注目の投稿

【先頭固定】誰でもできる超カンタン投資術(2024.3)

本稿は、当ブログ(「 たわら男爵のインデックスファンド投資術 」)及び旧ブログ(「 40代でアーリーリタイアしたおっさんがたわら先進国株でベンツを買うブログ 」)の集大成として、何らの知識がなくても実践できる資産形成の具体的なやり方をお伝えするものです(この記事の後で カテゴリ ...

2023年4月24日月曜日

楽天「カード投信積立」でポイント引き上げ いつまで続けられるか

興味深い記事を読みました。
こちらです。

●楽天「カード投信積立」でポイント引き上げ いつまで続けられるか
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2304/21/news192.html



楽天証券は、2023年6月買付分(5月12日までに積立設定を済ませることが必須)から、楽天カードによる投信積立サービスの還元率を0.2%から0.5%に増やします。
【参考】
楽天証券、楽天カード投資の還元率を0.2%→0.5%(ノーマル)、0.75%(ゴールド)、1.0%(プレミアム)、2.0%(ブラック)


ここで誰もが疑問に思ったはずです。
「果たしていつまで続くのか」と。

この点について、冒頭の記事の筆者が楽天証券に聞いてみたところ、楽天証券の広報担当者は次のようにコメントしたそうです。


「期間限定ではなく、恒久的なものとして設計した」


そりゃそうでしょうね。
本音(「期間限定ではなく恒久的なものとして設計したが、いつまで続くかは楽天モバイルの業績次第であり、三木谷会長を含めて誰にも分からない」)を言えるはずがありません。

楽天グループは、これまで楽天ポイントをバラ撒くことで楽天経済圏を構築し、顧客を囲い込み、成長の源泉としてきました。
しかし、楽天モバイルの巨額の赤字によって、ポイントをバラ撒く原資どころか事業資金が枯渇しつつあります。2022年には日本郵政から1500億円、中国のテンセントから660億円の出資を受けたほか、2022年11月と2023年1月には合計9億5000万ドルのドル建て債を年利10.25%で発行しており、更には楽天銀行と楽天証券を相次いでIPOしなければならないほどまで追い込まれています。

楽天カード投資の還元率0.5%がいつまで続くのかは誰にも分かりませんが、我々としては、もらえる間は積立買付を続けてありがたくポイントをいただき、もらえなくなったら躊躇なく積立設定をやめるという是々非々の精神でよいのではないかと思っています。

4 件のコメント:

  1. SBI証券やauカブコム証券も
    投信保有ポイントやクレカ積立ポイントを
    逆ざやなのでいづれ改悪すると思います
    (オルカンを売っても販売会社には年率0.042%しか入らない)

    マネックス証券は更に早く、
    SBI新生銀行との提携期間満了を以て
    クレカポイント廃止でしょうね

    まあ、貰えるうちに貰ってる人が勝ちだと思います

    返信削除
  2. いつも情報提供りがとうございます。

    SBIネオモバイル証券のポイントプログラム終了の案内がきました。この機にやめる方向ですが、端株(上新や東京日産、他ポイントでの購入分、といっても金額はしれています)を数株ですが所有しています。

    男爵様はすでに対応され、記事にもされているでしょうか?
    アドバイス頂ければ幸いです。
    端株移管?(どこに?)、サービス利用中止または解約、タイミング等

    返信削除
  3. コメントありがとうございます。

    >貰えるうちに貰ってる人が勝ち

    同感です。

    >男爵様はすでに対応され、記事にもされているでしょうか?

    2年前にネオモバは口座解約し、保有していた端株はSBI証券に移管済みです。

    http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-2032.html

    返信削除
    返信

    1. 以前の記事を参考に株式移管、解約手続きしていきます。ありがとうございました。

      削除