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2026年7月1日水曜日

【1ドル162円】iPhone17を今買うべきか?【39年半ぶり】

円安が止まりません。

6月30日午前10時ころ1ドル162円の壁を突破しました。現在は162.7まで上昇し、163円をうかがう勢いです。

1ドル162円の為替水準は、1986年12月以来、39年半ぶりのことです。


円安とは、円の価値が下がった状態のことです。

例えば、iPhone17(256GB)は、アメリカでは799ドルで売られています。これに対し、日本の販売価格は12万9800円です。日本の販売価格は消費税込みですので、消費税抜き価格は12万9800円÷110×100=11万8000円となります。そうすると、11万8000円÷799ドル=147.68円ですので、Appleは1ドル147.68円換算で799ドルのiPhone17を12万9800円で販売していることになります。

1ドル162円換算だと、799ドル×162円×1.1(消費税)=14万2381円になります。12万9800円で買えたiPhone17が14万2381円でなければ買えなくなる。これが円安によって円の価値が下がるという意味です。


もちろん日本におけるiPhone17の販売価格はAppleJapanが決めていますので、AppleJapanが価格を改訂するまではiPhone17の販売価格は12万9800円のままです。

しかし、Appleはアメリカの会社ですので、ドルを基準に判断します。1ドル147.68円が162円に円安になるとドル基準での売上げが9.7%下がることになるため、今の価格が維持されるとは思えず、iPhone17も早晩値上げされるのではないかと思われます。


ところで、Apple社は、6月25日、iPadやMacBookを値上げしました。値上げ率はiPadで27%、iPadminiやMacBookNeoで20%になります。
【参考】
●「iPad」27%、「iPad mini」20%、「MacBook Neo」20%の値上げ
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2026/06/ipad27ipad-mini20macbook-neo20.html


iPad第11世代(128GB)は、5万8800円から7万4800円へ値上げされました。率にして27%、金額にして1万6000円です。

アメリカでの販売価格は、349ドルから449ドルに値上げされました。449ドル×162円×1.1(消費税)=8万0011円ですので、為替を考えると7万4800円の販売価格はお得です。逆に言うと、7万4800円÷110×100÷449ドル=151.45円となり、1ドル10円ほどの為替差損をAppleJapanが負担しているということになります。


MacBookNeo(256GB)も見てみます。

MacBookNeo(256GB)は、アメリカ販売価格が599ドルから699ドル(100ドルアップ)になったのに対し、日本販売価格は9万9800円から11万9800円(2万円アップ)です。11万9800円÷110×100÷699ドル=155.81円となり、AppleJapanが負担している為替差損は1ドル6円ほどになります。


iPhone17でAppleが想定している為替は1ドル147.68円でしたが、値上げ後のiPadでは151.45円、MacBookNeoでは155.81円です。

iPhone17の日本での販売価格については、


①アメリカ販売価格799ドルも、日本での販売価格12万9800円も維持される

②アメリカの販売価格799ドルは維持されるが、日本での販売価格は円安を理由とした値上げが行われる(iPad水準で13万3109円、MacBookNeo水準で13万6941円、1ドル162円換算で14万2381円であることから、1万円アップの13万9800円か?)

③アメリカの販売価格も日本での販売価格も値上げされる


という3パターンが考えられます。


上記3パターンで最悪なのは③です。iPadやMacBookNeoが100ドルの値上げになったことを考えると、iPhone17のアメリカ販売価格は799ドルから899ドルに値上げされるのではないかと思われます。

仮に899ドルになった場合、iPad水準で14万9768円(1万9968円アップ)、MacBookNeo水準で15万4080円(2万4280円アップ)、1ドル162円換算で16万0201円(3万0401円アップ)となり、2~3万円ほどの値上げになりそうです。


以上を整理すると、iPhone17の日本販売価格は、アメリカ販売価格799ドルが維持された場合は1万円アップ899ドルに値上げされた場合は2~3万円アップになりそうです。

とはいえ、Appleは、例年、iPhoneの最新機種が販売されると、前世代のiPhoneのストレージが最も少ないものを値下げして販売継続しています。iPhone17が発売されたときは、iPhone16(128GB)が12万4800円から11万4800円に値下げされて販売継続しています。

そうすると、2027年3月にiPhone18が発売された時点でiPhone17(256GB)が1万円値下げされて販売継続することが考えられます。


また、私は、iPhone16(128GB)を今年の1月の初売りで実質3万円引きで購入しています。iPhone17発売による1万円値引後の販売価格からの3万円引きですので、実質4万円引きです。
【参考】
●【Appleの初売り】「iPad」4万1504円、「iPadAir」6万8446円【1/2~1/5】
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2025/12/appleipad41537ipadair688461215.html



Appleの初売りまで待てる人限定になりますが、急いでiPhone17を買う必要はないのかなと思っています。

ただし、Appleの初売りは、例年、1世代前の機種が対象です。2027年1月の時点ではiPhone18は発売されていないため(iPhone17までは9月に全てのモデルが発売されていましたが、iPhone18では、9月にProとProMaxが発売され、半年遅れで通常モデルとeモデルが発売されると予想されています)、2027年1月の初売りの対象になるiPhoneは2025年1月の初売りと同じiPhone16(128GB)なのか、あるいはiPhone17(256GB)なのかはAppleにしか分からないことですが、私は、iPhone18Proが発売される2026年9月にiPhone17(256GB)をアメリカで100ドル(日本では2万円)値上げするが、値上げしたiPhone17を2027年1月の初売りの対象にすることでガス抜きを図るのではないかと予想します。

※iPhone17が2万円値上げされたとしても、2027年1月の初売り対象になれば、1万2000円分のAppleGiftCard、楽天リーベイツ5000p、AirTag(3000円相当)でおよそ2万円となり、値上げ分を相殺することができます。


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