お得なポイント消費方法はこれだ【入門講座・番外編②】

私が利用しているお得なポイント消費方法をご紹介します。

※よろしければ、次の記事もご覧ください。

●お得な決済方法はこれだ
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2024/05/blog-post.html

●楽天ポイント

1，通常ポイント

（1）楽天証券で投資信託を買う（1ポイント＝1円換算）。

（2）楽天カードの「ポイントで支払いサービス」を利用する（1ポイント＝1円換算）。

https://www.rakuten-card.co.jp/point/point-pay/

【解説】

（1）と（2）のお得さに優劣はない。

「ポイントで支払いサービス」は、楽天カードのショッピング利用代金の全部・一部に楽天ポイント（通常ポイントのみ）を充当できるというサービス。

毎月12～24日の間に充当するポイント数を手動で指定する必要あり。

なお、楽天カード決済でもらえるポイント数は、ポイント充当をしてもしなくても全く同じ。

2，期間限定ポイント

（1）楽天ペイの決済時、「ポイントを使う」にチェックして決済代金の全部・一部に充当する（1ポイント＝1円換算）。

※「ポイントを使う」にチェックすると、期間限定ポイント→通常ポイント→楽天キャッシュの順で支払充当されます。

（2）楽天市場でのショッピング時、「ポイント利用」で利用するポイント数を指定して代金の全部・一部に充当する（1ポイント＝1円換算）。

【解説】

楽天市場でのショッピング時、ポイント利用をせずに楽天カードで支払うと、還元率2.3％（楽天カードの引落し口座を楽天銀行にしたとき。楽天銀行でなければ還元率は2.0％）になる。

楽天市場で利用せずに（1）の楽天ペイで利用すると、ポイント利用分だけ楽天キャッシュ残高が温存されることになる。楽天キャッシュ残高を入手する際の還元率は2.5％（※）のため、楽天市場で使ってしまったほうが微差で得になる。

※還元率2.5％の内訳
・三井住友カード（NLゴールド、ビジネスオーナーズゴールド）でauPAY残高チャージして還元率1.5％（基本0.5％＋年100万円決済ボーナス1万ポイント）。
・ApplePayに取り込んだauPAYプリペイドカードでApplePayのWAONに残高チャージする（還元率はゼロ。1枚のApplePayのWAONには5万円までチャージ可能）。
・ミニストップのPOSAカードの陳列棚から楽天バリアブルカードをとってレジに行き、ApplePayのWAONで支払うと還元率1.0％（常時）。

●ポンタ

1，auPAYアプリでauPAY残高チャージをする際、ポイント払いをする（1ポイント＝1円換算）。

※毎月2万ポイントまで。

→auPAYアプリとauじぶん銀行を紐づけ、「自動出金」サービスに登録すると、ポイントチャージ分がauじぶん銀行の普通口座に自動払出しされる（手数料無料で現金化できる）。

2，auPAYカードの請求額に充当する。

※毎月2万ポイントまで。

3，auカブコム証券で投資信託を買う（1ポイント＝1円換算）。

4，auPAYマーケット限定ポイントに交換する（1.5倍ないし1.1倍に増える）。

【解説】

ポンタの使い道としてはauPAYマーケット限定ポイントに交換するのが最もお得だが、交換できるポイント数が改悪に次ぐ改悪で激減した。auPAYマーケットは、楽天市場やヤフーショッピングと比較すると、全般的に①品揃えが悪い、②ショップ数が少ない、③販売価格や送料が高いというデメリットがあるが、しばしばお得なクーポンが発行されるので、ポンタから交換した限定ポイントとクーポンを組み合わせると非常にお得に買えることがある。

これを除けば、1，2で現金化するのが最もお得。

●Vポイント（Tポイントと統合）

1，SBI証券で投資信託を買う（1ポイント＝1円換算）。

2，三井住友カードの「キャッシュバック」を利用する（1ポイント＝1円換算）。

3，毎月20日ウエルシアに行き、代金の全部・一部に充当する（1ポイント＝1.5円換算）。

※Ｖポイント1.5倍は2024年8月20日が最後。9月20日以降はVポイントをWAONPOINTに交換すれば、1WAONPOINT＝1.5円換算で利用できる。

【解説】

1と2のお得さに優劣はない。

「キャッシュバック」は、三井住友カードのショッピング利用代金の全部・一部にVポイントを充当できるというサービス。

ポイント充当するクレジットカードを指定する必要あり。充当したポイント数が当月のカード決済額を超えると翌月以降に繰り越されるが、3か月で失効するので注意（毎月のカード利用額を下回るポイントを充当するのがよい）。

なお、三井住友カード決済でもらえるポイント数は、ポイント充当をしてもしなくても全く同じ。

●dポイント

1，大和コネクト証券で投資信託を買う（1ポイント＝1円換算）。

※毎月3万ポイントまで。

【解説】

楽天証券では期間限定ポイントで投信を買うことはできませんが、大和コネクト証券では期間限定ポイント→通常ポイントの順番で消費されます。

大和コネクト証券ではスリムシリーズをdポイントで買うことができるので、とても便利です。

2024年秋以降にマネックス証券でもdポイント投資がスタートするため、期間限定ポイントがあって使い道に悩んでいる人は大和コネクト証券を開設し、そうでない人はマネックス証券のサービス開始を待つのがよいと思います。

大和コネクト証券のお得な開設方法は、次のとおりです。

1，モッピー経由で大和コネクト証券の口座を新規開設する　5500p

※モッピーの会員でない人は、下記の紹介URLから新規登録すると2000pのボーナスポイントがもらえます（5000p以上の広告の利用が条件ですが、大和コネクト証券の口座開設だけで条件達成することができます）。

【紹介URL】

https://pc.moppy.jp/entry/invite.php?invite=Ws7be1fe



2，大和コネクト証券の口座を開設する際、下記紹介コードを入力する　500円

【紹介コード】
HFAFJFAF

※紹介コードの利用により、氏名・住所等が相手に分かることはありません。


下記手順でやるとポイントが付きます。なお、「口座開設アプリ」で口座開設すると100pがもらえます。

モッピーにログイン後、「大和コネクト」で検索し、専用ページにアクセスする。
↓
「アプリで口座開設」を選択する。
※アプリはiPhone用とアンドロイド用の両方があります。
↓
メールアドレスを入力する。
↓
届いたメールに記載されているリンクより「口座開設アプリ」をダウンロードする。
↓
「口座開設アプリ」の指示に従い、スマホでマイナンバーカードを読み取る。
↓
「口座開設アプリ」の指示に従って必要事項を入力し、口座開設の申込みを完了させる。
※「NISAを利用する」がデフォルトになっているため、「利用しない」にチェックしてください。
※招待コード（HFAFJFAF）はこの段階で入力してください（専用の入力欄が分かりやすい位置にあります）。
↓
「口座開設アプリ」を確認し、初回ログインパスワードを取得する。
※審査は最短で翌営業日に終了します（私の場合は翌々営業日の正午過ぎに審査が終了した旨のメールが届きました）。審査が終了すると、「口座開設アプリ」に初回ログインパスワードが表示されます。
↓
「取引アプリ」をダウンロードし、「口座開設アプリ」に表示されている初回ログインパスワードでログインする。
※「口座開設アプリ」に表示されているアイコンから「取引アプリ」をダウンロードし、初回ログインパスワードを入力して「取引アプリ」にログインしてください。



3，「投資家デビュー応援プログラム」にエントリーする　投資信託の購入資金2500円分

※「まいにち積立コース」（スリムオルカンも対象）で積立設定を完了した後、「マイメニュー」→「●●様へのお知らせ」→「投資家デビュープログラム」→「お申込みはこちら」の順番に進むとエントリーが完了し、翌営業日になると「資産を見る」に2500円が反映されます（購入代金をポイント充当すれば、銀行口座に出金することも可能です）。

→dポイントないしポンタで投信を買いたいときは、「まいにち積立」の約定日（積立設定日＝締切りは19時59分まで＝の翌営業日が注文日、翌々営業日が約定日になります）の19時59分までに履歴からポイント払いしたい注文を選択すると、選択した翌営業日に購入代金が口座に戻ります（最初は、注文日の前日17時59分までに証券口座に現金を用意する必要があります）。

具体的には、「マイメニュー」→「注文状況の確認　投資信託　注文1件」→「積　eMAXIS Slim全世界株式（オール・カントリー）　注文済」→「ポイントをつかう」→「利用する　タップして入力　p」（利用したいポイント数を「タップして入力」のところに入力する）→「次へ」→「eMAXIS Slim全世界株式（オール・カントリー）に2500p利用しますか？　キャンセル　OK」（OKを選択する）→「✓ ポイントを利用しました」でポイントを使うことができ、注文時に拘束された現金は証券口座に即座に戻り、翌営業日以降に出金できます。実際にやってみたところ、dポイントのうち期間限定ポイントから費消されました。



4，大和コネクト証券とdポイントないしポンタを連携する　1000p

※月末時点で連携を確認し、その翌月上旬にポイント付与。
※取引アプリの「マイメニュー」→「ポイント連携」から連携することができます。dポイントとポンタの両方を連携することができますが、どちらか一方を「つかう・たまるポイント」（メインポイント）にする必要があります。