楽天ギフトカードとJALPayが亡き後の支払方法について、
●JALPayが0.1%に改悪(12/19~)、さてどうする?
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2025/12/jalpay011219.html?showComment=1765585719624
で整理したところ、VポイントPayを勧めるコメントをいただきました。検討したところ、とてもよかったのでご紹介します。
VポイントPayは、三井住友カードのプリペイドカードです。サービス終了した「VisaLINEPayプリペイドカード」の後継にあたります。
ちょうど1年前、VポイントPayを1000円利用すると200円分のVポイントPay残高がもらえるキャンペーンが開催されており、当ブログでもご紹介しました。
私は上記200円をもらって以来、VポイントPayを利用することなくずっと放置していましたが、
①VポイントPay残高へのクレカチャージ手数料が廃止された(2025.11.19~)
②VポイントPay残高は、Oliveフレキシブルペイの「ポイント払いモード」でも利用可能
という2種類のサービスを組み合わせると、VポイントPay残高にクレカチャージして「ポイント払いモード」にしたOliveで支払う(=物理カードのクレカ決済・タッチ決済、スマホのタッチ決済。iD決済は強制的に「デビットモード」での支払いになるので利用しないこと)ことで還元率3.1%(auPAYのポイント付与対象外になったとしても還元率2.6%)になります。
PayPayカードゴールド(master)→JALPay残高チャージ(還元率2.0%のPayPayポイント)→auPAY残高チャージ(還元率0.1%のJALマイル)→VポイントPay残高チャージ(還元率0.5%のポンタ)→「ポイント払いモード」にしたOliveで支払い(還元率0.5%のVポイント)この方法のメリットは、次の3点です。
1,auPAYプリペイドカードの毎月5万円のクレカチャージ上限額を超えて利用できる(毎月5万円を超えて利用したければ、毎月30万円までクレカチャージできるJALPayやカード限度額までチャージできるPayPayカードゴールドで残高チャージすればよい)。
2,物理カード(=Oliveのクレジットカード)があるので、リアルショップで1決済30万円までの支払いが可能(スマホのタッチ決済だと1決済1万5000円の上限あり)。
※Olivenを「ポイント払いモード」に事前設定しておくと、通常のクレカ決済(=物理カードをカードリーダーに通す、物理カードをカードリーダーにタッチする、スマホをカードリーダーにタッチする)だけで、自動的にVポイントPay残高での支払いになります。
※VポイントPay残高の最高上限額は30万円。クレカチャージの上限額は、1回9万9999円、1日30万円、1か月1000万円。チャージ回数の上限は1日10回。
https://www.smbc-card.com/mem/for_vpointapp/howto/charge.jsp
※JALPayでVポイントPay残高にチャージすると、最初に1円のオーソリ決済がされます。12月19日14時以降に確定したVポイントPay残高チャージの還元率は0.5%から0.1%に引き下げられるため、私は、手持ちのJALPay残高を全額(といっても999円は残っています)VポイントPay残高にチャージしました。
3,Oliveゴールドだと、財布に入れた物理カードがとてもきれい。
→私のJALPayプリペイドカードの有効期限は5年以上残っているため、新デザインの物理カードが届くのはまだまだ先です。旧デザインの物理カードはごちゃごちゃして財布に入れるのが嫌だったのですが、Oliveゴールドはとてもきれいです(普通のNLゴールドのような緑色のアクセントがなく、高級感があります)。
→Oliveゴールドの年会費は5500円ですが、NLゴールドの年会費を永年無料化した人は初年度から年会費無料になります。
【参考】
●三井住友「Oliveゴールド」、初年度から年会費永年無料
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2025/08/olive.html
ただし、注意点があります。
1,支払方法をiDにすると、「ポイント払いモード」にしていても強制的に「デビットモード」での支払い(=VポイントPay残高ではなく普通預金残高での支払い)になるため、iDで支払ってはいけない。
2,コンビニ等でのポイントアップや年100万円決済ボーナスポイントは、「ポイント払いモード」は対象外。
3,家族カードの利用は、「ポイント払いモード」にしていても強制的に「クレジットモード」での支払いになる。
4,auPAYは電子マネーチャージをポイント付与対象外リストに順次追加しているため、VポイントPayチャージもいずれはポイント付与対象外リストに追加されるものと思われる。そうなったときの還元率は3.1%から2.6%に減るが、還元率2.6%はauPAYプリペイドカードでショッピングをしたときと同率であるため、auPAYプリペイドカードでのショッピングと比べて有利にも不利にもならない。
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