SBI証券は、本日、クレジットカード決済による投信積立サービスの上限が月額5万円から10万円に引き上げられることに伴う還元率を発表しました。
残念ながら、大改悪です。
※よろしければ、次の記事もご覧ください。
●【東京地裁判決】みんなでつくる党(旧「政治家女子48党」「NHK党」)、代表者は大津綾香
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2024/03/48.html
ソースはこちら。
SBI証券と三井住友カードのリリース内容を整理すると、次のとおりです。
1,プラチナプリファード 無条件で5.0%→最大3.0%に改悪
年間利用額300万円未満 1.0%年間利用額300~500万円未満 2.0%
年間利用額500万円以上 3.0%
2,プラチナ、ビジネスプラチナ 無条件で2.0%→最大2.0%に改悪
年間利用額300万円未満 1.0%年間利用額300万円以上 2.0%
3,ゴールド、プライムゴールド、ゴールドNL、ビジネスオーナーズゴールド 無条件で1.0%→最大1.0%に改悪
年間利用額10万円未満 0%
年間利用額10~100万円未満 0.75%
年間利用額100万円以上 1.0%
4,上記を除く一般カード 無条件で0.5%→最大0.5%に改悪
年間利用額10万円未満 0%
年間利用額10万円以上 0.5%
このように、「無条件で●%」が「条件付きで●%」に改悪されています。
具体的には、ゴールドNLの年100万円決済を達成して年会費を永年無料化した後、投信積立専用にすると、今までは還元率1.0%だったのに2024年11月買付分(9/11~10/10設定分)からは還元率がゼロになります。
これは大改悪と言ってよいでしょう。
SBI証券の発表が遅れた理由を想像するに、競合他社が10万円引き上げ後の新還元率を速やかに発表し、その新還元率がSBI証券の想定を超えて高かったことから、急遽「三井住友カードつみたて投資キャンペーン」を開催しようとして三井住友カードとの調整に時間がかかったからではないでしょうか。
「三井住友カードつみたてキャンペーン」の内容は、5月買付分(3/11~4/10設定分)から10月買付分(8/11~9/10設定分)までの計6回分について、現行の還元率(カードの種別によって無条件で5.0%、2.0%、1.0%、0.5%)で月額10万円までクレカ決済ができるというものです。
私は、一般カードを除き、
オリーブプラチナプリファード(初年度年会費無料キャンペーン中)
ゴールドNLビザ(年会費永年無料)
ビジネスオーナーズゴールドビザ(年会費永年無料)
ビジネスオーナーズゴールドマスター(初年度年会費無料キャンペーン中)
の4枚のカードを保有しています。
次回は「私はどうするか」についてお伝えします。
↓(後編「私はどうするか」はこちら)
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2024/03/blog-post_23.html
Oliveに平/金/PPの切り替え機能が導入されたり
返信削除11月買付分まで5%還元が維持されるのは改悪前のプラチナプリファードユーザーへの救済措置でしょうね
楽天やマネックスやPayPay証券も改悪されているため
三井住友カードゴールドNLやビジネスオーナーズゴールドを持っていて
年間100万円使わない人はAUカブコム証券が最も還元率が高いようです
私は電気水道ガス携帯電話光回線を三井住友カードゴールドNLにまとめているので
10万に増額して新ニーサ積立をSBIで継続する予定です
SBI証券のクレカ投資へのポイント付与、改悪もさることながら、分かりにくいのも悪いと思います。
返信削除条件を付けて複雑化させ、掲載場所もスクロールして結構下にいかないといけなくて、顧客に気づかせたくないのかなと勘繰ってしまいます。
現時点で無料キャンペーン中の方は、ギリギリまでプラチナプリファードを続けると良さそうですね。
返信削除新規の場合、初年度は年会費が新規キャンペーンのポイントバックで賄えますが、半年以降の旨みがないですね。
三井住友カードの1%ポイントバックは「継続特典」なので、年会費を払って継続しないと前年度利用分の10000〜40000ポイントが得られません。
私は今のままオーナーズゴールドを100万利用しながら続けようと思いました。
SBIの発表を見ると、au株コムの優秀さが際立ちますね。
頭ひとつ抜けているので、今後※をつけて改悪してきそうです。
一強と言われる最大手SBI証券としては改悪と言えないのでしょうか。小手先のポイント稼ぎよりもどっしりと三井住友カードを使ってくださいというメッセージを強く感じます。
返信削除あまりにも酷い改悪ですね…。
返信削除マネックス証券みたいに、5万円超の部分の還元率を減らすパターンかなと思っていたのですが、根本的な大改悪をするとは驚きました。
つみたて投資は年間利用額の対象外なので、11月分以降は無条件での0.5%すら保証しないとは…。
無料カードの場合 利用額に投信購入分が反映されんなら 10月で終了しかないですね 投信マイレージでの付与率も減少しないか心配です
返信削除まあ 小難しいやり方を考えたもんです sbi離れもありそうだな
3月23日の午前7時時点では、5万円超はエラーが残っています。
返信削除お世話になっております。
返信削除いつも貴重な情報ありがとうございます。
のんたん様が仮想通貨を勧めていましたが、やった方がいいでしょうか。
Elixirというものも次のやり方で紹介していたのですが、やった方がよろしいでしょうか。
ご返信いただければ幸いです。
https://twitter.com/nontan3135/status/1769131575747412373
sbi証券のチャットサポートから転載
返信削除2024年3月23日(土)のシステムメンテナンス終了後(3/24深夜)から、クレカ積立の月間設定金額は5万円を超えて10万円までの設定が可能です。
最短で5月1日(水)買付分より月最大10万円までのクレカ積立が可能となります。
コメントありがとうございます。
返信削除>Oliveに平/金/PPの切り替え機能が導入されたり
11月買付分まで5%還元が維持されるのは改悪前のプラチナプリファードユーザーへの救済措置でしょうね
私には客の怒りをなだめるためのエサにしか思えません。
>条件を付けて複雑化させ、掲載場所もスクロールして結構下にいかないといけなくて、顧客に気づかせたくないのかなと勘繰ってしまいます。
私も、悪い情報こそ、真っ先に分かりやすく伝えることが重要だと思います。
>現時点で無料キャンペーン中の方は、ギリギリまでプラチナプリファードを続けると良さそうですね。
同感です。
>三井住友カードの1%ポイントバックは「継続特典」なので、年会費を払って継続しないと前年度利用分の10000〜40000ポイントが得られません。
年会費を永久に払い続けなければならなくなりますよね。
ご指摘のとおり、継続ボーナスをもらって還元率2.0%ですから、NLゴールドやビジネスオーナーズゴールドでauPAY残高にチャージしてauPAYプリペイドカードを使ったほうが年会費の負担がないだけよいと思います。
>SBIの発表を見ると、au株コムの優秀さが際立ちますね。
頭ひとつ抜けているので、今後※をつけて改悪してきそうです。
ポイントの切れ目が縁の切れ目、ということでよいのではないでしょうか。
>小手先のポイント稼ぎよりもどっしりと三井住友カードを使ってくださいというメッセージを強く感じます。
プラチナプリファード自体が小手先のポイント稼ぎで顧客に訴求したものですので、解約ないしランクダウンが急増すると思います。
>マネックス証券みたいに、5万円超の部分の還元率を減らすパターンかなと思っていたのですが、根本的な大改悪をするとは驚きました。
同感です。
びっくりですよね。
>投信マイレージでの付与率も減少しないか心配です
元々改悪後に復活したものですので、私は余り期待していません。
あれば儲けもの程度に思っていた方がよいと思っています。
>3月23日の午前7時時点では、5万円超はエラーが残っています。
今日のシステムメンテナンス後に設定変更ができるようになるというメッセージが出ています。
>のんたん様が仮想通貨を勧めていましたが、やった方がいいでしょうか。
全く魅力を感じません。
>2024年3月23日(土)のシステムメンテナンス終了後(3/24深夜)から、クレカ積立の月間設定金額は5万円を超えて10万円までの設定が可能です。
情報提供ありがとうございます。
ご返信ありがとうございます。
返信削除いつも貴重な情報をありがとうございます。
返信削除おかげさまでドミノピザでは私も当選し、1年間、楽しめます。
お伺いしたいのですが、SBI証券でクレカ積立をするにあたり、ポイント狙いであれば、この際、三井住友カードではなく、仲介口座経由のカードはいかがでしょうか。私はUCSでマジカポイントを獲得し、ドン・キホーテで使うことを検討しています。ブログ主様のご意見を伺えれば幸いです。
コメントありがとうございます。
返信削除>私はUCSでマジカポイントを獲得し、ドン・キホーテで使うことを検討しています。
クレカ投資の還元率が0.5%にすぎないこと、投信残高ポイントをマジカでもらってもドンキホーテで使う以外の使い道がないことから、魅力を感じません。