Apple社は、日本時間9月13日午前2時、新製品の発表会をオンラインで開催しました。
今回の発表会の目玉は、もちろんiPhone15シリーズです。●個人向け国債変動10、適用利率0.43%
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/09/10043.html
気になるiPhone15の販売価格ですが、ドルベースではiPhone12からずっと同じ金額が維持されています。
しかし、円ベースでは、下記のとおり標準シリーズが5000円、Proシリーズが1万円の値上げとなりました。
●5000円の値上げ(iPhone13からiPhone14は2万1000円の値上げ)
iPhone15(6.1インチ)
iPhone15Plus(6.7インチ)
●1万円の値上げ(iPhone13ProからiPhone14Proは2万7000円の値上げ)
iPhone15Pro(6.1インチ)
iPhone15ProMax(6.7インチ)
発売時の販売価格の推移は、次のとおりです。
●799ドル
iPhone12 85500円(税抜77727円)64GB
iPhone13 98800円(税抜89818円)128GB
iPhone14 119800円(税抜108909円)128GB
iPhone15 124800円(税抜113454円)128GB
※iPhone11は、699ドル、74800円。
●999ドル
iPhone12Pro 106800円(税抜97090円)128GB
iPhone13Pro 122800円(税抜111636円)128GB
iPhone14Pro 149800円(税抜136181円)128GB
iPhone15Pro 159800円(税抜145272円)128GB
※iPhone11Proは、999ドル、106800円(64GB)。
Apple社が想定している為替レートを計算してみます。
日本の販売価格には消費税が含まれているため、税抜価格で計算します。
iPhone12 77727円÷799ドル=97.28円
iPhone12Pro 97090円÷999ドル=97.19ドル
iPhone12Pro 97090円÷999ドル=97.19ドル
iPhone13Pro 111636円÷999ドル=111.75ドル
iPhone14 108909円÷799ドル=136.31円
iPhone14Pro 136181円÷999ドル=136.32ドル
iPhone14Pro 136181円÷999ドル=136.32ドル
iPhone15 113454円÷799ドル=141.99円
iPhone15Pro 145272円÷999ドル=145.42ドル
iPhone15Pro 145272円÷999ドル=145.42ドル
今の実勢レートは1ドル147.40円ですから、Appleの想定レートは微妙にお得であるとはいえ、この3年間で円の価値が33%も下落したことになります。
外国資産を保有せず円資産だけの人は、円ベースの額面は同じであっても実質的には3分の1の財産を失ったことになります。おそろしいですね。
iPhone15の発売日は9月22日ですが、予約は9月15日21時にスタートします。
私は、「iPhone14Pro(256GB)」を使っていますので、「iPhone15Pro(256GB)」を買う予定です。
iPhone14ProとiPhone15Proの最大の違いは、重さです。
iPhone14Pro 206g
iPhone14ProMax 240g
iPhone15Pro 187g
iPhone15ProMax 221g
というように、Proシリーズでは1割弱ほど軽くなり、Apple史上最も軽いProになります。
重さが軽くなった理由は、Proシリーズのみチタン合金を採用したためです。
Apple社は火星探査機の合金と同じものであるとしています。
iPhone14では、Proシリーズの違いは画面のインチ数だけでした。
しかし、iPhone15では、画面のインチ数+望遠カメラが違います。iPhone15Proは光学3倍ズーム、iPhone15ProMaxは光学5倍ズームです。
iPhone14とiPhone15の違いは、概要、次のとおりです。
1,外部接続端子 ライトニング→USB-C
→標準シリーズは、USB2.0(データ転送速度は最大480Mbps。これはiPad第10世代と同じ速度)。
→Proシリーズは、USB3.2Gen2(データ転送速度は最大10Gbps。これはiPadAir第5世代と同じ速度。ちなみに、iPadProは最大40Gbpsのサンダーボルト)。後述するとおり、ProシリーズにはUCB3コントローラーが内蔵されたチップが採用されたことで、UCB3ケーブルを利用した高速化が可能になった。
2,ダイナミックアイランド(フロントカメラ、センサー、アプリデータ等を集約したもの)を採用
→iPhone14ではProシリーズのみ採用されたが、iPhone15では標準シリーズにも採用。
3,カメラ 1200万画素×2→4800万画素(メイン)と1200万画素(超広角)
→標準シリーズで光学2倍ズームが可能に(iPhone14では0.5倍と1倍だけ)。
→Proシリーズは、4800万画素(メイン)、1200万画素×2(超広角、望遠)。なお、ProとProMaxには、望遠カメラのズーム機能(光学3倍か5倍か)の違いあり。
→Proシリーズは空間ビデオの撮影が可能。
4,チップが高性能に
→標準シリーズは「A16 Bionic」(iPhone14Proと同じもの)、Proシリーズは「A17 Pro」。
→「A17 Pro」はリアルタイム・レイトレーシング処理に対応。水面やガラスへの光の反射や物体の陰影等の再現能力に優れる。「バイオハザード4」等がゲーム用パソコンと同じように遊べる。
→「A17 Pro」にはUSB3コントローラーが内蔵されているため、USB3ケーブルを利用すればデータ転送速度が最大10Gbpsになる。
5,Proシリーズのみ、消音ボタンがアクションボタンに変更
→デフォルトは長押しでマナーモードへの切り替えだが、カメラの起動、ライトの点灯、ボイスメモ、集中モード、拡大鏡等に割り当てることもできる。
さて、上述したとおり、私は、予約開始と同時にiPhone15Proを購入します。
iPhone15よりも3万5000円高いのですが、
1,リフレッシュレートが60Hzから120Hzに倍増する。
2,常時表示デスプレイがある。
3,デスプレイの縁が少し狭い。
4,データ転送速度が20倍になる。
5,望遠カメラがある。光学ズームが2倍ではなく3倍。
6,望遠カメラが増えた分の重量はチタン合金の採用でほぼ半減できる。
→iPhone15は171g、iPhone15Proは187g。
というメリットがあります。
また、iPhone14Proは、iPhone15Proの発表と同時にAppleストアから削除されましたが、256GBのものは16万4800円で販売されていました。
じゃんぱらの買取価格は117000円、ラクウルの買取価格は135000円です。ラクウルで売ると138000円(ラクウルかんたん買取キットに同梱されている3000円チケットを使用。売却日が誕生月だと更に5%アップ)になりますが、これはAppleストアの販売価格の16~17%減です。
【ラクウル メガ買取キャンペーン】
つまり、iPhone14ProをAppleストアで16~17%引きで購入し(楽天市場のAppleギフトカード公式ショップで買い回り等のキャンペーンを利用して購入すると還元率はほぼ20%になります)、iPhone15Proが届いた後で売却すれば、iPhoneのProシリーズをタダで利用できたことになります。
iPhone15Proが到着するまでラクウルの買取価格が下がらないことを祈りつつ(ラクウルは10月31日までiPhoneの「メガ買取」キャンペーンを開催中ですので大丈夫そうです)、Appleストアで「予約注文の準備」を完了し(楽天市場のAppleギフトカード公式ショップで買い込んでおいたAppleギフトカードをチャージしたAppleID残高を支払方法に適用済)、9月15日21時の予約注文のスタートを待つことにします。
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