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2023年8月20日日曜日

三井住友カード投資(SBI証券)に最適なクレジットカード

私は、SBI証券をメイン口座にしています。

というのは、SBI証券は、超低コストファンドであっても、投資信託の保有残高に応じた投信保有ポイントを付与してくれるからです。

例えば、たわらノーロード先進国株式の投信保有ポイントは0.05%です。たわら先進国株の信託報酬は0.09889%ですので、投信保有ポイント0.05%を考慮した実質的な信託報酬は0.04889%となります。


そして、SBI証券をメイン口座にするメリットはもう一つあります。

それは三井住友カード決済で投資信託を積立買付すると、最大で5.0%のVポイントが付与されるという点です。

Vポイントのもっともお得な利用方法は、三井住友カードの支払額に充当することです。プラチナプリファードで投信を毎月5万円購入すると毎月2500pがもらえますが、この2500pをプラチナプリファードの支払額に充当すると5万円の請求額が4万7500円の請求額に減算されます。


とはいえ、三井住友カードと言っても様々な種類があります。

2023年8月20日現在、もっともお得なカードは次のものになります。












※よろしければ、次の記事もご覧ください。

●【dポイントでslimシリーズが買える】大和コネクト証券の口座開設で1万2000円がもらえます
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/08/dslim12000.html



三井住友銀行の口座を持っている人、あるいはこれから作ってもよいと考えている人にとって、もっともお得なカードは「オリーブプラチナプリファード」(クレジットカード利用料金の引き落としが三井住友銀行に固定されます)になります。

プラチナプリファードは、入会月の3か月後までに40万円のクレジットカード決済をすると4万ポイントがもらえるキャンペーンを開催していることがあります(2023年8月20日時点では開催中)。40万円のクレジットカード決済の予定がある人(投信の購入額はカウントされません)であれば4万4000p(キャンペーン4万p+通常還元率1%の4000p)がもらえるため、初年度年会費3万3000円を十分に賄えます。そのため、まずはプラチナプリファードを取得し、次年度年会費が発生する直前にオリーブプラチナプリファードに切り替えると、年会費無料で2年間、SBI証券での投信購入額×5.0%を獲得することができます。



オリーブ」とは、三井住友銀行の公式アプリから開設できる普通口座の名称です。公式アプリ経由でオリーブアカウントを取得すると、三井住友銀行の普通口座の属性が自動変更され、普通口座に紐づいているキャッシュカードやデビットカードは無効になります(普通口座でポイントパック契約をしているとき。ポイントパック契約をしていなければ、普通口座を維持したままオリーブアカウント口座を開設することができます。ポイントパック契約をしている普通口座を維持したければ、別の支店で普通口座を開設してそれをオリーブアカウント口座に属性変更してください)。

2023年3月1日にサービスが開始されましたが、現在、下記キャンペーンが開催中です。


1,オリーブプラチナプリファードの年会費3万3000円、オリーブゴールドの年会費5500円が初年度無料

https://www.smbc-card.com/nyukai/campaign/cardinfo3010420.jsp


2,「三井住友カードゴールド(NL)」で年間100万円決済を達成済みだと、オリーブゴールドの年会費が永年無料(2024年2月29日までの期間限定)。

→この逆はないため、オリーブゴールドを作る前に三井住友カードゴールド(NL)を先に作って年間100万円決済を達成すべきです。そうすると、年会費永年無料のゴールドカードが2枚もらえることになります。

→「三井住友カードゴールド(NL)」の年会費は5500円であり、現在は初年度無料キャンペーンを実施していないため、新規発行時に5500円の年会費が徴収されます。しかし、ポイントサイト経由で新規発行すると初年度年会費5500円を上回るポイントがもらえるため、年間100万円決済が可能な人であれば作って損することはありません。


3,オリーブアカウントの「基本特典

https://www.smbc.co.jp/kojin/olive-account/guide/open-account/benefit/basic.html

定額自動送金手数料 回数無制限で無料

他行宛て振込手数料 月3回まで無料(今はリリース記念で回数無制限で無料)


4,オリーブアカウントの「選べる特典

https://www.smbc.co.jp/kojin/olive-account/guide/open-account/benefit/select.html

4種類のうち、プラチナプリファードは2個ゴールドと一般は1個、選ぶことができます。

1個目に選ぶべき特典は、「給与・年金受取特典200pです。なぜなら、オリーブ口座に3万円を振込送金するだけでクリアできるからです(毎月、振込送金する金額を一致させる必要はありません)。


「給料振込」という明細がない場合でも、2ヵ月連続で1度に3万円以上の被振込がある場合、2ヵ月目は給与受取実績があるものとします。ただし、月末最終営業日における15時以降の被振込は、翌月の被振込として集計されます。また、ことら送金による被振込は、給与受取実績があるものと判定されませんので、ご注意ください。

2個目に選ぶべき特典は、「1万円以上のお預かり残高があれば100pを月に1回プレゼント」です。

毎月3万円以上の振込送金をするのが面倒な人は、口座残高を1万円以上にしておくだけでもらえるこちらの特典を選んでも構いません(プラチナプリファードでもこの特典を2個選ぶことができます)。




さて、本題です。

SBI証券では三井住友カード決済による投信積立サービスを利用することができますが、その還元率は次のとおりです。


還元率5.0% プラチナプリファードオリーブプラチナプリファード
還元率2.0% プラチナカード
還元率1.0% ゴールドカード、NLゴールドビジネスオーナーズゴールドオリーブNLゴールド
還元率0.5% 一般カード、NLビジネスオーナーズ


プラチナプリファードオリーブプラチナプリファードの還元率は5.0%です。毎月5万円ずつ投信を買うと、毎月2500ポイント、1年で3万ポイントがもらえます。

プラチナプリファードは初年度から、オリーブプラチナプリファードは2年目から年会費3万3000円がかかりますが、投信を買うことでもらえるポイントが3万ポイントであるため、実質的な年会費は3000円であるように思えます。

しかし、年100万円決済を一度でも達成すると翌年以降の年会費が永年無料になる「三井住友カードゴールド(NL)」の還元率は1.0%のため、「三井住友カードゴールド(NL)」で毎月5万円ずつ投信を買うと、毎月500ポイント、1年で6000ポイントがもらえます。投信を買うクレジットカードをプラチナプリファードにすると「三井住友カードゴールド(NL)」の6000ポイントがもらえないため、プラチナプリファードの実質的な年会費は9000円(3000円+もらえなかった6000ポイント)ということになります。

プラチナプリファードは一応はプラチナカードですが、年会費(三井住友プラチナカードの年会費は5万5000円のところ、プラチナプリファードの年会費は3万3000円)を安くするために様々なサービスが削られています。とはいえ、コンシェルジェサービスについては、三井住友カードのプラチナデスクは利用できないもののVPCC(Visaプラチナ・コンシェルジュ・センター)を利用することはできますので、VPCCが利用できる最安のクレジットカードという点に価値を見出すことができれば保有するのもありかもしれません。

また、プラチナプリファードは、通常還元率が1.0%であるほか、特約店でポイントアップするサービスを提供しています。例えば、ETCカードの還元率は3.0%になりますので、ETCを多く利用する人にとっては非常にお得です。
【特約店の一覧】
https://www.smbc-card.com/nyukai/platinum-preferred/special-store/index.jsp


※ETCカードの還元率
上述したとおり、プラチナプリファードのETCカードの還元率は3.0%ですが、オリーブプラチナプリファードは初年度年会費無料であるものの2年目以降は3万3000円の年会費がかかってしまいます。
これに対し、還元率1.5%で妥協できるのであれば、

三井住友カードビジネスオーナーズ(「三井住友カードNL」と2枚持ちすることが条件)
https://www.smbc-card.com/nyukai/pop/biz_owners_point.jsp
エポスゴールドカード(「選べるポイントアップショップ」にETCを登録することが条件)

という選択肢があります。
①は1か月の利用総額で計算されるので無駄がありませんが、②は1回の利用金額200円ごとに1p付与というように計算されるので常に200円未満が無駄になります。ただし、②はtsumiki証券のエポスカード投資の決済金額を含めて年100万円決済で1万pのボーナスポイントがもらえるというメリットがあるため、一概にどちらのほうが有利であるとは言えません。



プラチナプリファード(3か月以内に40万円の決済が可能な人)ないしオリーブプラチナプリファード(支払口座が三井住友銀行に固定されてもよい人)を利用しないのであれば、


三井住友カードゴールド(NL)

三井住友カードビジネスオーナーズゴールド


がお勧めです。

いずれも初年度年会費5500円を支払う必要があるものの、ポイントサイト経由で新規発行すれば初年度年会費5500円を上回るポイントがもらえるほか、初年度に年100万円決済をすれば翌年度以降の年会費が永年無料になります。


【100万円決済にカウントされない取引一覧】投資信託の購入は対象外です)
https://qa.smbc-card.com/mem/nyukai/detail?site=4H4A00IO&id=1871&search=true


【三井住友カードゴールド(NL)のメリット】
このカードで年100万円決済を達成した後にオリーブゴールドを申し込むと、オリーブゴールドの年会費も永年無料になります(2024年2月29日までの期間限定)。


【三井住友カードビジネスオーナーズゴールドのメリット】
三井住友カードゴールド(NL)」よりポイントサイト経由で新規発行したときにもらえるポイントが多い。
ビジネスカード独自の入会キャンペーン(10万円決済で1万p)を開催しており、個人カードの入会キャンペーンが利用できない人(入会キャンペーンを利用できるのは他のカードを含めて1人1回だけ)でも利用することができる。

ただし、ビジネスカードは「個人事業主(副業、フリーランスを含む)」しか申し込むことができず、パートナーカード(個人カードで言うところの家族カード。私は妻名義のパートナーカードを発行しました)の同時発行が条件です本カードを発行後にパートナーカードを発行しても、ポイントサイトのポイントはもらえません)。

なお、「個人事業主(副業、フリーランスを含む)」と記載されているため、開業届を提出していない人は勿論、確定申告をしていないポイ活をしている人でも大丈夫な感じがしますが、私は確定申告書に記載した職業で申し込んだため、ポイ活でも大丈夫かは分かりません。また、公務員の人が副業の申告をすると自殺行為になります(職場から懲戒処分を受けます)ので、ビジネスカードの発行はやめるべきです。



以上を整理すると、SBI証券で投資信託を買うクレジットカードとして最適なものは、次のとおりです。


1,プラチナプリファードに年会費9000円の価値があると思う人(あるいは3か月以内に40万円の決済が可能な人)は、プラチナプリファードを選択して還元率5.0%。

プラチナプリファードの引き落としが三井住友銀行の口座に限定されてもよいのであれば、オリーブプラチナプリファードにすれば初年度年会費3万3000円が無料になります。また、まずはプラチナプリファードを取得し、次年度年会費が発生する直前にオリーブプラチナプリファードに切り替えると、年会費無料で2年間、SBI証券での投信購入額×5.0%を獲得することができます。

オリーブプラチナプリファードの年会費は初年度無料であり、初年度年会費無料期間中に解約すれば次年度年会費は請求されませんので(電話確認済)、気軽な気持ちでオリーブプラチナプリファードを新規発行し、利用できるサービスが年会費見合うものかどうかを無料期間中に確認してもよいでしょう。

→オリーブアカウントを開設した人がオリーブアカウント紹介プログラムにエントリー(エントリー期間は登録月の前月から翌月まで)すると1000pがもらえます。紹介コードのあてがない人は私の紹介コード「SF00149-0000124」を利用してください。

https://www.smbc.co.jp/kojin/olive/special/offers/account.html?_gl=1*ziozqe*_ga*NTA4OTUxNDg5LjE2OTE4OTU1ODY.*_ga_9DML3Z544L*MTY5MTkzNDE2MC40LjEuMTY5MTkzNDE5NC4yNi4wLjA.&_ga=2.120565512.1046868621.1691895586-508951489.1691895586

→オリーブアカウントをプラチナプリファードで発行した人がゴールドにしたいときは、「プラチナプリファードのオリーブアカウントを解約する→ポイントパック契約をした普通口座に戻る→ゴールドのオリーブアカウントを開設する」という手順をたどることになります(電話確認済)。


2,プラチナプリファードオリーブプラチナプリファードに魅力を感じないが年100万円決済が可能な人は、「三井住友カードゴールド(NL)」か「三井住友カードビジネスオーナーズゴールド」のどちらかを選択して還元率1.0%。

→前者のメリットは、年100万円決済後にオリーブゴールドを申し込むと、オリーブゴールドの年会費も永年無料になる点、後者のメリットは、ポイントサイト経由でもらえるポイントが多い点とNLカードとの2枚持ちでETFカードの還元率が1.5%になる点です。ただし、ETCカードの還元率が1.5%になるのはゴールドカードである必要はなく、ノーマルカード(「三井住友カードビジネスオーナーズ」)でも1.5%です。


3,年100万円決済ができない人は、年会費無料の「三井住友カード(NL)」か「三井住友カードビジネスオーナーズ」のどちらかを選択して還元率0.5%。



最後に、2023年8月20日時点でもっともお得なポイントサイトのご紹介です。


●オリーブアカウントの開設(三井住友銀行のアプリをダウンロードしていないことが条件)

モッピー経由で新規開設すると、1500p

モッピーに登録していない人は下記バーナー経由で登録すると、5000p以上の広告の利用で2000pのボーナスポイントがもらえます。

賢く貯めるならモッピー。1P=1円で交換先も多数!


ハピタス経由で新規開設すると、1500p
ハピタスに登録していない人は下記リンク経由で登録すると、広告の利用+9月30日までのポイント交換で1000pのボーナスポイントがもらえます。



●プラチナプリファード
ニフティポイントクラブ経由で新規開設すると8200p(「@nifty接続サービス」を利用していない人は7700p)。
ニフティポイントクラブに登録していない人は下記リンク経由で登録すると、200p(登録が条件)+400p(登録月の翌々月7日までのポイント交換申込完了が条件)=600pのボーナスポイントがもらえます。



●三井住友カードゴールド(NL)
ニフティポイントクラブ経由で新規開設すると8300p(「@nifty接続サービス」を利用していない人は7700p)。
ニフティポイントクラブに登録していない人は下記リンク経由で登録すると、200p(登録が条件)+400p(登録月の翌々月7日までのポイント交換申込完了が条件)=600pのボーナスポイントがもらえます。



●三井住友カードビジネスオーナーズゴールド
ニフティポイントクラブ経由で新規開設すると2万1000p(「@nifty接続サービス」を利用していない人は2万p)。
ニフティポイントクラブに登録していない人は下記リンク経由で登録すると、200p(登録が条件)+400p(登録月の翌々月7日までのポイント交換申込完了が条件)=600pのボーナスポイントがもらえます。



●三井住友カード(NL)
ニフティポイントクラブ経由で新規開設すると6500p(「@nifty接続サービス」を利用していない人は6000p)。
ニフティポイントクラブに登録していない人は下記リンク経由で登録すると、200p(登録が条件)+400p(登録月の翌々月7日までのポイント交換申込完了が条件)=600pのボーナスポイントがもらえます。



●三井住友カードビジネスオーナーズ
ニフティポイントクラブ経由で新規開設すると1万6000p(「@nifty接続サービス」を利用していない人は1万5000p
ニフティポイントクラブに登録していない人は下記リンク経由で登録すると、200p(登録が条件)+400p(登録月の翌々月7日までのポイント交換申込完了が条件)=600pのボーナスポイントがもらえます。




※「@nifty接続サービス
ニフティポイントクラブをお得に利用するための会員資格。
私はプロバイダ契約で会員資格を満たしていますが、月額250円(税抜)の「@nifty基本料金」でも会員資格が得られます。
ニフティポイントクラブ経由で「@nifty基本料金」を契約すると200pがもらえます。


7 件のコメント:

  1. とうちゃん2023年8月21日 0:55

    プラチナプリファード前提で条件が合えば紹介制度を使うのも手です。
    夫婦で紹介し合うと合計20000ポイント貰えます。
    https://www.smbc-card.com/mem/addcard/vto.jsp

    返信削除
  2. 私の家計だとオリーブゴールドがお得な気はするのですが、NLゴールドと2枚持ちをするメリットが明確に腹落ち出来ず手が出せていません。
    NLとオリーブの2枚持ちメリット、というかオリーブを発行するメリットの特集を頂けると助かります。
    ブログのネタになれば幸いです。

    返信削除
  3. 春に作ったオリーブプラチナプリファードで5%還元を享受しています。
    とはいえ2年目の年会費をペイするほど使わないので、ゴールド等への切り替えを考えていますが、オリーブプラチナプリファードでは100万円修行とかできないですよね?

    返信削除
  4. コメントありがとうございます。

    >夫婦で紹介し合うと合計20000ポイント貰えます。

    ポイントサイトと併用できなさそうですが、プラチナプリファードだとポイントサイト経由より良い感じですね。

    >NLとオリーブの2枚持ちメリット、というかオリーブを発行するメリット

    オリーブは三井住友銀行に固定されるため、普通のクレジットカードを発行したほうが良いと思います。
    ただ、本文に追加しておきましたが、オリーブゴールド・一般は2400p、オリーブプラチナプリファードは3600pがもらえるため、それがメリットと言えばメリットです。

    私はプラチナプリファードは解約済みでしたので、初年度年会費無料のオリーブプラチナプリファードを発行しました。

    >オリーブプラチナプリファードでは100万円修行とかできないですよね?

    NLゴールドの年100万円決済で翌年以降の年会費永年無料は、NLゴールドのカード決済で達成しなければダメですので、ダメですね。

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  5. オリーブゴールドとNLゴールドと2枚持ちすると各々100万円達成で1万ポイントが貰えるのが大きなメリットです。

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  6. コメントありがとうございます。

    >2枚持ちすると各々100万円達成で1万ポイントが貰える

    還元率が1.5%になりますね。

    返信削除
  7. オリーブ発酵メリットを質問した者です。
    ご返答ありがとうございます。
    発行時のポイント取得と、各100万円の1万ポイント取得が大きなメリットと理解できました。
    各100万円ということは200万円のカード消費が必須なので、我が家の家計では達成が難しい気がするので、今まで通り楽天カードとNLゴールドの2枚併用を続けようと思います。

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