注目の投稿

【先頭固定】誰でもできる超カンタン投資術(2024.1)

本稿は、当ブログ(「 たわら男爵のインデックスファンド投資術 」)及び旧ブログ(「 40代でアーリーリタイアしたおっさんがたわら先進国株でベンツを買うブログ 」)の集大成として、何らの知識がなくても実践できる資産形成の具体的なやり方をお伝えするものです(この記事の後で カテゴリ ...

2023年9月21日木曜日

ジュニアNISA、終了した後はどうなる?

ジュニアNISAは、18歳未満の未成年者を対象として、毎年80万円×5年分=400万円を非課税で運用できる制度ですが、2023年12月31日をもって制度が終了します。

そのため、今から新規開設しようと考えている人は、次のとおり日程が切迫していますので、至急動く必要があります。


マネックス証券 9/22

SBI証券 9/29(オンライン開設。本人確認書類のアップロードは9/30)

楽天証券 9/29(オンライン開設。ただし、未成年口座がありジュニアNISA口座のみ未開設のときは楽天証券から返送された申込書を9/29必着することが必要)。


さて、あと3か月でジュニアNISAが終了するわけですが、終了した後はどうなるのでしょうか?






※よろしければ、次の記事もご覧ください。

●SBI証券、米国株の売買手数料を全額キャッシュバック(~11/30)
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/09/sbi1130.html

●iPhone15Proのケースとフィルムはこれを買え
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/09/iphone15pro.html


ジュニアNISAがスタートしたのは2016年。私は勿論、2016年に2人の子供のジュニアNISA口座を開設し、上限まで投資し続けました。

ジュニアNISAの非課税投資期間は、毎年1月1日に新規発生する勘定(投資可能期間は発生した年の12月31日まで)ごとに満5年。

2016年1月1日に新規発生した勘定(投資可能期間は2016年12月31日まで)は2020年12月31日に満了しましたが、2020年中に手続をすれば、運用益を含む全額について2021年1月1日に新規発生した勘定に移行(ロールオーバー)することができましたので、私は勿論ロールオーバーしました。また、2017年1月1日に新規発生した勘定は2022年1月1日に新規発生した勘定にロールオーバー、2018年1月1日に新規発生した勘定は2023年1月1日に新規発生した勘定にロールオーバーしました。

2019年1月1日以降に新規発生した勘定は、それぞれ5年の満期が到来した時点で継続管理勘定(2024年1月1日に自動開設されます)に順次自動移管され(自分でロールオーバー手続をする移要はありません)、子供が18歳になった年の12月31日まで非課税で運用されることになります。


ジュニアNISAは2023年12月31日をもって終了しますが、子供が18歳になった年の12月31日までは5年間の非課税運用期間が満了するのと同時に自動移行した継続管理勘定で非課税で運用することができます

そして、継続管理勘定に自動移行された投信は、子供が18歳になった年の翌年1月1日に特定口座に自動払い出しされます。


具体例で説明すると、次のとおりです。

2023年1月1日時点で17歳の人(2023年1月2日から12月31日までの間に満18歳になる人)の2023年分の勘定は2027年12月31日に終了し、2028年1月1日に特定口座に自動払い出しされます。

2023年1月1日時点で12歳の人(2023年1月2日から12月31日までの間に満13歳になる人。2028年1月2日から12月31日までの間に満18歳になる人)の2023年分の勘定は2027年12月31日に終了しますが、2028年1月1日に継続管理勘定に自動移管されて2028年12月31日まで非課税で運用され、2029年1月1日に特定口座に自動払い出しされます。なお、ジュニアNISA口座を開設していた証券会社に新NISA口座が2029年1月1日に自動開設されます

このように、ジュニアNISAが終了した後も、子供が18歳になった年の12月31日までは非課税運用が継続することになります。

そして、子供が18歳になった年の翌年1月1日に特定口座に自動払い出しされますが、同時に新NISA口座が自動開設されるため、特定口座に払い出された投信を売却して新NISA口座で買い直すことで、ジュニアNISAから新NISAに投信を移すことができるわけですね。


9 件のコメント:

  1. いつも楽しく拝見しております。NISAの仕組みは例え図解を見ても理解ができ無いですね。。

    2023年1月1日時点で17歳の人(2023年1月2日から12月31日までの間に満18歳になる人)については、つまり、22歳になる年まで非課税運用ができる、ということであってますでしょうか。

    非課税運用は18歳までと理解してたので混乱してます。

    返信削除
  2. コメントありがとうございます。

    >2023年1月1日時点で17歳の人については22歳になる年まで非課税運用ができるということであってますでしょうか。
    非課税運用は18歳までと理解してたので混乱してます。

    私もそう思っていたのですが、SBI証券は次のように言っています。

    ※非課税期間(5年)終了前に18歳を迎えた場合でも、現行のジュニアNISA制度において、非課税期間(5年)終了まで非課税で保有することができます。
    https://www.sbisec.co.jp/ETGate/?OutSide=on&_ControlID=WPLETmgR001Control&_DataStoreID=DSWPLETmgR001Control&getFlg=on&burl=search_nisa&cat1=nisa&cat2=junior&dir=junior&file=nisa_junior_after2024.html


    理屈で考えると、NISAは勘定ごとに考えなければならず、一度発生した勘定が途中でなくなることはありませんので、2023年1月1日に新規発生した勘定は2027年12月31日に終了することになります。
    勿論、2022年1月1日に発生した勘定は2026年12月31日に終了します。

    つまり、ジュニアNISAの18歳未満という条件は、その年の1月1日時点で満17歳以下という意味であり、18歳以上になったとしても、17歳以下のときに発生した勘定は各勘定の発生から満5年が経過するまでそのまま存続することになると考えると、成人のNISA(つみたてNISAの2023年分の勘定は満20年で消滅する)の運用とも一致します。

    返信削除
  3. "子供が18歳になった年の翌年1月1日に特定口座に自動払い出しされますが、同時に新NISA口座が自動開設されるため、特定口座に払い出された投信を売却して新NISA口座で買い直すことで、ジュニアNISAから新NISAに投信を移すことができるわけですね。"

    個人的には、非課税のベネフィットを享受するため、特定口座に払い出される前に、キャッシュに変えておきたいと思うので、ジュニアNISA出口戦略も考えなければならないと思っています。

    最後の一年が世界的な株価の下落のタイミングと重なる可能性などを考えると、3年くらいかけて少しずつキャッシュにするのがいいのか、このあたりネットで検索しても考えたことのある人はいなさそうなので、たわらさんにジュニアNISA出口戦略の考察をお願いしたいです!

    返信削除
  4. 18才になった時に特定口座に自動払い出しされ、同時に新NISAが自動開設されるということでいいのでしょうか。この場合、新NISAは別の証券会社で開設したい、という場合はどのようにすればいいのでしょう?

    返信削除
  5. コメントありがとうございます。

    >ジュニアNISA出口戦略

    私は、そのまま保有継続し、特定口座に自動払い出しされるのを待ち、その後は新NISAの上限まで一部売却する予定です。

    >最後の一年が世界的な株価の下落のタイミングと重なる可能性

    それまでに十分な値上がり益が出ているでしょうから、仮に最後の1年で暴落が発生したとしても元本を割ることはないと思っています。
    また、暴落が発生する可能性よりも、最後の1年の値上がり益を取りはぐれる可能性のほうが高いので(そうでなかったら投資をする人は誰もいません)、下手に動かないほうが良いと考えています。

    >18才になった時に特定口座に自動払い出しされ、同時に新NISAが自動開設されるということでいいのでしょうか。

    満18歳になった年の翌年1月1日です。

    また、新NISAを別の証券会社にしたければ、つみたてNISAと新NISAを別の証券会社にするのと同じ方法で変更できるようになるはずです。

    返信削除
  6. いつも楽しく拝見しております。
    ジュニアNISAに関して疑問が生じた質問させてください。

    継続管理勘定へと移管された後は、分配金再投資の設定でファンド所有している場合、再投資分は自動的に課税口座での買付となるのでしょうか?

    継続管理勘定では新規の買付はできませんとあるので、そのような解釈でよいのですか?

    返信削除
  7. コメントありがとうございます。

    >分配金再投資の設定でファンド所有している場合、再投資分は自動的に課税口座での買付となるのでしょうか?

    どこにも何も書いてないため確証はありませんが、おそらくそうなる(払出し制限付き課税口座で再投資されることになる)と思います。

    返信削除
  8. たわら男爵様

    ジュニアNISAの終わり方は、私にはよくわかりません。
    はざまになりそうな例えば本年17歳になり(2024年1月1日に17歳)で2023年までの複数年ジュニアNISAで投資している場合、非課税である5年間たった時点で「1年ごと」に特定口座に払い出されるのか、最後の2023年度の投資が終わる2027年まで(まとめて)全額非課税でジュニアNISA口座で投資されるのか、よくわからないのですね。

    そもそも、ジュニアNISAの一部引き出しができないのが原則なので、「一部」引き出すときにはジュニアNISA口座を閉鎖するのではなかったかと思います。
    もう少し近くなってわかるのかもしれません。

    金融庁のHPはまだ新旧のジュニアNISAがごちゃまぜ状態です。(いまだに20歳までという記載も残っています。)
    多分、正確なのは以下の情報だと思いますが、残念ながら回答を見つけられませんでした。
    日本証券業協会
    2024年以降のNISAに関するQ&A
    https://www.jsda.or.jp/shijyo/seido/tax/files/2024_nisa_qa.pdf

    返信削除
  9. コメントありがとうございます。

    >非課税である5年間たった時点で「1年ごと」に特定口座に払い出される

    各勘定が5年の満期を迎えた時点で継続管理勘定が存在しなければ、順次特定口座に払い出されることになると理解しています(継続管理勘定は、子供が18歳になった年の12月31日で終了です)。

    >ジュニアNISAの一部引き出しができないのが原則

    継続管理勘定が存在していればそうですが、子供が満18歳になった年の年末に終了するため、継続管理勘定がなくなった後は各勘定が5年の満期を迎える都度、特定口座に自動払い出しされることになると思います。

    >金融庁のHPはまだ新旧のジュニアNISAがごちゃまぜ状態です。

    非常に分かりにくいですよね。そろそろ何とかしてほしいものです。

    返信削除