ウエルスアドバイザーが興味深い記事を公開しています。
●史上最高値まで1.04%の水準に戻った米S&P500、円高で米国株ファンドの基準価額は最高値まで遠い
https://www.wealthadvisor.co.jp/market/2024/0820/fund_02399.html
上記記事によると、
1,S&P500は、7月16日に付けた史上最高値の-1.04%の水準まで戻した。
2,スリムS&P500は、7月11日に付けた史上最高値から8月6日には-17.44%の水準まで下落した。ドルベースでは-8.49%であり、円高が下落率を加速した。
3,ドル円は、7月上旬には1ドル161円台だったが、8月19日は1ドル146円台。9%以上の円高ドル安が進行している。
ということです。
S&P500は、ドルベースでは史上最高値に迫りつつあるものの、円ベースでは-9.73%に水準にとどまっています。
ただ、これまでは円安のおかげで超過リターンを得ていただけです。株価は長期的には右肩上がりだと信じることができたとしても、為替がどうなるかはさっぱり分かりません。さっぱり分からないことを心配しても無意味であるばかりか心を病む可能性があるため、私は、為替がどうなろうと株価が何とかしてくれると割り切ることにしています。
私のたわら先進国株の取得単価は10530円であり、8月21日付け基準価額(32378円)との損益は207.48%です。
私は、株価や為替の値動きは全て無視し、いついかなる時でもバイアンドホールドを堅持することが資産形成に成功するための唯一絶対の法則であるとの確信に基づいてインデックス投資をしています。
SBI証券の画面では、新NISA枠での購入分は、前年までと同じファンドでも別枠での勘定・集計となっています。
返信削除で、その新NISA枠で今年の1月から毎月1日に積立購入しているものは、オルカンもS&P500も、いずれも収支プラスに回復しました。日本株のみのファンドは買っておらず分かりません。
次回(9月1日)買い付け時までマイナスだったら買い増ししようかと下心を持っていたのですが、8月中にプラ転。
「ブラックマンデー超えの史上最大の下落」と騒がれたのは何だったんだという感じです。
騒ぎに乗じて色々とネット記事やYouTubeを配信した人達が一番儲かったのでは?と思ったりします。
いつも興味深く拝読しています。
返信削除> 株価は長期的には右肩上がりだと信じることができたとしても、為替がどうなるかはさっぱり分かりません。さっぱり分からないことを心配しても無意味であるばかりか心を病む可能性があるため、私は、為替がどうなろうと株価が何とかしてくれると割り切ることにしています。
男爵様がこの判断ができるのは、十分な円建無リスク資産を確保しているからこそと思います。
※私も現預金と国債10で3年分の生活資金を確保しているため、大荒れ相場を愉しめど、狼狽売りに揺れることはありませんでした。
コメントありがとうございます。
返信削除>「ブラックマンデー超えの史上最大の下落」と騒がれたのは何だったんだという感じです。
後から振り返ると、相場の急落は大体こんな感じですよね。
>男爵様がこの判断ができるのは、十分な円建無リスク資産を確保しているからこそと思います。
十分な無リスク資産は心を穏やかにしてくれますよね。