みずほ銀行は、9月7日、「いつでも どこでも 安心、おトク。『ナットク!みずほ』」をスタートすると発表しました。
「みずほ楽天カード」(年会費無料)の還元率が2.0%になります。
リリースが出ています。
https://www.mizuhobank.co.jp/release/pdf/20260907release_jp.pdf「みずほ楽天カード」の概要は、次のとおり。
・年会費無料。
・支払口座はみずほ銀行のみ。
・Visaのみ。
・家族カード、ETCカードあり。
・還元率 2.0%(楽天ポイント+楽天ポイントと同率のみずほポイント)。
→楽天カードの基本還元率は100円ごとに1pのため、みずほ楽天カードの基本還元率は100円ごとに2p(楽天ポイント1p+みずほポイント1p)。
→楽天カードの基本還元率は100円ごとに1pだが、200円ごとに1p(保険料、楽天モバイルを除く携帯料金、海外利用)、500円ごとに1p(税金を含む公共料金)の取引もある。その場合は、みずほポイントも200円ごとに1p、500円ごとに1pになる(楽天カードの還元率を前提にして、楽天ポイントと同率のみずほポイントが上乗せ付与されるという仕組み)。
※楽天カードは、みずほ楽天カードを含めて最大2枚しか保有できません。また、楽天銀行カード(クレジット機能付きのキャッシュカード)の保有者は、みずほ楽天カードの申込みができません。
ここで気になるのが楽天証券でクレカ決済による投信積立サービスを利用したときの還元率です。
楽天証券の該当ページを確認したところ、下記の記載がありました。
みずほ楽天カードならダブルでお得!
ダブルポイントにより、みずほ楽天カードのご利用に対し進呈される楽天ポイントに加え、楽天ポイントと同じポイント数のみずほポイントが貯まります。
代行手数料が年率0.4%(税込み)未満の銘柄は最大1%(楽天ポイント0.5%とみずほポイント0.5%の合計)となります。
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/rfund/guide/creditcard.html
要するに、超低コストインデックスファンドをクレカ決済で積立買付すると、通常の楽天カード(年会費無料)では還元率0.5%のところ、みずほ楽天カード決済では還元率1.0%(楽天ポイント0.5%+みずほポイント0.5%)になるということです。
また、販売会社報酬が税込0.4%以上の投信だと、クレカ投資の還元率が2.0%になります。
※年会費1万1000円の楽天プレミアムカードのクレカ投資の還元率は、販売会社報酬に関わらず常に1.0%なので、販売会社報酬が税込0.4%以上の投信のクレカ決済の還元率では年会費無料のみずほ楽天カードに負けることになります。
みずほ楽天カードは、楽天市場におけるSPUも通常の楽天カードと全く同じものとして扱われます。その上で、更に1.0%のみずほポイントが上乗せ付与されます。
つまり、ポイント還元率だけならば、みずほ楽天カードは、年会費無料の楽天カードはもとより年会費1万1000円の楽天プレミアムカードをも完全に超えたことになります。
※2026年8月31日以前も、みずほ楽天カードは楽天ポイントと同率のみずほポイントを上乗せ付与していましたが、カード発行から1年間、1万ポイントが上限(カード決済額100万円まで)でした。9月1日以降、この上限が撤廃されます。
また、みずほ銀行は、「貯蓄口座」サービスを新たにスタートします。
普通口座から貯蓄口座に資金移動すると、日割り計算で金利がアップします。アップする金利は貯蓄口座の残高で変化し、10万円未満は普通口座と同率の0.40%、300万円以上で0.45%(0.05%アップ)です。
なお、2026年9月14日から12月13日までの3か月限定で、貯蓄口座の金利アップが2倍になるキャンペーンが開催されます。貯蓄口座の残高300万円以上で金利0.90%になるため、金利0.75%のauじぶん銀行やマツイバンクから1000万円をみずほ銀行貯蓄口座に移動すると1か月1250円×3か月=3750円(税金を含むため実質3000円程度)の利息が余分にもらえることになります。
私(みずほ銀行口座あり、楽天プレミアムカード保有)がどうするかですが、Visa限定、みずほ銀行限定がネックです。
還元率だけで言うならば、還元率2.5%(銀行預金残高1000万円以上)のドコモSMTB銀行プラチナデビットカード(でVポイントPay残高チャージした三井住友OliveInfiniteのポイント払いモード0.5%=3.0%)のほうが得です。
また、コストコのガソリンスタンドは、カテエネバンクデビットカードで払えば還元率2.0%(銀行預金残高200万円以上)になります。みずほ楽天カードはVisaのため、コストコ(master限定)では使えません。
ETCカードの還元率も2.0%(ただし、都度利用額100円ごとに2p)は魅力的ですが、三井住友OliveInfiniteだと還元率3.0%ですし、三井住友ビジネスオーナーズカードでも還元率1.5%(毎月の総利用額×1.5%のため、もらえるポイントは都度利用額×2.0%とほぼ変わらない)であるため、クレカを新しく作るほどでもありません。
楽天カードは、公共料金の還元率が500円ごとに1pのため、みずほ楽天カード(還元率0.2%×2倍=0.4%)に変更するメリットがありません。
投信積立も、既に楽天プレミアムカードを利用してオルカンを買っているため、みずほ楽天カードに変更するメリットがありません。子供が高校生になり、子供に使わせている楽天モバイルのギガ数が1か月3GBを超えるようになったため、楽天プレミアムカードのギガ割引クーポン(楽天モバイルの利用料金は月額1078円だが、毎月3GBを超えると20GBまで1100円上乗せされる。しかし、ギガ割引クーポンを適用すると毎月8GBまでであれば1078円で利用できる。つまり、毎月3GBを超えて8GB以下の利用であれば、ギガ割引クーポンは毎月1100円の価値があることになる)を考えると、ギガ割引クーポンだけで楽天プレミアムカードの年会費1万1000円のもとが取れます。
ということで、みずほ楽天カードは発行しません。
ただし、みずほ楽天カードで月1回以上決済すると、みずほ銀行の他行振込手数料の無料回数が優遇されるサービスは魅力なので、新規発行キャンペーン(この前まで既存でも5000pがもらえました)次第では発行を考えます。
また、貯蓄口座は、1000万円預けても月1000円程度に過ぎないことを考えると、それほどの魅力は感じません。どうしようかなと思っているところです。
男爵様
返信削除ためになる記事ありがとうございます。
私は楽天銀行カード(クレジットカード機能付)で積立していて、こちらを解約しないと、みずほ楽天カードは作れないとのことで、大変な手間になるため悩んでる最中です。。。
こんにちは
返信削除すぐ改悪されそうですね,,
とりあえず生命保険や公共料金はリクプラで支払い
そのほかをみずほ楽天にしようかと思います。
今みずほが開設キャンペーンをしてるようですが、もっと大きなキャンペーンを予想していると言うことでしょうか?
コメントありがとうございます。
返信削除>私は楽天銀行カード(クレジットカード機能付)で積立していて、こちらを解約しないと、みずほ楽天カードは作れない
それは面倒そうですね。
ただし、プラチナデビットカードを利用していないのであれば、みずほ楽天カードはメインカードになりますので最初の面倒を乗り越えるだけの価値はありそうです。
>すぐ改悪されそうですね
みずほ銀行が大々的に始めていますので、少なくとも数年程度は継続するのではないでしょうか。
預金残高の増加が想定を大きく下回ると早期終了の可能性もありそうですけれど。
>今みずほが開設キャンペーンをしてるようですが、もっと大きなキャンペーンを予想していると言うことでしょうか?
新しく始まった今のキャンペーンは、みずほ銀行や楽天カードの既存ユーザーにとってはメリットがありません。
ひとつ前のキャンペーンだと、楽天カードとみずほ銀行の既存ユーザーでも、みずほ楽天カードを作るだけで5000p(みずほポイント)がもらえました。
>新しく始まった今のキャンペーンは、みずほ銀行や楽天カードの既存ユーザーにとってはメリットがありません。
返信削除どちらも持っていない場合、すぐに申し込んでも得でしょうか?
コメントありがとうございます。
返信削除>どちらも持っていない場合、すぐに申し込んでも得でしょうか?
新サービスのスタート時は大抵お得です。
みずほ楽天カードをメインカードとして利用するつもりなのであれば、すぐに申し込んだ方が良いと思います。
こんにちは
返信削除キャンペーン次第とのことですが、28日までのキャンペーンに男爵様は申し込まれますでしょか。
コメントありがとうございます。
返信削除>28日までのキャンペーンに男爵様は申し込まれますでしょうか。
今回のキャンペーンは、みずほ銀行と楽天カードの既存には旨味がありません。
なお、もし私が楽天カードの2枚目をこれまで一度も作ったことがなければ作ると思います。