ブルーグバーグが興味深い記事(2025年3月10日 14:19)を公表しています。
●悲観論に苦しむインド株、時価総額192兆円失うも投資家買い急がず
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-03-10/SSTZZUDWX2PS00
記事によると、
1,海外投資家はインド株から資金を引き揚げている。その額は年初来で150億ドルに及び、2022年の170億ドルを上回る勢いである。その結果、インド株は1兆3000億ドル(192兆円)相当の時価総額を失った。
2,インド政府予測では、今年度の経済成長率(予測)は6.5%であり、4年ぶりの低水準。なお、過去3年間の平均値は9%。
3,インドの対米関税率は米国の対インド関税率よりも高いことから、トランプ政権の相互関税政策によって打撃を受けるリスクがある。また、インド株は米国株と正の相関関係にあるため、米国の景気後退リスクをもろ被りするリスクもある。
ということです。
ところで、「たわらインド株Nifty50」は、2024年12月11日、信託報酬0.2805%(Nifty50ファンドで最安)で新規設定されました。
【参考】
●たわらインド株Nifty50、0.2805%で登場(12/11~)
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2024/11/nifty50028051211.html
あれから3か月。
純資産額は4億1600万円(ただし、新規設定時の自己資金は1億5000万円)、基準価額は8629円(新規設定時から-13.71%)です。
インド株は爆死、たわらインド株も爆死。
たわらインド株は爆死しましたが、たわら先進国株も相場の荒波にもまれています。現在の基準価額は、2025年1月24日に記録した史上最高値(37188円)から8.75%下落しています。
私は、NISA口座で年初一括投資を繰り返して最短で生涯投資枠1800万円を埋めていますが、2025年分の約定単価は36542円であり、7.14%下落しています。
とはいえ、私は全く気にしていません。というのは、まだまだ含み益がたっぷり残っていますし、株価はいずれ回復しかつての史上最高値を更新すると確信しているからです。
しかし、もしスケベ心を出してインド株ファンドを買っていたとしたら、今ほど穏やかな気持ちではいられなかったことでしょう。なぜなら、私は、資本主義(=先進国株)は信じることができますが、インド株は信じることができないからです。
相場は荒波、心はベタ凪。
今日も明日も「JUST KEEP BUYING」。
インデックス投資の名著は、こういう時にこそ心の支えとして真価を発揮しますね。
返信削除コメントありがとうございます。
返信削除>インデックス投資の名著
もっと大変な状況になるまで温存しておきたいです。
25年の年初一括は、失敗に終わり、高値掴みを保有し続けることは難しいため売却したい意向です。
返信削除24年と別商品を購入しており、来年以降混ざらないようにして4年後に売却で良いでしょうか?
最善の方法をご教示いただけますと幸いです。
コメントありがとうございます。
返信削除新記事で回答しましたので、ご覧ください。