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2025年7月31日木曜日

auじぶん銀行、SBI証券との連携を今秋スタート

auじぶん銀行は、三菱UFJ eスマート証券と連携することで普通預金金利が0.1%アップするサービスを提供していますが、今秋、これをSBI証券に拡大します。





※よろしければ、次の記事もご覧ください。

●不正アクセス補償、野村66億、SBI 80億、楽天10億、松井3億
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2025/07/66sbi80103.html


リリースが出ています。

https://search.sbisec.co.jp/v2/popwin/info/home/irpress/prestory250730_011600.pdf?_rb_uid=e185ff59d0e492fd5dc9684a5802eebd1610118573070&_rb_sid=32281652073963399&hc_uus&matid#_rb_uid=e185ff59d0e492fd5dc9684a5802eebd1610118573070&_rb_sid=32281652073963399&hc_uus&matid


上記リリースによると、SBI証券とauじぶん銀行を連携させることで、①リアルタイム入金ができるようになり、②auじぶん銀行の普通預金金利が0.1%アップします。


SBI証券の入金方法には、即時入金リアルタイム入金があります。

どちらも銀行口座から証券口座に即時に資金移動がなされ、その際の手数料は無料です。何が違うのかというと、銀行のネットバンキング機能を利用するかどうかであり、ネットバンキング機能に基づいて入金するのが即時入金であり、ネットバンキング機能を利用せずに口座振替契約に基づいて入金するのがリアルタイム入金となります。

即時入金はネットバンキング機能を経由するため(SBI証券で入金手続をすると、銀行のネットバンキング画面に遷移するので、ネットバンキングのIDとパスワードを入力してネットバンキングにログインして入金を承認するという流れになります)、ネットバンキングが利用できる時間帯(基本的に365日24時間OK)であれば入金が可能ですが、リアルタイム入金の利用可能期間は各金融機関の口座振替契約によって異なるという違いがあります。

また、ある銀行のリアルタイム入金を利用するためには、SBI証券の口座の属性をその銀行の仲介口座に変更しなければならない場合が多いというデメリットがあります。

※普通預金金利0.5%の島根銀行スマートフォン支店(「しまホ!」)がリアルタイム入金に対応したので、「SBI証券経由で出金すれば振込手数料の無料回数がなくても利用できる」(しまホでは口座残高300万円以上で月3回の振込手数料の無料回数券が付与されます)と思ったものの、SBI証券の口座の属性を島根銀行仲介口座に変更しなければならないことが分かり、未利用時の口座維持手数料(年1320円)がかかることもあって断念したことを思い出しました。


つぎに、auじぶん銀行の普通預金金利が0.1%アップする点について、リリースには次の記載があります。


リアルタイム口座振替をご利用のお客さまを対象に、au じぶん銀行の円普通預金金利を年+0.10%(税引前)優遇し、年0.31%(税引前)を提供します。さらに、「au まとめて金利優遇」や「auマネ活 金利優遇」の条件を満たす ことで、最大年0.51%(税引前)の金利が適用されます

auじぶん銀行の普通預金金利は、現状、次のとおりです。


1,基本 0.21%

2,auまとめて金利優遇 +0.20%

(1)auPAYと連携 +0.05%

(2)auPAYカードの利用代金の銀行口座引き落し +0.05%

(3)三菱UFJ eスマート証券と連携 +0.10%

3,auマネ活 +0.10%

(1)au携帯の対象プランの利用 +0.05%

(2)au携帯の対象プランの利用者かつauPAYゴールドカードの利用代金の銀行口座引き落し +0.05%

4,合計 最大0.51%



今回の施策によって、SBI証券とauじぶん銀行を連携することで普通預金金利が0.10%アップすることになるわけですが、リリースによれば「さらに、「au まとめて金利優遇」や「auマネ活 金利優遇」の条件を満たす ことで、最大年0.51%(税引前)の金利が適用されます。」と記載されています。

現行の金利アップサービスとの整合性が疑問に思えるわけですが、おそらく「証券会社との連携 +0.10%」(三菱UFJ eスマート証券だけ連携、SBI証券だけ連携、三菱UFJ eスマート証券とSBI証券の双方を連携のどれでもアップする金利は0.10%)ということになるのではないかと推測しています。auじぶん銀行の仲介口座への属性変更が条件でなければ連携したいと思っています。


2 件のコメント:

  1. マネ活プランというぼったくりの蜘蛛の網に引っかかってまして どうしたもんかと思案してました sbi証券で投資信託だけ90% 旧カブコムはポイント目当てで10%保持  auじぶんから新生銀行メインに変えようと思ってましたが
     とどまる方が良いのかな 住信sbiは金利があかんですから無しですね 
     しかし 管理されてるイヤな気持ちが本当に悲しいです 

    返信削除
  2. コメントありがとうございます。

    >マネ活プラン

    自宅にWi-Fi環境があって外で動画を見ない人は、元を取るのはなかなか難しいと思います。

    >auじぶんから新生銀行メインに変えよう

    auPAYカードで毎月アマギフを買わなければならないのが面倒で、私も同じことを考えていました。
    乗り換えるとしたらVTIやVOOの売却金を3か月定期にするタイミングかなと思っていたところ、新生銀行の口座開設キャンペーンが改悪されたので(3か月定期を2000万円すると5000円がもらえました)、今ひとつ乗り換える気になれません。

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