと思います。
    https://www.ipokiso.com/company/2024/tokyometro.html

    返信削除
  4. クレカ決済還元率を考慮し、2025年分のNISAを楽天からauカブコムへの移管を検討しています。
    事務手続きの煩雑さ以外で、移管自体に何かデメリットはありますでしょうか?

    返信削除
  5. コメントありがとうございます。

    >事務手続きの煩雑さ以外で、移管自体に何かデメリットはありますでしょうか?

    スマホアプリは見やすいのですが、パソコンで確認しようとすると非常に見にくく、ログインしようという意欲がなくなります。
    もっとも、最初の積立設定だけしておいて、後は同じ銘柄を同じ金額で買い続けるだけであれば、ログインしようという意欲がなくなることはメリットになるかもしれません。

    返信削除