SBI証券は、2023年9月30日、ついに日本株(現物・信用・端株)の売買手数料を完全無料化します。
楽天証券も、SBI証券に対抗し、10月1日に無料化に踏み切ります。
上記の日付は「発注日」です。
9/30は土曜日、10/1は日曜日のため、どちらも10/2(約定日)からのスタートになります。
※よろしければ、次の記事もご覧ください。
●「eMAXIS Slim全米株式」(現物株)、9月15日に新規設定
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/08/emaxis-slim915.html
ソースはこちら。
【SBI証券】※各種交付書面を「電子交付」に設定することが条件https://search.sbisec.co.jp/v2/popwin/info/home/irpress/prestory230831_010830.pdf
【楽天証券】※達成条件はないが、「ゼロコース」を選択する必要あり
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/company/newsrelease/pdf/press20230831.pdf
※楽天証券の端株には、売買手数料に加えてスプレッドが上乗せされます。10月1日以降もスプレッドはそのままですので、その分、SBI証券よりも高くなります。
かぶミニ™の取引手数料0円に!※3
※3手数料とは別にスプレッドがあります。手数料0円ETF銘柄においても、上記と同様の手数料がかかります。
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/info/info20230831-03.html?l-id=mem_pc_top_bnr_info20230831-03
私がマネックス証券で保有していた日本株を2015年に全売却したときは、売却手数料が10万円かかったことを思うと、まさに隔世の感です。
凄い時代になったものです。
なお、SBI証券では、8月28日から9月29日(約定日基準)までの期間限定で、
●国内株投資でポイントが使えるようになったよ!ポイント利用でポイントGet!キャンペーン
https://www.sbisec.co.jp/ETGate/WPLETmgR001Control?OutSide=on&getFlg=on&burl=search_home&cat1=home&cat2=campaign&dir=campaign&file=home_campaign_230828point_toushi.html&_scpr=int_id%3d230828_dstock_camp:more_attx_01
が開催中です。
1,メインポイントをTポイントかポンタにする。
2,エントリーする。
3,端株を購入する。その際、1ポイント以上のポイントを使用する。
4,2023年10月下旬、100pがもらえる。
→もらえるポイントは、2023年10月10日時点でメインポイントに設定してあるもの。
SBI証券では端株(単元未満株)の買付手数料は無料です。
ただし、売却時には最低55円の売却手数料がかかりますが、9月30日からは無料になります。
例えば、ピクセラ(6731)は2円で買えます(売るときに55円の手数料が発生しますが、9月30日以降は無料になります)。
上新電機(8173)は、9月の権利発生日(今年は9/27)の端株主に対し、5000円分の割引券(商品代金2000円ごとに1枚ずつ使える200円オフのクーポン券×25枚)を配布します。
自分で使ってもよいのですが(近くに店舗がなくてもジョーシンウェブでも利用可能)、ネットオークションで売れば2000~2500円になるため、まだ持っていない人はこの機会に買ってもいいでしょう。
https://group.ntt/jp/ir/private_investor/benefit/index.html
端株の保有期間も含まれるため、端株のまま3年以上経過すると最初の1500pを取り逃すことになります(もらえるdポイントは、同一の株主番号に対して最大4500pです)。
A 対象となります。
dポイント進呈における保有株式数の条件については、基準日において1単元(100株)以上保有していることになります。
これまで単元未満株を保有しており、買い増しし、基準日までに1単元(100株)以上保有いただいている株主さまは、保有期間が進呈条件と合う場合dポイント進呈の対象となります。
https://group.ntt/jp/ir/faq/post_dpoint_10.html
最後に、貴族になりたい人は、「グローバルX S&P500配当貴族ETF」(2236)をどうぞ。1株1127円です。
【2023.8.31 18.55追記】
私は、ピクセラを2円(全額Tポイント払い)で買いました。
端株を購入する際、楽天証券では手数料はゼロになったとしてもスプレッドが残ったままでSBI証券のほうが有利なのではないでしょうか。
返信削除本文とは無関係で恐縮ですが、個人向け国債のキャッシュバックが9月分より日興証券のみ1000万で16000円となっています。
返信削除野村・みずほ・大和などは14000円で据え置きですので、1社だけ引上げとは珍しい現象が起きています。
ただ、SBI債が1.0~1.6%で出るみたいなので迷います。
単元未満株は、どのようにしてポイントを使いながら購入できるのでしょうか?
返信削除コメントありがとうございます。
返信削除>楽天証券では手数料はゼロになったとしてもスプレッドが残ったまま
普通に考えてスプレッドは廃止すると思ったのですが、
※手数料とは別にスプレッドがあります。
と注記されているため、これはダメですね。
本文に付け加えておきます。ありがとうございました。
>個人向け国債のキャッシュバックが9月分より日興証券のみ1000万で16000円となっています。
情報提供ありがとうございます。
これまでは、dポイントやVポイント(2000p)をキャッシュバックに上乗せしていたので、その分がキャッシュバック金額に上乗せされたのでしょうか。
単発なのか継続するのかが気になりますね。
>単元未満株は、どのようにしてポイントを使いながら購入できるのでしょうか?
購入画面でポイント充当するかどうかを選べます。
ピクセラを買いたいですが、私はVポイントコースで、キャンペーン対象になりません。今回のキャンペーンを適用するためにTポイントコースに変えようと思います。その後もTポイントコースがVポイントコースよりメリットありますか?
返信削除コメントありがとうございます。
返信削除>TポイントコースがVポイントコースよりメリットありますか?
Vポイントコースは三井住友カードの紹介口座になってしまうので、口座の属性が特殊なものになりますので私は避けています。
なお、Vポイントコースなら、下記のキャンペーンに参加できます。
https://www.smbc-card.com/mem/cardinfo/cardinfo7223265.jsp