注目の投稿

【先頭固定】誰でもできる超カンタン投資術(2026.1)

本稿は、当ブログ(「 たわら男爵のインデックスファンド投資術 」)及び旧ブログ(「 40代でアーリーリタイアしたおっさんがたわら先進国株でベンツを買うブログ 」)の集大成として、何らの知識がなくても実践できる資産形成の具体的なやり方をお伝えするものです(この記事の後で カテゴリ ...

2026年1月22日木曜日

2025年の資金流入額、オルカンは2兆4541億円(たわら先進国株は1480億円)

日経速報ニュース(2026/01/19 12:00)は、「2025年 年間資金流額上位10ファンド」と「2025年 年間資金流額上位10ファンド」を報じています。


原記事は、楽天証券の口座保有者であれば「日経テレコン21」で全文を無料で読むことができます。

さて、上記にランクインしているインデックスファンドは、流入額の分野では4ファンド、流出額の分野ではゼロです。


第1位 スリムオルカン 2兆4541億円

第2位 スリムS&P500 1兆9432億円

第5位 iFreeNEXT FANG+ 4508億円

第8位 楽天S&P500 3080億円



流入額上位10ファンドにランクインした上記4ファンドのうち、スリムオルカンを除けば全てが米国株ファンドです。

今ではインデックス投資が多数派となり、オルカンかS&P500を買う人がほとんどです。


将来の不安から多くの個人投資家が新NISAを活用した結果、投資先の多くが「オルカン」や「S&P500」といった海外資産に集中している。
(岡本三成・公明党政調会長)


しかし、ほんの10年前はインデックス投資はまだ多数派とは言えませんでした。また、インデックス投資をする人の多くは「日本を除く先進国株ファンド」を買っており、米国株ファンドも日本を含む全世界株ファンドもどちらもニーズがないと思われていました(三菱UFJアセットは「日本を含む全世界株ファンドが欲しい」という投信ブロガーの要望に応えようと検討したものの社内調整に至らず、日本を除く全海外株ファンドを新規設定することになったという経緯もあります)。

時代を変えたきっかけは、2017年9月、楽天全米株と楽天全世界株が「バンガード社の米国ETFを買うだけファンド」として登場したことです。バンガード社のブランド効果をテコにして新たなニーズ(米国株と全世界株)の掘り起こしを狙ったわけですが、想定を超える人気を集めることに成功しました。楽天全米株と楽天全世界株の成功が、かつてS&P500ファンドと全世界株ファンドの投入をためらった三菱UFJアセットの背中を押し、スリムS&P500とスリムオルカンが新規設定されました。


スリムオルカンには2兆4541億円、スリムS&P500には1兆9432億円、あわせて4兆3973億円の新規資金が1年間で流入しました。凄まじいという感想しか浮かびません。

ところで、私は、たわら先進国株が2015年12月に新規設定して以来、ずっとたわら先進国株に集中投資しています。かつての主役だった「日本を除く先進国株ファンド」を代表するファンドは、たわら先進国株、スリム先進国株、ニッセイ外国株の3ファンドです。


これら3ファンドの「月次資金流出入額」(2025.1~12)は、次のとおりです。


たわら先進国株(合計1480億0700万円、月平均123億3391万円
1月 204億8200万円
2月 131億7900万円
3月 125億3300万円
4月 112億0500万円
5月 150億1700万円
6月 177億6100万円
7月 107億1200万円
8月 118億2700万円
9月 117億6700万円
10月 144億9100万円
11月 112億4600万円
12月 111億9900万円

スリム先進国株(合計815億1600万円、月平均67億9300万円
1月 105億2200万円
2月 82億3400万円
3月 81億9300万円
4月 80億2400万円
5月 82億4800万円
6月 60億5900万円
7月 48億3300万円
8月 67億7500万円
9月 56億1400万円
10月 54億4900万円
11月 53億6700万円
12月 37億9800万円

ニッセイ外国株(合計75億1600万円、月平均6億2633万円
1月 11億4500万円
2月 30億1600万円
3月 29億3800万円
4月 24億1800万円
5月 28億0300万円
6月 16億7400万円
7月 -6億4800万円(流出超過)
8月 10億9700万円
9月 3億9400万円
10月 -7億0300万円(流出超過)
11月 -2億2500万円(流出超過)
12月 -63億9300万円(流出超過)



たわら先進国株を基準にすると、スリム先進国株は55%ニッセイ外国株は5%となります。
ファンドにとって、新規資金の多寡は人気のバロメーターです。
「日本を除く先進国株ファンド」で一番人気なのは、もっとも新規資金が多いたわら先進国株ということになりますが、そのたわら先進国株の2025年の新規流入資金は1480億円です。スリムオルカンが2兆4541億円、スリムS&P500が1兆9432億円と比べてしまうと見劣りしするものの、コンスタントに毎月100億円超の資金が流入し続けている現状には何の不満もありません。

2 件のコメント:

  1. いつも有益なブログを本当にありがとうございます。

    投資については全く詳しくなく、「誰でも簡単に真似できるインデックス投資術」を参考にさせていただきながら、数年前からNISAで毎月3万3,000円ほどを積み立ててきました。こちらについては、今後もブログを参考にさせて頂きながらこのまま継続していく予定です。

    そのうえで、成長投資枠を使い、たわらノーロード先進国株式を約100万円分、新たに投資しようかと考えています(ひとまず1回限りの予定です)。

    増額ではなく別枠で投資しようと考えている理由は、積立分とお金を区別したいこと、家族に説明するのが大変なので、自分名義のNISA枠内で投資したいと考えているためです。

    同じたわらノーロード先進国株式に投資する予定なのですが、積立額を増額するのではなく、成長投資枠として入金することで、何かデメリットはありますでしょうか。
    また、考慮すべき点などがありましたら、ご教示いただけますと幸いです。

    知識がないため見当はずれな質問になっていたら申し訳ございません。
    どうぞよろしくお願いいたします。

    返信削除
  2. コメントありがとうございます。

    >積立額を増額するのではなく、成長投資枠として入金することで、何かデメリットはありますでしょうか。

    最大のデメリットは、購入後に相場が暴落すると、確実に悲しい気持ちになる(積立額を増額しておけばよかったと後悔する)という点です。

    私のように、毎年360万円を5年間続けるのであれば「来年の1月まで暴落が続いていれば安く買える」と思えるので気になりませんが、1回限りだと後悔の度合いは大きくなると思います。

    もっとも、NISA口座では、1日でも早く、1円でも多くのお金を投入したほうが非課税投資枠をより効率的に利用することができますし、非課税投資枠の有効利用という観点を除いても、積立投資よりも一括投資のほうがほぼ全てのケースで良いリターンをあげることができます。

    数年おきに必ず到来する暴落にはまると必ず悲しい気持ちになりますので、それが耐えられそうにないのであれば分散したほうがよいでしょう。
    ちなみに、私が同じ立場であれば、40万、30万、30万というように分散して年初一括投資をすると思います(一括投資後の暴落が怖い気持ちと非課税投資枠を有効利用したい気持ちの折り合いがこの塩梅)。

    返信削除