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【先頭固定】誰でもできる超カンタン投資術(2025.2)

本稿は、当ブログ(「 たわら男爵のインデックスファンド投資術 」)及び旧ブログ(「 40代でアーリーリタイアしたおっさんがたわら先進国株でベンツを買うブログ 」)の集大成として、何らの知識がなくても実践できる資産形成の具体的なやり方をお伝えするものです(この記事の後で カテゴリ ...

2025年3月28日金曜日

楽天SCHD、SBI・SCHDに対抗値下げ(5/23~)

米国ETFの「Schwab US Dividend Equity ETF」(SCHD)を買うだけファンドである「楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)」は、2024年9月27日に楽天証券で販売がスタートしました。
楽天SCHDは、新規設定日(2024.9.30)から3か月(2024.12.30)で純資産額1000億円に到達する大人気ファンドとなり、現在の純資産額は1408億円です。

これに対し、SBIアセットもSCHDを買うだけファンド「SBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型)」を2024年12月20日に新規設定しました。楽天SCHDの信託報酬が税抜0.12%(+SCHDの経費率)であるのに対し、SBI・SCHDの信託報酬は税抜0.058%(+SCHDの経費率)であったことから楽天SCHDを上回る人気を集め、新規設定日からわずか1か月で純資産額1000億円に到達する大人気ファンドとなり、現在の純資産額は1252億円です。

しかし、楽天SCHDがまさかの対抗値下げです。
対抗値下げ後の新信託報酬は、SBI・SCHDと全くの同率になります。


プレスリリースが出ています。

楽天投信投資顧問は、2025年5月23日(金)より、「楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)」の運用管理費用を、現在の年率0.192%程度(税込)から年率0.1238%程度(税込)に引き下げます
「楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)」は、SCHDを主要投資対象とする公募投資信託 で、楽天投信投資顧問が設定・運用し、楽天証券が販売するものです。現在、チャールズ・シュワブ・インベストメント・マネジメント(以下「CSIM」)が運用するETFは、日本での届出がされていないため、 国内在住の個人が直接購入するのは難しく、当該ファンドは、CSIMが運用するSCHDを主要投資対象 とする業界初の国内籍公募投信としても知られています。
また、楽天証券は今後、これまで以上に、中長期での資産づくりを続けやすい環境を提供するべく、当 該ファンドも含め、お客様が NISA 口座内での分配金コース(受取型・再投資型)を切替えられる機能を、今夏を目途に開始する予定です。



楽天投信投資顧問は、米国ETFを買うだけファンドの信託報酬を一律に税抜0.12%(+米国ETFの経費率)とし、他社がより低コストなファンドを投入しても対抗値下げは絶対にしませんでした。
しかし、今回、初めて対抗値下げに踏み切りました。

おそらくSCHDを買うだけファンドが人気を集めすぎ、楽天SCHDが楽天証券のみ、SBI・SCHDがSBI証券のみで販売されていることから、より低コストなSCHDを買うだけファンドを求める顧客がSBI証券に流出するリスクを無視できなくなったものと思われます。
そのため、楽天証券は、楽天SCHDの信託報酬をSBI・SCHDと同率まで引き下げるとともに、NISA口座で分配金コースの変更ができる機能を実装するという合わせ技で顧客をつなぎとめようとしたのでしょう。

米国株式相場の不調のあおりを受け、楽天SCHDの純資産額をすぐに追い抜くかと思われたSBI・SCHDの純資産額も伸び悩んでいます。
楽天SCHDが対抗値下げに踏み切ったことで、楽天SCHDとSBI・SCHDは同じ条件で競争することになりました。それにより、両ファンドの今後の純資産額の増え具合を見れば、楽天証券とSBI証券のどちらがより顧客に支持されているのかが分かってしまうことになります。

7 件のコメント:

  1. 別件です
    とうとうリクルートカードプラスの改悪が出ました
    https://recruit-card.jp/info/20250327/

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  2. SBI SCHDはまだ分配金を出していませんが、SBIが出してる他のETF買うだけ分配型が二重課税調整をしていない疑惑が上がっています。
    NISAではリターンに影響なさそうですが特定口座では二重課税調整の有る無しで大きな影響が出そうです。
    SBIアセットがやることは、いろいろと信頼おけないですね。

    返信削除
  3. 日本で見届の米国ETFが、投資信託でなら取り扱い可能。これができるのなら、暗号資産の米国ETFを投資信託化して欲しいのですが。
    プレーンな暗号資産投資だと雑所得であるところ、投資信託なら分離課税20.315%ですし。だからこそ、そこ(暗号資産ETFの投資信託化)は規制されているのでしょうか。

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  4. こんばんは。いつも質の高い記事を書いて頂きありがとうございます。
    たわら男爵さんは子どもへ110万円を贈与していると以前書いておられましたが、現金で110万円を贈与しているのでしょうか。
    以下のようにたわら先進国株式を贈与することで、節税できると考えてますがいかがでしょうか?
    ①保有されているたわら先進国株式110万円分を異名義移管で子どもに贈与
    ②子どもの口座でたわら先進国株式を48万円まで売却(基礎控除の範囲)。特定口座から含み益の約20%の税金を引かれる
    ③売却したたわら先進国株式は、すぐにNISA口座で買戻し
    ④子どもの確定申告をして、たわら先進国の源泉徴収された税金の還付を受ける

    これにより子どもの基礎控除48万円を使って、毎年10万円弱の還付が受けられると思います。
    私はライフハックだと思ってますが、あまり記事にしている人がおらず、たわら男爵さんの考えをお伺いしたくコメントさせて頂きました。よろしくお願い致します。

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  5. コメントありがとうございます。

    >とうとうリクルートカードプラスの改悪が出ました

    昨日知って、今日は朝からいろいろと大変でした。
    ただ、新規募集停止から10年頑張った上での改悪ですから、まあ仕方がないかなと思っています。

    >SBIが出してる他のETF買うだけ分配型が二重課税調整をしていない疑惑が上がっています。

    SBIアセットの社長がYouTube動画で「投資先のETFの分配金をそのまま分配するわけではない」という趣旨の発言をしていたので気になっていましたが、二重課税に影響する可能性についてまでは思いつきませんでした。

    電話して聞いてみようかとも思ったのですが、接骨院で治療を受け、市役所に行き、リクルートカードプラスの対応をし、子供の送迎をしていたら受付時間が終わっていました。

    >暗号資産の米国ETFを投資信託化して欲しい

    SBIアセットの社長がYouTube動画で「検討中」と明言していました。
    ただ、いろいろな難しい問題ががあるようで、そう簡単ではなさそうな感じでした。

    >たわら男爵さんは子どもへ110万円を贈与していると以前書いておられましたが、現金で110万円を贈与しているのでしょうか。

    子供名義のみずほ銀行に振込送金し、子供名義のマネックス証券に入金し、たわら先進国株の年初一括投資をしています。

    >子どもの基礎控除48万円を使って、毎年10万円弱の還付が受けられる

    私は、子供に「JUST KEEP BUYING」の重要性を教えたいと思っており、履歴を汚したくはありません。

    また、普通の人がやらないことをやると非常に目立ちます。税務署の関心をひくトリガーを発動させたくはないです。

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    1. 横からすみません。以下のコメントについて質問です。
      普通の人がやらないことをやると非常に目立ちます。税務署の関心をひくトリガーを発動させたくはないです。
      とのことですが、子供に第一生命NEOBANKの口座を作って25回振込→親の口座に戻すということをしているのですが、これによって税務署の関心をひく可能性はあると思われますか?
      1ヶ月単位で見たら親の口座に戻っているため贈与とは見なされない…と思っているのですが。

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  6. コメントありがとうございます。

    >子供に第一生命NEOBANKの口座を作って25回振込→親の口座に戻すということをしているのですが、これによって税務署の関心をひく可能性はあると思われますか?

    私ならばやりません。
    本当の子供の財産を預けている銀行口座まで借名口座であると言われかねないからです。

    >1ヶ月単位で見たら親の口座に戻っているため贈与とは見なされない…と思っているのですが。

    これは全くの間違いです。
    期間の問題ではなく、子供名義の銀行口座が子供の財産なのか、あるいはあなたの財産なのか(借名口座かどうか)という問題になります。

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