たわら男爵のインデックスファンド投資術: 【ミシュラン】コストコでタイヤ交換をしました【PILOT SPORT 5】

私は、タイヤ交換はコストコですると決めています。

2023年11月に購入したメルセデス・ベンツ「E450 4MATIC ステーションワゴンエクスクルーシブ」（イーヨンゴーマル・フォーマチック）の走行距離が2万5000㎞に到達し、タイヤの溝が明らかに浅くなってきました。スリップサインのところを指で触ると、段差があるのかないのか分からないという微妙な状況でしたが、「まだ11か月だし」とか「まだ2万5000㎞だし」という気持ちが邪魔をして買い替えをためらっていました。

しかし、五円玉をタイヤ溝に入れて判定してみたところ、「五円」の文字が全て見えている状態でした。「五円」の文字が半分見える状態（三画目の全部が露出）で残溝が4㎜（交換推奨）、「五円」の文字が全部見える状態（四画目の全部が露出）で残溝が1.6㎜（交換必須）と言われていますので、もうダメな状態です。

しかも、前輪を斜めにして確認したところ、10日ほど前に道路に落ちていた木材を踏んだせいだと思いますが、左前輪の道路との接地面のかなりの部分がエグレていたのです。これを見て「もうダメだ」と確信しました。

そこで、ミシュランの「PILOT SPORT 5」（パイロットスポーツ・ファイブ）に交換することにしました。

E450ワゴンには、元々グッドイヤーの「EAGLE F1 ASYMMETRIC 3」（イーグル・エフワン・アシメトリック・スリー）が装着されていました。これはプレミアムスポーツタイヤになりますので、ミシュランで選ぶとしたら「PILOT SPORT 5」になります。

私は、2023年11月、E250ワゴン（4代目後期型）からE450ワゴン（5代目後期型）に乗り換えました。「PILOT SPORT 5」はE250ワゴンに装着していたのですが、タイヤが路面をしっかりと掴んでグイグイと前に進んでいくオンザレール感が乗り心地と操作性（特にウェットグリップ性能）に良い影響を与えていると感じていました。しかも、「PILOT SPORT 5」は耐摩耗性に優れるほか、タイヤの摩耗度を誰でも簡単に判断できる「Wear 2 Check」という新技術が採用されています。
【参考】
●ミシュラン「パイロットスポーツ5」、3万キロ走行時のタイヤ摩耗度は3割未満
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/06/533.html

というわけで「PILOT SPORT 5」に決めたのですが、注文から交換作業までのタイムスケジュールは次のとおりです。なお、「PILOT SPORT 5」は国内在庫がないと海外からの取寄せになり、コストコによると1か月ほどかかるそうです（前回も今回も、私が購入したものが最後の国内在庫だと言われました）。

日曜日　コストコに電話して注文
月曜日　コストコがミシュランに在庫確認（この時点で入荷日が分かったので、木曜日の午前に交換作業を予約）
水曜日　コストコにタイヤが入荷
木曜日　コストコでタイヤ交換作業（コストコ店頭で全額支払後に作業開始。1時間たたずに作業終了）

※タイヤサイズは、全輪「245/45R18」。値段は、コミコミ17万0856円－プリペイドカード8400円＝実質16万2456円（コストコでは定期的にキャンペーンを開催しており、この価格は今月24日まで実施しているキャンペーン割引7000円オフ適用後のもの。ミシュランタイヤの販売価格はコストコのオンラインショップで確認することができます。店頭で確認したところ、ネットと店頭の販売価格は全く同じであり、オンライン注文でも同じ金額のプリペイドカードを渡すということでした。なお、オンラインの販売価格にはタイヤの処分費1060円が含まれていないので、オンライン決済をした後、交換作業前に店頭で1060円を支払う必要があります）。

【ミシュランタイヤキャンペーン（2024.10.21～11.24）】

【コストコオンラインショップ】

https://www.costco.co.jp/tiresearch

なお、E250ワゴンのタイヤ交換の際、ヤナセ、コストコ、オートバックス、イエローハットで値段を比較したところ、コストコが最安でした。

【参考】
●車のタイヤ交換をするならコストコで見積もりを取ろう
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-832.html

ミシュランの看板商品には「PILOT SPORT 5」のほかに「PRIMACY 4+」（プライマシー・フォープラス）があるため、どちらにするか迷う人が多いと思います。私も迷いました。というのは、「PRIMACY 4+」のほうが静かで乗り心地が良いと言われているからです。

しかし、「PRIMACY 4+」の乗り心地の良さは（乗ったことがないので試乗記を読んだりYouTubeを視聴したりした上での想像になりますが）当たりの柔らさに由来するものではないかと思われます。E450ワゴンにはエアサスが付いていることですし、当たりの柔らかさよりは高いグリップ力によるオンザレール感に由来する乗り心地のほうを重視したいと考えました。

また、静粛性とグリップ性能とは両立しにくいと言われています。「PILOT SPORT 5」のタイヤ溝はえげつないほど大きくて深いので（排水性能の高さが一見して分かります）、雨天走行時の安全性を考えれば多少の静粛性が犠牲になったとしても仕方がないと思えます。

ところで、我が家には、2023年11月に購入したE450ワゴンのほか、2021年12月に購入したアウディ「A3 Sportsback 30TFSI sports Signature Edition」（エースリー・スポーツバック。これは後期最終型の特別仕様車になります）があります。
【参考】
●ベンツ「E450 4MATIC ステーションワゴンエクスクルーシブ」を買いました
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/12/e450-4matic.html

●アウディA3を買いました
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-2319.html

A3の走行距離は3万4000㎞。五円玉で判定したところ、ほとんどの溝は「五円」の文字が半分見える程度でしたが、一部の溝では全部見える程度に至っていることから交換推奨時期です。

装着タイヤは、ブリヂストンの「TURANZA T005」（「トランザ」とは、スポーツタイヤブランドである「ポテンザ」のツーリング版という意味）。タイヤサイズは、全輪「225/40R18」。

こちらもスポーツタイヤですので、「PILOT SPORT 5」に買い替えることにしました。値段は、コミコミ13万4856円－プリペイドカード8400円＝実質12万6456円（キャンペーン割引7000円オフ適用後）。E450ワゴンのタイヤよりも幅が狭くて薄いせいか、3万6000円も安いです（しかも、「PRIMACY 4+」より1本4200円も安いバーゲン価格になっています）。

なお、軽自動車の場合は、「PILOT SPORT 5」や「PRIMACY 4+」には適合サイズがないため、ヨコハマの「ADVAN dB V553」（「アドバンデシベル・ブイゴーゴーサン」。軽自動車にも履ける最上級プレミアムコンフォートタイヤ）がお勧めです。

母親の「ホンダN-BOX」のタイヤ（「155/65R14」）をコストコのキャンペーンを利用して買い替えたところ、実質3万7140円でした。
【参考】
●【驚安】コストコでタイヤ交換しました【ADVAN dB V553】
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2024/03/advan-db-v553.html