「〈購入・換金手数料なし〉ニッセイ外国株式インデックスファンド」は、2023年6月5日、純資産額5000億円に到達しました。
※よろしければ、次の記事もご覧ください。
●楽天市場でこれを買え(2023.6)
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/06/20236.html
私は、投資をするのであれば、先進国の株式を時価総額に応じて保有するインデックスファンドを買うべきであると考えています。
具体的なファンド名を挙げると、ニッセイ外国株式、eMAXIS Slim先進国株式、たわらノーロード先進国株式になります。
これら3ファンドは、信託報酬と純資産額の2点でどれを買っても失敗することはありません。
1,信託報酬が最安である(税込0.09889%)
→たわら先進国株(4/7~)が業界最安値を単独更新した後、スリム先進国株(5/11~)とニッセイ外国株(6/14~)が同率まで対抗値下げしました。
2,十分な純資産額がある。
→ニッセイ外国株は5035億円、スリム先進国株は4698億円、たわら先進国株は3193億円であり、いずれも十分です。
※マザーファンドの純資産額は多ければ多いほどよいのですが、ベビーファンドの純資産額は一定の規模に到達した後は資金の流出額よりも少し多い程度の流入が継続するのが望ましいと言えます。
なぜなら、
①資金の激しい出入りがあるとファンド運用に悪影響が出る(上方ないし下方乖離の原因となる)
②資金の流入額が流出額を下回れば差額の購入で済むが、資金の流入額が流出額を下回れば保有資産を売却してお金を用意しなければならず、ファンド運用に悪影響が出る(上方ないし下方乖離の原因となる)
からです。
※正確に説明すると、上記②はマザーファンドを構成する全てのベビーファンドの注文をマザーファンドのファンドマネージャーが合算し、ベビーファンド全部の売り注文のほうが買い注文よりも多ければマザーファンドの保有資産を売却してお金を用意することになります。
たわら先進国株の売り注文のほうが買い注文より多くても、他のベビーファンドの注文次第ではマザーファンドは保有資産を売却せずに済みますが、たわら先進国株の純資産額が多額になればなるほどマザーファンドがその注文額を吸収しきれなくなるため、たわら先進国株単独で見たときに買い注文が売り注文を継続的に上回っている状況が望ましいと言えます。
つみたてNISAが突破口を切り開き、新NISAによって圧倒的勝利が確定したインデックス投資ですが、その一番人気は米国株(スリム米国株、楽天米国株、SBI・V・S&P500の3ファンドで4兆円超)であり、二番人気はスリムオールカントリー(単体で1兆1500億円)です。
かつての主役だった先進国株は、上記3ファンドを合計しても1兆3000億円であり、スリムオールカントリー(単体で1兆1500億円)と同程度にすぎません。
しかし、私は、インデックス投資をするのであれば先進国株インデックスファンドに限る(具体的にはたわら先進国株だけを買えばよい)と考えています。
【参考】
●【先頭固定】誰でもできる超カンタン投資術(2023.5)
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/05/20235_25.html
どのファンドを選ぶにしろ、バイアンドホールド(一度買ったら二度と売らず、均等額積立投資を継続する)こそがインデックス投資で成功するための必須条件です。
自分がバイアンドホールドを続けられると確信できるファンドを選ぶことが全てのスタートにして全てのゴールであると言えるでしょう。
Stay your Course
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