NTT株が急落し、話題になっています。
こちらです。
●新NISAで人気の「NTT株」が5月から急落した深層
個人株主は急増も、海外投資家と思惑のズレ?
https://toyokeizai.net/articles/-/766978
上記記事の概要は、次のとおり。
1,NTTは、2023年7月、新NISAのスタートを見据えて1株を25株に分割した。株式分割前は100株40万円だったが、株式分割後は100株1万6000円ほどで買えるようになった。
2,NTTの思惑は当たり、年初に170円だった株価は1月下旬に192.9円(年初来高値)を付けた後、180円前後の水準を維持していた。株主数も、2022年度末は92万人だったが、2023年度末は186万人に倍増した。
3,NTTは、5月10日、通期業績予想を発表した。営業利益が5.9%減、純利益が14%減だったことで海外機関投資家が売り始めた。
4,個人投資家は株価の反発狙いで買い続けているが、海外機関投資家の売りに押されている。株価は、6月18日に144円(2年2か月ぶりの安値)を付けた後、150円前後で推移している。
5,NTTの副社長は、6月20日の株主総会で「現在の株価水準について、皆様の期待に応えられていない点をたいへん厳粛に受け止めている」とコメントした。
詳細な分析は上記記事をご覧ください。
上記記事には株価が急落していく様子を示した折れ線グラフも掲載されていますが、dポイントに釣られてNTT株を購入した人がこれを見ると悲しい気持ちになります。
概要
株主の皆さまに、当社株式の保有期間に応じて、dポイントを進呈いたします。
基準日
2024年3月31日
対象となる株主さま
基準日時点で、100株以上保有し、以下の保有期間の株主さま
2年以上3年未満(株主名簿登録日が2021年4月1日~2022年3月31日に該当する株主さま):1,500ポイント
5年以上6年未満(株主名簿登録日が2018年4月1日~2019年3月31日に該当する株主さま):3,000ポイント
※株主さまへ毎年進呈するものではございません。
※同一の株主番号で得られる最大のポイント数は4,500ポイントです。
https://group.ntt/jp/ir/private_investor/benefit/
実は私も株主優待目的で買っています。とても悲しいです。
なお、2024年9月30日時点の株主を対象として、1万5000組3万人に大阪万博のペア入場チケットが抽選で当たります。
いつも楽しく拝読しています。ゴールド投信・ETFについて男爵のお考えを伺いたいです。
返信削除昨今の円安の勢いを見ていると、安全資産(生活防衛資金)として日本国債を持つのはどうかと思ってしまいます。生活資金は物価に対して安定した価値を持つべきですが、円の方が対外的に下がり続けるようでは困ってしまいます。
解法としては、
・米国債を持つ
・ゴールドにひもつく投信等を持つ
・円の価値が下がった分だけ個人向け国債を買い足す
が思いつきますが、いかがでしょうか?
万博のチケットが当たったらいいなという気持ちできりよく150円で指値注文してみました。情報ありがとうございます。
返信削除コメントありがとうございます。
返信削除>ゴールド投信・ETFについて男爵のお考えを伺いたいです。
私は、為替リスクを含むリスクはたわら先進国株をバイアンドホールドすることで対処可能であると考えていますので、金投資でリスクをとりたいとは思えません。
>万博のチケットが当たったらいいな
当選をお祈りしています。