TポイントとWAON POINTは、2023年4月5日から相互交換サービスをスタートしました。
ソースはこちら。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000935.000000983.html
交換レートは1対1、交換手数料もありません。
つまり、「1 Tポイント⇔1 WAON POINT」となります。
ただし、1回及び1か月の交換上限は3万ポイントです。
※WAONには、①WAON POINT、②電子マネーWAONポイント、③電子マネーWAONの3種類のものがあります。
電子マネーWAONは、我々が「WAON」と認識しているものです。決済すると「ワオン」と言うあれです。
WAON POINT(旧ときめきポイント)は、イオンカードのカード決済やキャンペーンで付与されるポイントです。WAON POINT加盟店でポイント払いすることができます。
電子マネーWAONポイントは、電子マネーWAONをWAON POINTの非加盟店で使ったときに付与されるポイントです(電子マネーWAONをWAON POINTの加盟店で使うと、電子マネーWAONポイントではなくWAON POINTが付与されます)。
WAON POINTからTポイントに交換するには、
1,「iAEONアプリ」をダウンロードする。
2,「iAEONアプリ」にWAON POINTが紐づいているクレジットカードを登録すると、WAON POINTがアプリに自動反映される。
3,「iAEONアプリ」の右下「マイページ」→「外部連携サービス ポイント交換」→「Tポイント交換へ進む」→「Y!ログイン」→「交換するWAON POINT pt」の順に進んでいき、交換したいWAON POINTを入力する。
4,即時にTポイントが増える。
という手順になります。
今回、何が最も便利だったかというと、
1,有効期限のあるWAON POINTを実質無期限のTポイントに交換できる。
→WAON POINTの有効期限は翌年末で固定、Tポイントは最終の増減日から1年後(Tポイントは、1ポイントでも増減すれば全ポイントの有効期限が自動延長する)。
2,交換したTポイントは、ウエルシアで毎月20日に1.5倍で利用できるほか、SBI証券で投資信託を買うこともできるので、使い道に困ることはない。
→無理に費消しなくても、Tポイントは実質無期限(1ポイントでも増減すれば全ポイントの有効期限が自動延長される)なので使わずに貯めておいてもよい(SBI証券で投信を保有していれば、投信保有ポイントがTポイントで毎月付与され、全てのTポイントの有効期限が自動延長されるので、投信を保有しているだけでTポイントが実質無期限になる)。
という点です。
イオンカードは継続的に新規入会キャンペーンを開催していますが、そこでもらえるポイントがWAON POINTになります。
イオンカードを1枚作ると、ネット申込みで1000ポイント+10万円利用で1万ポイント=1万1000ポイントが付与されるため、WAON POINTがモリモリ貯まるわけですが、その使い道に悩んでいる人も多いと思われます。
WAON POINTのお得な使い方として思いつくものは、次の3つです。
1,ウエルシアで毎月20日にWAON POINT払いをする。
→ポイント(TポイントorWAON POINT)で払った部分に限定されますが、レジで全品33%オフになります。
2,イオンの専門店で毎月5日にWAON POINT払いをする。
→利用したWAON POINTの10%のWAON POINTが翌月末までに付与されます。
→還元上限は10万ポイント。
3,電子マネーWAONにポイントチャージして、ミニストップで請求書払いをする。
→ミニストップは、2020年8月10日、電子マネーWAONによる請求書払いに対応しました。
しかし、1はTポイントを使えばいいし、2は専門店で買うものと言ってもゴディバのハッピーバッグくらいしかないことから、私の場合は3万6372WAON POINTが2023年12月31日に失効する危機でした。そして、3についても、楽天ペイの方が還元率がよいため、気が進みません。
WAON POINTはdポイントに交換できるため、12月になったらdポイントに交換してSMBC日興証券のフロッギーで端株を買って消費するしかなさそうだと思っていたところ、Tポイントに交換して投信を買うという選択肢ができたので非常に嬉しいです。
なお、WAON POINTはイオンカードごとに付与されますので、メインのカード(私の場合はイオンゴールドカードセレクト)を決めて、そのカードにまとめてしまうのが便利です。
WAON POINTは「smart WAONウェブサイト」でまとめることができます。
手順は次のとおり。
1,メインのカードを決めて「smart WAONウェブサイト」に新規登録する。
→「smart WAONウェブID」は「●●001」とし、2枚目以下のイオンカードを登録するときは「●●002」「●●003」とする(後で分からなくならないようにメモしておくこと)
→「パスワード」は、全てのカードで同じものにする。
→このようにすると、ログインとログアウトを繰り返す際、最後の数字だけの変更で済むため、非常に便利。
2,2枚目以下のイオンカードの新規登録を済ませる。
3,メインカードの「smart WAONウェブID」でログインし、最上段の名前とWAON POINTのところにカーソルを移動させ、「個人設定」をクリックし、遷移先の「家族設定」を更にクリックする。「+家族を追加設定」という青色の部分をクリックし、2枚目以下のイオンカードの「smart WAONウェブID」を入力し、メインカードの「smart WAONウェブID」に2枚目以下のイオンカードの「smart WAONウェブID」を家族設定する。
→自分名義のイオンカードでも、「家族」として追加設定する仕様です。
3,WAON POINTをゼロにしたいイオンカードの「smart WAONウェブID」でログインし、最上段の「わけあえる」→「家族でシェア」「WAON POINTを家族でシェア」→「家族を選択してWAON POINTをおまとめする」→「わけあえる相手」をメインカードを選択し、全てのWAON POINT数を入力して「おまとめ実行」を選択するとWAON POINTがゼロになり、メインカードのWAON POINTが増える。
→「わけあえる相手」には氏名だけしか書かれていません。自分名義のイオンカードを何枚も家族設定すると、自分の氏名がズラズラズラッと並ぶことになります。一番上がメインカードになりますので、一番上の自分の氏名を選択してください。
電子マネーWAONポイントはTポイントに交換出来ないという認識でよろしいでしょうか?
返信削除コメントありがとうございます。
返信削除>電子マネーWAONポイントはTポイントに交換出来ない
WAONに交換することしかできません。