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2023年7月5日水曜日

マネックス証券、米ドル買付時の為替手数料の無料化を継続(2019.7.8~)

マネックス証券は、202年6月29日付けで、米ドル買付時の為替手数料の無料プログラムを継続する旨を発表しました。



マネックス証券は、2019年7月8日から米ドル買付時の為替手数料がゼロになるプログラムを継続中です。
これは円貨決済も対象です。

※「円貨決済」とは、事前に円をドルに両替することなく米株・米国ETFを購入注文することができ、約定時に円からドルへの自動交換がなされるというサービスです。
事前に円をドルに交換しておくと、約定時までに円高になると損をします(取得単価が約定時の為替レートで計算されるため)。そのため、配当金等で既にドルを保有している人でない限り、米株や米国ETFを購入するときは円貨決済を選択すべきです。


マネックス証券は、米ドル買付時の為替手数料無料プログラムを継続するかどうかについて3か月ごとに見直すとしています。
次回の見直しは2023年9月が予定されており、ここで本プログラムの中止がアナウンスされれば無料期間は2023年9月末日で終了になりますが、おそらく継続されることになるでしょうし、ひょっとしたら常設プログラムに格上げされるかもしれません。

というのは、松井証券も、2023年7月3日、米ドル買付時の為替手数料の無料プログラムをスタートしたからです。
https://www.matsui.co.jp/campaign/detail/us-stock-04.html


マネックス証券は3か月ごとの見直しが予定されているキャンペーンですが、松井証券は常設プログラムです(ただし、予告なく中止する場合がある旨の注記あり)。

※楽天証券は、2023年6月30日から9月29日までの期間限定(ただし、3か月ごとの継続キャンペーンであり、次回のエントリー日は9月29日であることが明記されています)で、米ドル(買付時、売却時)の為替手数料を3銭(1ドル25銭の手数料のうち22銭をキャッシュバック)するキャンペーン(エントリー必須)を開催中です。




ところで、マネックス証券には、米国ETF投資を劇的に変革した4種類のサービスがあります。


1,定期買付サービス
https://info.monex.co.jp/us-stock/reserve-order/guide.html

2,配当金自動再投資サービス
https://info.monex.co.jp/us-stock/reserve-order/guide.html

3,米国ETF買い放題プログラム
https://info.monex.co.jp/us-stock/etf_usa_program.html

4,米ドル買付時の為替手数料の無料プログラム(3か月ごとに更新中)
https://info.monex.co.jp/news/2023/20230629_01.html


この4種類のサービスを活用することで、VT(全世界株ETF)、VTI(全米株ETF)、VOO(S&P500ETF)等に限定されるものの、まるで投資信託のような気軽さで米国ETF投資をすることが可能になります(購入手数料なし、為替手数料なし、積立投資OK、分配金自動再投資OK)。

ただ、惜しむらくは、総合口座に入金しても外国株の円貨決済の買付余力に反映されないという点です。
SBI証券では即時反映されるのに、マネックス証券では総合口座から外国株口座に手動で資金振替しなければなりません(資金振替後は即時反映されます)。

SBI証券でできることがマネックス証券にできないはずがありません。
しかも、これまで論外だった楽天証券は、


●もう「楽天証券で米国株を買ってはいけない」なんて言わないよ 絶対
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-2482.html


上記のとおり、サービスを劇的に改善させました。

さらに、楽天証券では、マネーブリッジ「自動入出金(スイープ)」を設定していれば、米国株の注文時に楽天銀行口座の資金を買付代金に自動的に充当することができます。


証券口座のお金がゼロでも、銀行にお金があればよい楽天証券。

証券口座にお金を入れておけばよいSBI証券。

証券口座にお金があっても、外国株口座に資金振替しなければ米国株を買えないマネックス証券。


マネックス証券は特定口座での米国株取引にいち早く対応し、米国株取引では先駆者だったはずなのに、今では証券口座にお金があっても米国株が買えないとは、非常に残念です。


4 件のコメント:

  1. 質問があります。

    NASDAQ100連動のファンドは、100銘柄を揃えればよいので、それより銘柄数の多いS&P500、先進国株式などより
    運用会社は労力が少ないのではないかと思うのですが、
    信託報酬はそれらより高いのは何故でしょうか?

    ニーズが少ないから、でしょうか?

    返信削除
  2. コメントありがとうございます。

    >銘柄数の多いS&P500、先進国株式などより運用会社は労力が少ない

    労力の問題ではなく、単純にコスト競争の結果(安くしないと他社の競合ファンドに客が流れてしまうから)です。

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  3. 購入手数料は無料ではありませんよね?
    NISA口座では消費税もキャッシュバックの対象みたいですが、特定口座の買い放題プログラムはなんで税抜額のキャッシュバックなんでしょうかね?
    そもそも20ドルだけあとからキャッシュバックされても困る(円に戻すのに為替手数料かかる)し、これもSBIや楽天に劣っている点かと。

    返信削除
  4. コメントありがとうございます。

    >特定口座の買い放題プログラムはなんで税抜額のキャッシュバックなんでしょうかね?

    私もずっと疑問に思っています。

    SBI証券は無料ですので、マネックス証券もシステム対応すればよいと思うのですが。

    返信削除