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本稿は、当ブログ(「 たわら男爵のインデックスファンド投資術 」)及び旧ブログ(「 40代でアーリーリタイアしたおっさんがたわら先進国株でベンツを買うブログ 」)の集大成として、何らの知識がなくても実践できる資産形成の具体的なやり方をお伝えするものです(この記事の後で カテゴリ ...

2024年7月29日月曜日

エコキュート(日立「BHP-F37WD」)を買い換えました

我が家は12年前に新築しましたが、太陽光発電、エコキュート、蓄熱暖房を設置しています。

エコキュートが故障すると大変です。お湯が出なくなるので風呂に入れません。冬場だと最悪なことになります。

エコキュートの故障は、10年以内であれば修理対応ですが、10年経過後は買い換えが推奨されています。しかし、問題は、故障した後に買い換えようとしても、機種を選んでメーカーから取り寄せて工事日を決めてとやっていると2週間程度かかってしまい、その間、お湯が出ない生活が続くということです。自宅から車で15~30分の所に日帰り入浴施設があるため、子供がいなければ待つこともできますが、子供がいるとそうもいっていられません。


ということで、エコキュートを買い替えることにしました。



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https://tawaradanshaku.blogspot.com/2024/07/coin2500p819.html



買い換えようと思ったきっかけは、「給湯省エネ2024事業」です。

https://kyutou-shoene2024.meti.go.jp/


JIS効率3.5以上で8万円10万円13万円(エコキュートの省エネ性能による)の補助金がもらえます。

ただ、予算額が決まっています。上記リンク先では「予算に対する補助金申請額の割合メーター」が表示されていますが、2024年7月29日時点で45%です。


エコキュートは様々なメーカーが取り扱っていますが、私は、日立の「BHP-F37WD」にしました。その理由は「お湯がそのまま飲める」からです。

普通のエコキュートは、深夜電力でお湯を沸かして保温タンクで保存し、そのお湯をそのまま風呂、シャワー、洗面所、台所に送ります。しかし、これだと保温タンクの衛生状況の影響を受けることになります。要するに、保温タンクが汚いとお湯も汚くなってしまうということです。


ところが、日立の「水道直圧給湯」だけはお湯がそのまま飲めます。

その理由は、


1,湯舟だけは保温タンクのお湯をそのまま送る。

2,湯舟以外(浴室のシャワー、洗面所、台所など)は保温タンクのお湯を熱源として利用し、水道水を加熱してお湯にする


からです。


洗面所や台所はシングルレバー混合水栓(レバーを左にすればするほど熱いお湯になる)であるところが多いと思います。特に冬場はお湯で洗顔したり食器を洗ったりしたいわけですが、保温タンクが汚いと汚いお湯で顔や食器を洗うことになってしまうところ、日立のエコキュート(水道直圧給湯採用機種)であれば、たとえ保温タンクが汚くてもきれいなお湯が出てきます


というわけで、日立の「BHP-F37WD」に買い換えることにしました(タンク容量は370リットルと460リットルのものがありますが、これまで使っていた370リットルで不満はないことから370リットルにしました)。


次の問題はどこで買うかということです。

家電量販店を回って確認したところ、ヤマダデンキが最も安かったのでヤマダデンキにしようと思ったのですが、たまたま鈴与の下記サイトを見つけました。

https://life.suzuyoshoji.co.jp/ecocute-b/index.html


上記サイトを見ると、日立の「BHP-F37WD」は51万2000円(補助金10万円適用後の実質価格は41万2000円。取付工事費・旧製品の廃棄処分費用等全てコミコミ)です。

ヤマダデンキに電話して対抗できるかどうか確認したところ、無理だと言われました。事情を聞くと、「他社の見積もりがあれば通常であれば対抗するが、鈴与は安すぎて対抗できない。少し前に別のお客さんが鈴与の見積書を持ってきたので社内で検討したことがあったが、無理だった」ということでした。

この話を聞いて、即座に鈴与に決めました。

鈴与が良い理由は、次の3点です。


1,多数の営業所を抱える大企業であり、信頼できる。

2,故障時は修理完了までガス給湯器を設置してくれる。

3,税込2万9000円で10年保証が付く(日立の延長保証は税込3万1350円)。

→鈴与の延長保証は自己負担額0円何回でも修理可能修理上限金額の逓減なしで、とても優秀です。


補助金の申請も、営業担当が持参した書類にその場で必要事項を書くだけですので、非常に楽です(申請手続は鈴与が代行してくれ、指定した銀行口座にお金が振り込まれます)。

結局、


商品代金 51万2000円
10年保証 2万9000円
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
補助金 10万円
ポンタ(リクルートカードプラスで決済) 1万0820p
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
実質負担額 43万0180円


でした。


昨年、ヤマダデンキで見積もりをしたところ、最安で42万6800円(ハウステック製、10年保証付)でしたので、補助金のおかげでほぼ同額で上位機種を買えたことになります。

やったね。



4 件のコメント:

  1. 未だエコキュートに対し補助金が設定されてるんですね 一体何方が潤うのか知りたいもんです 太陽光発電との絡み何でしょうか

    我が家ではもう50年ほど太陽熱温水器を利用してます 現在は250Lのを二つ並列です 蓄熱式ですから 雨天でも50℃のお湯が出ます 冬場2日曇天が続くと30℃程しか上りませんけどね 給湯システムも子供が家から離れてからはお湯が余ってます 維持管理の世話が要らない太陽熱 凍結の心配の無い地域なら 有利かなと思います  消耗部品に汎用性がありますから修理も安心です
     

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  2. コメントありがとうございます。

    >我が家ではもう50年ほど太陽熱温水器を利用してます

    私が自宅を新築した12年前は太陽光発電とエコキュートのセットが流行りだったので素直に流行りに乗りましたが、原発事故のせいで深夜電力が余らなくなる時代が来るとは思いませんでした。

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  3. SK-II付録のついた美的が届きました。男爵様のテリトリーは実に広く、かつ、実践的ですね。お得な情報をありがとうございました。

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  4. コメントありがとうございます。

    >お得な情報をありがとうございました。

    お役に立てて、よかったです。

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