積立設定の締切日、スリムオルカンは12/20、スリムS＆P500・たわら先進国株は12/23

今年も残すところ1か月を切りました。

NISA口座の投資可能枠には年360万円（つみたて投資枠120万円、成長投資枠240万円）という上限があることから、2024年の投資可能枠が余っている人はいつまでに注文しなければならないのか、2024年の年初一括投資を考えている人はいつから注文することができるのかが気になっていることだろうと思います。

私も気になっており、NISA口座があるSBI証券に確認しようと思っていたところ、日経新聞が解説記事を掲載していました。

こちらです。

●NISA、年内注文いつまで　「オルカン」２３日、米国株は２５日（トップストーリー）

12/7の朝刊20頁の記事になります。楽天証券の口座保有者であれば、日経テレコン21で無料で全文を読むことができます。

上記記事によると、スリムオルカン（約定日は「注文日の翌営業日」、受渡日は「約定日から4営業日後」）のタイムスケジュールは次のとおりです。

12/20　積立設定の締切日

12/23　注文日

12/24　約定日

12/30　受渡日

また、スリムS＆P500（約定日は「注文日の翌営業日」、受渡日は「約定日から3営業日後」）のタイムスケジュールは次のとおりです。

12/23　積立設定の締切日

12/24　注文日

12/25　約定日

12/30　受渡日

NISA口座の2024年の投資可能枠を消費するためには、受渡日が2024年内でなければなりません。

2024年最後の受渡日は12/30であるため、そこから逆算して、約定日から3営業日後に受渡日が到来するスリムS＆P500は12/25が最後の約定日、約定日から4営業日後に受渡日が到来するスリムオルカンは12/24が最後の約定日となり、というように受渡日から積立設定の締切日を逆算することになります。

では、先進国株ファンドのタイムスケジュールはどうかということですが、たわら先進国株、スリム先進国株はスリムS＆P500と同じ、ニッセイ外国株はスリムオルカンと同じです。

そのため、積立設定の締切日は、ニッセイ外国株が12/20、たわら先進国株とスリム先進国株は12/23となります。

※たわら先進国株とスリム先進国株の受渡日は約定日から3営業日後ですが、ニッセイ外国株の受渡日は約定日から4営業日後のため。