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【先頭固定】誰でもできる超カンタン投資術(2025.2)

本稿は、当ブログ(「 たわら男爵のインデックスファンド投資術 」)及び旧ブログ(「 40代でアーリーリタイアしたおっさんがたわら先進国株でベンツを買うブログ 」)の集大成として、何らの知識がなくても実践できる資産形成の具体的なやり方をお伝えするものです(この記事の後で カテゴリ ...

2026年1月1日木曜日

たわら先進国株、1年で19.83%も増えました

たわら先進国株は、2025年12月30日、2025年最後の基準価額を発表しました。



2025年1月6日の基準価額が36280円で、12月30日の基準価額が43473円ですので、たわら先進国株の2025年のリターンは19.83%だったことになります。


過去のリターンと比較してみます。

2025年 36280円→43473円(+19.83%
2024年 26955円→36542円(+35.57%
2023年 20128円→27156円(+34.92%
2022年 21770円→20498円(-5.84%
2021年 15669円→21689円(+38.41%
2020年 14174円→15679円(+10.62%
2019年 10752円→14387円(+33.80%
2018年 12651円→11173円(-11.68%
2017年 10765円→12568円(+16.74%
2016年 10104円→10597円(+4.87%



35%のリターンを叩き出した2023年や2024年と比べると、確かに2025年の19.83%は見劣りします。

しかし、たわら先進国株が1億円ある人は、この1年で1983万円毎月165万円も増えたことになります。保有額1000万円でも毎月16万5250円ですから、いかに恵まれた相場だったのかが分かりますね。


ちなみに、スリムオルカンの基準価額は27473円→33365円でしたので、2025年のリターンは21.45%でした。これは保有額1000万円で毎月17万8750円ですので、愚直にバイアンドホールドを続けることができた人が報われた相場だったと言えます。


また、スリムS&P500の基準価額は33928円→39535円でしたので、2025年のリターンは16.53%でした。これは保有額1000万円で毎月13万7750円です。

米国株が抜群のリターンを叩き出して世界の株価を牽引していたあの当時、「S&P500ファンドだけを買っておけばよい」という声が非常に大きかったことを覚えています。今もS&P500ファンドのバイアンドホールドを続けることができている人がどの程度いるのかは分かりませんが、途中でへこたれてしまうようであれば最初から買うべきではなかったと言えるでしょう。

スリムシリーズのうち、全世界株(オルカン)、S&P500、先進国株(除く日本)、TOPIX、新興国株について、直近1年リターンが良い順に並び替えると、次のとおりです(下記は三菱UFJアセットの公式サイトから)。


直近1年のリターンは、

新興国株 31%
TOPIX 25%
オルカン 20%
先進国株(除く日本)19%
S&P500 15%

であり、新興国株と日本株が好調で、特に新興国株は米国株の2倍以上のリターンをあげていたことが分かります。
そのせいで、新興株と日本株が含まれていない「先進国株(除く日本)」のリターンがこれらが含まれているオルカンのリターンよりも悪くなったわけですが、それでも差は1.51%にすぎません。その理由は、時価総額比に占める割合が日本株4.9%新興国株10.8%にすぎず、「先進国株(除く日本)が84.3%を占めているからです。

私がいつもお伝えしていることですが、インデックス投資で成功するための秘訣はたった一つです。すなわち、1円でも多くたわら先進国株かスリムオルカンを買い続け、一度買ったら絶対に売らないということだけなのですが、シンプルなだけに様々な雑音に心を乱されがちです。


2025年12月18日、たわら先進国株は新規設定から満10年を迎えました。

2026年3月1日、当ブログも満10年を迎えます。

当ブログがバイアンドホールドを続けるためのペースメーカーになることを願いつつ、今年も皆様にとって良い年になることを祈念し、新年のご挨拶とさせていただきます。



【本日の一曲】

●「TOKYO Midnight Escape」(作詞・作曲・コーラス 小室哲哉

https://www.youtube.com/watch?v=nOpmcFs63gw

※編曲は小室哲哉ではなく「TK SONG MAFIA」(溝口和彦、赤堀眞之、久保こーじ)。


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