私は、ミシュランのタイヤを愛用しています。
ミシュランのタイヤには様々な種類がありますが、スポーツタイヤが「Pilot Sport 5(パイロットスポーツ5)」、プレミアムコンフォートタイヤが「Primacy 5(プライマシー5)」です。
発売日は、パイロットスポーツ5が2022年3月、プライマシー5が2025年3月です。
ミシュランのタイヤを買う人は、誰でも、パイロットスポーツにするかプライマシーにするかを悩みます。
私は、ずっとパイロットスポーツを選んできました。ベンツE450ワゴンもアウディA3スポーツバックもパイロットスポーツ5にしていましたが、今回、ベンツE450ワゴンのタイヤをパイロットスポーツ5からプライマシー5に交換したので、その感想をお伝えします。
パイロットスポーツ5の特徴について、ミシュランは次のように説明しています。
意のままのハンドリングを実現するハイグリップ スポーツタイヤ「最後まで続く走る愉しみ」を目指して
・走りを愉しむ優れた操縦安定性
・より深い黒を全周にまとった フルリングプレミアムタッチ
https://www.michelin.co.jp/auto/tyres/michelin-pilot-sport-5
パイロットスポーツ5の特徴について、ミシュランは次のように説明しています。
濡れた路面での安心感が長く続く、 環境にも配慮したプレミアムコンフォートタイヤ「最後まで続く性能」を目指して
・快適で心地良い静粛性
・高いトータルパフォーマンス
・耐摩耗&低燃費性能向上でサステナブルへの貢献
https://www.michelin.co.jp/auto/tyres/michelin-primacy-5
私は、2024年10月、E450ワゴンにパイロットスポーツ5を装着しました。
【参考】
●【ミシュラン】コストコでタイヤ交換をしました【PILOT SPORT 5】
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2024/11/pilot-sport-5.html
あれから1年8か月が経過し、走行距離は4万7000㎞増えました。
タイヤの摩耗による交換時期の判定方法は、五円玉をタイヤの溝に差し入れ、「五円」の文字が半分見える状態(三画目の全部が露出)で残溝が4㎜(交換推奨)、「五円」の文字が全部見える状態(四画目の全部が露出)で残溝が1.6㎜(交換必須)と言われています。なお、タイヤの使用限界である「スリップサイン」は残溝が1.6㎜になった状態で出現するものです。
しかし、素人である我々がタイヤの摩耗度を正確に測定することは困難です。そこで、ミシュランは「Wear 2 Check」を発明しました。これはスリップサインの手前に浅さが違う3つの穴を設けることで外側の穴から順番に摩耗して消えていき、最も内側の穴が摩耗して消えたらタイヤの交換時期になるというものです。3つの穴が1つずつ消えていく様子が簡単に目視できます。
以前ミシュランに問い合わせたところ、次のように回答されました。
当窓口にて【PILOT SPORT 5】のサンプル品を計測したところ、「トレッドウェアサイン」の深さ(摩耗して消えていくタイミング)は、外側から「残溝70%」、「残溝50%」、「残溝40%」となります。
これはざっくりとした目安です。
個体差や計測方法などによって実際とは異なる場合がございますことをご了承ください。
スリップサインは残溝「1.6mm」の時点でトレッド表面に現れますが、タイヤの使用限界を示すサインのため「残溝0%」の考え方となります。
つまり、3つの穴が全部消えてもタイヤの溝はまだ4割も残っていることになります。
なお、ミシュランの公式サイトでは、次のように説明されています。
・1・2・3 がすべて見える状態:タイヤは良好なコンディションです。
・3 のみが見える状態:摩耗は50〜75%程度進んだ状態です。
・どれも見えなくなったら:タイヤの交換時期の目安です。最終的には主溝のスリップサインで交換の判断をします。
https://www.michelin.co.jp/auto/advice/change-tyres/tyre-wear-indicator
私がもらった回答とは微妙にニュアンスが異なりますが、2つの穴が消えた時点でタイヤの溝はまだ25~50%が残っていることになります。
実際の写真をご覧ください。
買替えにあたって、1年8か月前と同じパイロットスポーツ5にしようと思ったのですが、メーカー欠品状態で再入荷時期も未定だったので、プライマシー5にしました。
もちろん買ったのはコストコです(支払方法は、iPhoneのApplePayに取り込んだPayPayカードゴールドのタッチ決済です。2万円を超えるとタッチ決済ができないというXのポストがあったのでドキドキしていましたが、18万9060円でもタッチ決済できました)。
支払金額ですが、タイヤサイズ「245/45R18」でコミコミ19万9060円でした(フェア開催時だったのでここから1万円の現金値引きの18万9060円でした。また、フェアの開催・非開催に関係なく常時8400円のプリペイドカードがもらえます)。ちなみに、欠品中のパイロットスポーツ5は19万6660円でした(フェア開催時の1万円の値引き後。また、8400円のプリペイドカードがもらえます)。
なお、2024年10月時点では、プライマシー4+(プライマシー5の1世代前)が16万6860円、パイロットスポーツ5が17万0856円でしたので(どちらも8400円のプリペイドカードがもらえます)、この1年8か月でかなりの値上げがなされています。思い返せば、前回の交換時、パイロットスポーツ5は私のものが日本最後の在庫で以後欠品になると言われましたので、ミシュラン日本法人はパイロットスポーツの在庫をあまり持たない方針なのかもしれません。
ここからが本題です。
走り出した瞬間、プライマシー5は、パイロットスポーツ5とは全く違うタイヤであることがすぐに分かりました。
パイロットスポーツ5は、路面をグッと掴んでグイグイと前に進んでいく感じがします。
これに対し、プライマシー5は、路面をスーと滑るように軽やかに転がっていく感じがします。パイロットスポーツ5のようなグイグイ感はないものの、路面の状況はきちんと伝わってきます。
なお、どちらもそれなりに車内に音は入ってきますが、プライマシー5のほうが静粛性が高いと言われればそうかもしれないという気持ちになる程度の差に過ぎません。
どちらのほうが乗り心地が良いのかについて考えてみましたが、とても難しいです。
パイロットスポーツ5は、強力なグリップ力のおかげで自分が操縦しているという感覚が常にします。アクセルペダルを踏めば車は進み、ブレーキペダルを踏めば車は止まるわけですが、その操作感がとても強く感じられます。
これに対し、プライマシー5は、自分が何もしなくても車が勝手に進んでいくという感覚です。パイロットスポーツ5ではアクセルペダルを踏めば踏んだ分だけ加速する感じがしますが、プライマシー5ではアクセルペダルを軽く踏むと誰かが背中を押してくれて更に加速する感じがします。
「魔法の絨毯」のような乗り心地を求めるのであれば、明らかにプライマシー5のほうです。
プライマシー5はパイロットスポーツ5よりも耐摩耗性能が良いと言われていますので、これからの5万キロの走行でプライマシー5をしゃぶり尽くし、自分にとってどちらが良いタイヤなのかを判断したいと思っています。



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