【サマリー】
https://am.jpmorgan.com/jp/ja/asset-management/per/insights/portfolio-insights/ltcma/
【期待リターン】
https://am.jpmorgan.com/content/dam/jpm-am-aem/asiapacific/jp/ja/insights/portfolio-insights/ltcma/2026/ltcma-2026-jp-matrix_jpy.pdf
JPモルガンは、株式インデックスの10~15年先の期待リターン(円ベース)について、次のとおり予測しています(以下の数字は幾何平均です)。
世界株 5.20%(2024年予測5.20%、2023年予測5.20%、2022年予測5.90%、2021年予測3.30%、2020年予測3.70%、2019年予測4.80%、2018年予測4.25%)
https://am.jpmorgan.com/content/dam/jpm-am-aem/asiapacific/jp/ja/insights/portfolio-insights/ltcma/2026/ltcma-2026-jp-matrix_jpy.pdf
我々がインデックス投資をする目的は、指数の期待リターンを得ることです。
JPモルガンは、毎年12月時点における10~15年先のリスク・リターン予測を公表してくれるため、非常に参考になります。JPモルガンは、株式インデックスの10~15年先の期待リターン(円ベース)について、次のとおり予測しています(以下の数字は幾何平均です)。
世界株 5.20%(2024年予測5.20%、2023年予測5.20%、2022年予測5.90%、2021年予測3.30%、2020年予測3.70%、2019年予測4.80%、2018年予測4.25%)
先進国株(除く日本) 5.00%(2024年予測5.10%、2023年予測5.00%、2022年予測5.70%、2021年予測3.00%、2020年予測3.40%、2019年予測4.50%、2018年予測4.00%)
新興国株 6.00%(2024年予測5.30%、2023年予測6.20%、2022年予測7.50%、2021年予測5.20%、2020年予測5.80%、2019年予測7.50%、2018年予測6.75%)
米国大型株 4.90%(2024年予測4.80%、2023年予測4.40%、2022年予測5.30%、2021年予測2.40%、2020年予測2.70%、2019年予測3.90%、2018年予測3.50%)
米国小型株 5.10%(2024年予測5.00%、2023年予測4.60%、2022年予測5.50%、2021年予測2.70%、2020年予測3.20%、2019年予測4.80%、2018年予測4.25%)
日本大型株 7.00%(2024年予測7.10%、2023年予測6.70%、2022年予測7.80%、2021年予測5.00%、2020年予測5.10%、2019年予測5.50%、2018年予測5.00%)
日本小型株 7.50%(2024年予測7.50%、2023年予測7.20%、2022年予測7.90%、2021年予測5.40%、2020年予測5.40%、2019年予測6.00%、2018年予測5.50%)
さて、我々のたわら先進国株は、円ベースの「先進国株(除く日本)」です。
その10~15年先の期待リターンは年5.00%と予測されています。
私はこの期待リターンに十分に満足していますが、たわら先進国株のリターン実績を確認してみます。
2025年(途中)36280円→42503円(+17.15%)
2024年 26955円→36542円(+35.57%)
2023年 20128円→27156円(+34.92%)
2022年 21770円→20498円(-5.84%)
2021年 15669円→21689円(+38.41%)
2020年 14174円→15679円(+10.62%)
2019年 10752円→14387円(+33.80%)
2018年 12651円→11173円(-11.68%)
2017年 10765円→12568円(+16.74%)
2016年 10104円→10597円(+4.87%)
たわら先進国株が新規設定されたのは2015年12月18日ですので、ちょうど10年が経ちました。
2022年 21770円→20498円(-5.84%)
2021年 15669円→21689円(+38.41%)
2020年 14174円→15679円(+10.62%)
2019年 10752円→14387円(+33.80%)
2018年 12651円→11173円(-11.68%)
2017年 10765円→12568円(+16.74%)
2016年 10104円→10597円(+4.87%)
たわら先進国株が新規設定されたのは2015年12月18日ですので、ちょうど10年が経ちました。
過去10年の実際のリターンを振り返ると、我々が期待していた年率5%を遥かに超える実績をあげています。
資産が2倍になるまでの期間は「72の法則」、3倍になるまでの期間は「115の法則」、4倍になるまでの期間は「144の法則」、8倍になるまでの期間は「216の法則」で簡便に計算することができます。
たわら先進国株は10年で4倍に増えたわけですが、仮に年率5%で増えていたとすると144÷5=28.8年かかったはずでした。10年で4倍に増えたということは、年率で言うとおよそ15%です。
つまり、直近10年の実績値は期待リターンの3倍であり、インデックス投資だけで人生のコアになり得る資産形成に成功し、人生設計が良い方向に大きく変わった人も相当数いたはずです。
私は、死ぬまで生活に困らないだけのお金をためることができたのでアーリーリタイアしましたが、残高を気にする節約生活を送るのが嫌で総資産の6割でインデックス投資をしたところ(インデックス投資の儲けでベンツを乗り継げたらいいなという思いで「40代でアーリーリタイアしたおっさんが たわら先進国株でベンツを買うブログ」と名付けました)、今の総資産はリタイア時の3倍になり、お金が理由で何かを諦める必要はなくなりました。ありがたいことです。
過去の実績は将来のリターンを約束しないため、今後どうなるかは全く分かりません。
しかし、私は、今まで成績が良かった子供はきっとこれからも良い成績をとり続けてくれるに違いないという希望を胸に、今までも、そしてこれからも、たわら先進国株に投資し続けます。
しかし、私は、今まで成績が良かった子供はきっとこれからも良い成績をとり続けてくれるに違いないという希望を胸に、今までも、そしてこれからも、たわら先進国株に投資し続けます。
0 件のコメント:
コメントを投稿