私がメインとして利用しているのはSBI証券ですが、auカブコム証券でも月額5万円のauPAYカード投資（還元率1.0％）をしています。
auカブコム証券で保有中のたわら先進国株の時価が80万円を超えたことから、SBI証券に移管することにしました。
なお、SBI証券に投信を移管すると、カブコム証券に5500円の移管手数料を支払わなければなりませんが、SBI証券が全額キャッシュバックしてくれます。
【参考】●楽天証券→SBI証券に「たわら先進国株」を移管しましたhttp://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-2677.html
●eMAXIS Slim先進国株式、5000億円に到達
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/07/emaxis-slim5000.html
●「マネックス・アクティビスト・ファンド」が3周年、果たしてその実力は？
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/07/3.html
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-2516.html
※本人確認書類の添付が必要です。
●eMAXIS Slim先進国株式、5000億円に到達
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/07/emaxis-slim5000.html
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auカブコム証券（特定口座）からSBI証券（特定口座）への移管は、次のような流れになります。
1，申込フォーム（下記FAQ参照）に必要事項を入力して送信する。
→特定口座の場合は移管依頼書を自分でプリントアウトすることはできず、申込フォームに入力後、カブコム証券からの郵送を待つ必要があります。
→数量（口数）は入力時点の数字を入力してください。移管依頼書に記載した口数と移管依頼書到着時の実際の口数が違うときは電話確認されます（電話に出ないと移管手続が強制キャンセルされますので、必ず出てください）。
→積立設定中のファンドは移管できません（移管するファンドが積立設定中だとカブコム証券から電話がかかってきて積立設定を解除するように指示されますので、最悪は電話が来た時点で積立設定を解除すれば大丈夫です）。
→移管手数料5500円をカブコム証券の証券口座に入金したままにしてください。
2，印字された申込依頼書がカブコム証券から郵送されるので、必要事項を手書きしてカブコム証券に郵送する。
3，申込依頼書がカブコム証券に到着した後に移管手続が開始し、7営業日以降にSBI証券に残高が移行される。
【auカブコム証券のFAQ】
Q auカブコム証券で保有している投資信託を他の金融機関に振替（移管）するにはどうすればいいですか？
A 書面にてお手続いただきます。ログイン後、「設定・申込」→「各種手続」より「７．株式・投資信託の振替（移管）に関する手続き」の項目にございます「振替投資信託受益権口座振替依頼書（一般口座用）」もしくは「振替投資信託受益権特定口座内保管上場株式等移管依頼書（特定口座用）」をご自身で印刷もしくはご請求いただき、必要事項をご記入のうえ当社にお送りください。
通常、書類到着後、７営業日以降に先方へ残高が移ります。
なお、決算日等の都合により処理に時間を要する場合がありますのでご了承ください。
また、手数料として1銘柄につき5,500円（税込）をご負担いただきます。
（お預り金から差し引かせていただきます。）
※本人確認書類の添付が必要です。
特定口座用と一般口座用とで書類が異なりますのでご注意ください。
いくつか気になった点があり、カブコム証券に確認したので、それを踏まえて情報共有します。
1，移管手続がスタートするのは移管依頼書がカブコム証券に到着した後になるところ、移管依頼書を入手するには、事前に申込フォームに入力し、印字された移管申込書を郵送してもらう必要があるので、申込フォームの入力は移管をする月の月初にするのがよい。
2，auPAYカード投資をしている人は、月初から10日までにスケジュールが集中するため、必要事項を手書きした移管依頼書の投函は毎月10日以降にするのがよい。
3，auPAYカード投資で毎月の積立金額の4％ないし2％のポイントがもらえる「投信積立au/UQ mobile特典」が適用中の人は、積立設定申込締切日2023年7月6日のauPAYカード投資が最後のポイント付与日（最も遅くキャンペーンに参加した人に対する12回目＝最終回のポイント付与日）になるので、積立設定の解除は2023年7月7日以降にするのがよい。
→2023年7月7日以降に積立設定を解除しても、2023年8月1日の積立買付は実行されるため、2％ないし4％のキャンペーンポイントは付与されます（電話確認済）。
→私は、余裕を見て、移管依頼書がカブコム証券に到着した頃を見計らって積立設定を解除する予定です。
【参考】
●auカブコム、投信積立4％のエントリーが7月31日で終了http://tawaraotoko.blog.fc2.com/blog-entry-2516.html
4，カブコム証券では、移管手続がスタートしても口座は凍結されず、移管対象銘柄の売買もやろうと思えばできる仕様になっている（移管手続がスタートする前の積立設定に基づく積立買付は、移管手続がスタートした後も実行される）。
→移管手続完了前に移管対象銘柄の口数が変わると電話確認が必要（その電話に出ないと強制キャンセル）になるため、積極的な売買は控えたほうがよい。
私のタイムスケジュールは、次のとおりです。
7/3 申込フォームに入力・送信。
7/7 移管依頼書が自宅に到着。
→書き方の説明書きが同封されていませんでしたので、下記リンク先の「記入方法」を見て記入しました。
また、FAQには「本人確認書類の添付が必要です」と記載されていますが、上記「記入方法」にも実際の移管依頼書にもその旨の記載が一切ありません。カブコム証券に確認するのも面倒だったので、運転免許証の表裏をコピーして一緒に郵送することにしました。
7/9 移管依頼書を投函。
7/13 積立設定（auPAYカード投資）を解除。
7/25 投信振替手数料（5500円）が徴収。
7/28 auカブコム証券の特定口座から払い出し。
7/29 預り資産から「たわらノーロード先進国株式」が消える。
→積立設定（auPAYカード投資）を再設定。
→①特定口座払出通知書（電子交付されたものを印刷した）、②「入出金確認」画面（投信振替手数料5500円が出金された旨が記載されたもの）をスクショしたもの、③特定口座内保管上場株式等移管依頼書（「1銘柄につき5500円（税込）の移管手数料がかかります。」との記載があるもの）を同封した「投信お引越しプログラム申込書」を投函（下記リンク先から「返信封筒ラベル」を印刷すると切手代がかかりません）。
SBI証券に書類が到着した月の翌月末にキャッシュバック予定。
→8/10頃に書類到着とキャッシュバック日を電話確認する予定。
＞移管手数料5500円の裏付資料を添えて
返信削除auカブコム証券では移管手数料領収証が発行されないため、「特定口座払出通知書」（電子交付）と預り資産評価画面からお預り金の推移を確認できる部分（分かりづらい）のハードコピーをSBI証券に提出しました。
無事、出庫手数料がキャッシュバックされました。
コメントありがとうございます。
返信削除＞「特定口座払出通知書」（電子交付）と預り資産評価画面からお預り金の推移を確認できる部分のハードコピーをSBI証券に提出しました。
参考にさせていただきます。
男爵様質問があります
返信削除カブコム証券での手続き・注意点について詳細に記事にしてくださり、誠にありがとうございます。
クレジットカード積立をしている各証券会社（楽天・auカブコム・マネックス）から、SBI証券へ投資信託を移管するつもりです。
移管手続き中は、「口座が凍結されて投信の売買はできなくなる」ということは、積立NISAなども積立エラーとなるリスクがあるということでしょうか？
投信マイレージポイントのために、1年ごとくらいにSBI証券へ移管するつもりですが、積立エラーが生じてしまうのは、残念です。
3300-5500円もの大金をキャッシュバックしてもらえるのでそれくらいのリスクは仕方ないと思いますが・・・・
確かに、「現在積立設定中の投信」を他社に移管する、ということはおかしな話で、こちらでの積立をやめることにしたので、今まで積みあがったものを他社に移管する、というのがスジなのでしょうね。
コメントありがとうございます。
返信削除＞移管手続き中は、「口座が凍結されて投信の売買はできなくなる」ということは、積立NISAなども積立エラーとなるリスクがあるということでしょうか？
分かりません。
特定口座とNISA口座は別ですので大丈夫なような気がしますが、移管元の証券会社に確認した上で移管手続を始めてください。
なお、移管手続の開始によって証券口座が凍結されるのは移管元（ただし、カブコム証券は凍結されない）で、移管先（SBI証券）には何も影響しません。