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2024年11月7日木曜日

マネックス証券の「dカード PLATINUM」投資、還元率が最大3.1%

ドコモは、2024年11月25日午前9時から、「dカード PLATINUM」(ディーカードプラチナ)の提供を開始します。

マネックス証券のdカード投資の還元率も、「dカード PLATINUM」決済にすると最大3.1%になります。




※よろしければ、次の記事もご覧ください。

●楽天SCHD、500億円に到達
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2024/11/schd500.html


ソースはこちら。

https://www.docomo.ne.jp/info/news_release/2024/11/07_00.html

https://www.docomo.ne.jp/binary/pdf/info/news_release/topics_241107_00.pdf


dカード PLATINUM」の特徴は、次のとおり(なお、コンシェルジュデスクの記載が全くないため、コンシェルジュサービスは用意されないのかもしれません)。

1,年会費 税込2万9700円

2,通常還元率 1.0%(ただし、年間利用額100万円ごとに1万円相当の「年間利用額特典」あり。詳細は不明ですが、dカードゴールドの年間利用額特典は特定ショップ限定で利用できるクーポンです)

3,ドコモ関連サービス(携帯、ネット回線、電気)の還元率が最大20%(私はドコモ関連サービスを利用していませんので興味がある方はご自身で確認してください)。

4,「ダイニングby招待日和(2名以上の利用で1名分が無料)」「プライオリティパス年10回まで本人に限って無料)」が本会員限定で提供(家族カードは対象外)。

5,ドコモで購入した携帯が紛失・盗難・全損時、ドコモで同一機種・同一カラーの携帯をdカード決済で購入すると最大20万円が補償される「dカードケータイ補償」が無料付帯。しかし、2025年1月から自己負担額1万5000円が必要。

6,「dカード PLATINUM」投資の還元率が最大3.1%(本会員名義のクレカと証券口座のみ。家族カードと家族名義の証券口座は対象外)

(1)入会初年度
ア NISA口座 一律3.1%
イ 課税口座 10万円購入で2730p(5万円以下3.1%、5万円超7万円以下2.6%、7万円超10万円以下2.2%)

(2)入会2年目以降 
ア NISA口座 投信購入額に関係なく課税口座で最も高い還元率と同率(ショッピング利用額10万円未満で還元率1.1%、ショッピング利用額10万円以上20万円未満で還元率2.1%、ショッピング利用額20万円以上で還元率3.1%。なお、「ショッピング利用額に投信購入分は含まれません)。
イ 課税口座
①ショッピング利用額10万円未満 10万円購入で730p(5万円以下1.1%、5万円超7万円以下0.6%、7万円超10万円以下0.2%)
→年会費無料のdカードの還元率と全く同じ。
ショッピング利用額10万円以上20万円未満 10万円購入で1730p(5万円以下2.1%、5万円超7万円以下1.6%、7万円超10万円以下1.2%)
ショッピング利用額20万円以上 10万円購入で2730p(5万円以下3.1%、5万円超7万円以下2.6%、7万円超10万円以下2.2%)

7,入会キャンペーン

(1)入会翌々月までのショッピング利用額が30万円以上で1万p50万円以上で2万p

(2)2025年5月31日までの入会者限定で、入会翌々月までのショッピング利用額が50万円以上で1万p(上記の2万pに上乗せされる)。

(3)dカード積立投資に設定し、初回買付月の月末までにキャンペーンにエントリーし、その月のショッピング利用額が3万円以上だと、クレカ投資の還元率が3か月限定で10%(=例えば10万円購入で1万p、通常の2730pは1万pに含まれる)。



損得を整理すると、次のとおり。なお、キャンペーンで付与された期間限定ポイントはマネックス証券で投信を買えば使い道に困ることはありません。


1,初年度
①コスト 年会費2万9700円
②もらえるポイント 6万5000p(翌々月までに50万円決済で通常5000p+キャンペーン3万p、クレカ投資で1万p×3か月)
③差し引き 3万5300円の得


2,2年目以降(毎月10万円のショッピングが継続できる場合)
①コスト 年会費2万9700円
②もらえるポイント 2万0760p(毎月10万円のショッピングかつ10万円の投信購入で1730p×12か月)
③差し引き 8940円の損(なお、年会費無料のdカードで毎月5万円の投信を買うだけで、550p×12か月=6600pがもらえるため、実質1万5540円の損


3,2年目以降(毎月20万円のショッピングが継続できる場合)①コスト 年会費2万9700円
②もらえるポイント 3万2760p(毎月10万円のショッピングかつ10万円の投信購入で2730p×12か月)
③差し引き 3060円の得(なお、年会費無料のdカードで毎月5万円の投信を買うだけで、550p×12か月=6600pがもらえるため、実質2540円の損



というわけで、投信購入カードとしての観点のみで検討すると、初年度は得をするものの、2年目以降は年会費無料のdカードで毎月5万円ずつ投信を買ったほうが得になるという結論になります。


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