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2023年6月16日金曜日

SBIアセット、「総経費率において業界最低水準を目指」す旨を宣言

SBIアセットマネジメントは、2023年6月16日、


●SBI アセットマネジメントにおける 投資家の資産形成に資するプロダクト提供方針について

https://www.sbiglobalam.co.jp/release/pdf/prs230616_01.pdf


を発表しました。






※よろしければ、次の記事もご覧ください。


●JCBタッチ決済、利用額1万円まで10%キャッシュバック(~7/15)
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/06/jcb110715.html

●ドンキホーテ、楽天ギフトカード1万円で1000p
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/06/11000p.html

●LINE証券、野村證券に証券事業を会社分割
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/06/line.html



SBIアセットマネジメントは、今回、次の3点の実施を公約しました。


(1) 同種同等ファンドの総経費率において業界最低水準を目指したインデックスファンドの設定による商品ラインアップの拡充

(2) ファンドのパフォーマンスおよび投資家の投資判断に影響を与える各種経費を含む総経費率の早期開示
投資信託協会が定める 2024年4月21日からの規則改正に先駆け、2023年8月11日使用開始の目論見書より総経費率の記載を開始

(3) 長期的な相対パフォーマンス、運用期間、ファンド残高等の基準を含む内部規定に則り、投資家の利益を総合的に勘案した繰上償還の検討および推進
アクティブ型の公募投資信託 57 ファンドについて 3 年以内の半減を想定


これまで「業界最低水準の運用コスト」を目指すと宣言したのはeMAXIS SlimシリーズPayPay投信インデックスファンドシリーズですが、これからはそこにSBIアセットマネジメントが運用するファンドが加わることになります。


ところで、雪だるま先進国株と雪だるま全世界株を丸パクリしたPayPay投信インデックスファンドシリーズに対する怒りの対抗値下げが期待されています。

【参考】

●PayPay投信、「全世界株」と「先進国株(含む日本)」を新規設定~「雪だるま全世界株」「雪だるま先進国株」を丸パクリ

https://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/06/paypay628.html



しかし、PayPay投信インデックスファンドシリーズは法定書類の作成費用を顧客負担としているのに対し、雪だるまシリーズは運用会社負担であるため、「総経費率において業界最低水準」かどうかはPayPay投信インデックスファンドシリーズの1年間の運用実績を見なければ判断できません。

私は、SBIアセットマネジメントがこのタイミングで上記宣言をしたのは雪だるまシリーズが対抗値下げをしない言い訳にするためではないかという嫌な予感がしてなりません。


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