「eMAXIS Slim」シリーズが運用報告書を公開しました。
私がもっとも注目していたのは、「eMAXIS Slim先進国株式(含む日本)」(スリムオール先進国)です。
40代でアーリーリタイアしたおっさんが、誰でも簡単に真似できるインデックス投資術について、その全てを惜しみなく無料で公開します(カテゴリ「誰でもできる超カンタン投資術」「入門講座」は必見です)。
本稿は、当ブログ(「 たわら男爵のインデックスファンド投資術 」)及び旧ブログ(「 40代でアーリーリタイアしたおっさんがたわら先進国株でベンツを買うブログ 」)の集大成として、何らの知識がなくても実践できる資産形成の具体的なやり方をお伝えするものです(この記事の後で カテゴリ ...
「eMAXIS Slim」シリーズが運用報告書を公開しました。
私がもっとも注目していたのは、「eMAXIS Slim先進国株式(含む日本)」(スリムオール先進国)です。
「楽天・シュワブ・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)」は、2024年9月18日に新規設定されました。
楽天投信投信顧問は、楽天VTIで米国株ファンド、楽天VTで世界株ファンドのニーズを開拓しましたが(それまでは米国株や世界株を時価総額比で買うインデックスファンドは日本では売れないと思われていました)、この楽天SCHDでも「Schwab US Dividend Equity ETF」(SCHD)を買うだけファンドという新たなニーズを開拓したことになります。
SBIアセットは、楽天SCHDの3か月後(2024.12.20)、SCHDを買うだけファンドである「SBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型)」を新規設定しました。
楽天SCHDの信託報酬が税抜0.12%(+SCHDの経費率)であったのに対し、SBI・SCHDは税抜0.058%(+SCHDの経費率)であったことから急速に人気を集めることに成功しました。
最新の純資産額は、楽天SCHDが1555億円、SBI・SCHDが1411億円です。
楽天SCHDは、SBI・SCHDに対抗すべく、2025年5月23日付けで信託報酬を引き下げました。これに対し、SBI・SCHDは、楽天SCHDの対抗値下げの実施日(5/23)の直前(5/20)に信託報酬を0.001%引き下げて業界最安値を維持しており、両ファンドはシェアの獲得に向けて熾烈な競争を繰り広げています。
松井証券は、2025年5月30日、ログイン時の「電話番号認証」(事前登録した電話番号から認証用電話番号に電話し自動切断後、3分以内にIDとパスワードを入力してログインするという方式)を必須化しました。
【参考】
●松井証券、ログイン時の「電話番号認証」を必須化(5/30~)
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2025/04/531.html