注目の投稿

【先頭固定】誰でもできる超カンタン投資術(2024.3)

本稿は、当ブログ(「 たわら男爵のインデックスファンド投資術 」)及び旧ブログ(「 40代でアーリーリタイアしたおっさんがたわら先進国株でベンツを買うブログ 」)の集大成として、何らの知識がなくても実践できる資産形成の具体的なやり方をお伝えするものです(この記事の後で カテゴリ ...

2023年11月28日火曜日

SMTAMインド株式、0.308%で登場(12/15~)

三井住友トラスト・アセットマネジメントは、2023年12月15日、低コストインド株インデックスファンドを新規設定します。






※よろしければ、次の記事もご覧ください。

●安全なはずの配当株ETFが裏目に
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/11/etf.html

インド株の低コストインデックスファンドと言えるものは、これまでは次の3ファンドだけでした。


●iFreeNEXTインド株インデックス
新規設定日 2023年3月13日
指数 Nifty50(50銘柄)
運用方法 先物100%
純資産額 470億3800万円
信託報酬 0.473%(2023年9月27日、0.781%から引き下げ)
投信残高ポイント SBI証券0.05%松井証券0.18%


●SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド
新規設定日 2023年9月22日
指数 BSE Sensex Index In HKD(30銘柄)
運用方法 ETF(香港籍)100%
純資産額 131億1100万円
信託報酬 0.4638%(うちETFの経費率0.40%)
投信残高ポイント SBI証券0.05%、松井証券は取扱いなし


●auAM Nifty50インド株ファンド
新規設定日 2023年8月29日
指数 Nifty50(50銘柄)
運用方法 先物100%
純資産額 6億1400万円
信託報酬 0.4675%(2023年11月8日、0.539%から引き下げ)
投信残高ポイント SBI証券0.05%、松井証券は取扱いなし



そして、12月15日から次のファンドが加わります。


●SMTAMインド株式インデックス・オープン
新規設定日 2023年12月15日
指数 Nifty50(50銘柄)
運用方法 非公開(教えてもらえず)
信託報酬 税込0.308%(運用会社0.165%、販売会社0.11%、信託銀行0.033%)
販売会社 非公開


私は、


●インド株インデックスファンド、コスト競争が絶賛進行中
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/11/blog-post_8.html


で、次のように述べました。


ETFを買うだけファンドの信託報酬は、ETFの経費率より下がることはない。


SBI・iシェアーズ・インド株はETFを買うだけファンドですが、ETFの経費率は0.40%であり、SMTAMインド株の信託報酬0.308%を超えてしまいますので、コスト競争からは脱落です。


当ファンドの販売会社はまだ決まっていないようですが、SBI証券(投信残高ポイント0.05%)や松井証券(投信残高ポイント0.1%)が取り扱うのかどうかが気になります。

また、9月27日に信託報酬を40%オフにしたiFreeNEXTインド株(純資産額は470億円であり覇権を握るところまで至っておらず)が対抗値下げに踏み切るのかどうかも気になるところです。


2 件のコメント:

  1. インド株インデックスは、たわら先進国やオルガンよりも値動きが激しいかもしれませんが、成長力は期待できると考えてよいのでしょうか?

    返信削除
  2. コメントありがとうございます。

    >インド株インデックスは、成長力は期待できると考えてよいのでしょうか?

    私には、それを判断できる能力はありません。

    ただ、資本主義の根幹が「ヒト・モノ・カネの移動の自由」であることからすれば、カースト制とは相いれないものであるとは思っています。

    返信削除