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【先頭固定】誰でもできる超カンタン投資術(2024.3)

本稿は、当ブログ(「 たわら男爵のインデックスファンド投資術 」)及び旧ブログ(「 40代でアーリーリタイアしたおっさんがたわら先進国株でベンツを買うブログ 」)の集大成として、何らの知識がなくても実践できる資産形成の具体的なやり方をお伝えするものです(この記事の後で カテゴリ ...

2023年11月14日火曜日

たわら先進国株、4000億円に到達(史上最高値も更新)

先進国株インデックスファンドの分野で最安の「たわらノーロード先進国株式」は、2023年11月13日、史上最高値を更新し、純資産額が4000億円に到達しました。







※よろしければ、次の記事もご覧ください。

●eMAXIS Slimシリーズ、6兆円に到達
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/11/emaxis-slim6.html

●【楽天証券版】新NISAの積立設定の注意点
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/11/nisa.html


たわら先進国株は、日本を除く先進国の株式に時価総額比で投資するインデックスファンドです。

競合ファンドには、


ニッセイ外国株式 5830億円
eMAXIS Slim先進国株式 5622億円


があります。


私は、2015年12月にたわら先進国株が新規設定されたときから、たわら先進国株をバイアンドホールドし続けています。

当時は、低コスト先進国株ファンドと言えばニッセイ外国株でしたが(スリム先進国株が新規設定されたのは2017年2月であり、スリムシリーズはまだ存在していません)、私がニッセイ外国株ではなくたわら先進国株に魅力を感じた理由は、


●「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year」に投票しました
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/11/fund-of-year.html


に記載したとおりです。


寄らば大樹の陰。

国内年金資産残高ナンバーワンのDIAMアセットマネジメントが運用するファンドであれば安心して資産を託することができる、そう考えました。


あれから7年11か月。

たわら先進国株の基準価額は2.65倍に増え、私の総資産も2倍を超えました(私は相当額の無リスク資産を確保しているため、増え方は連動していません)。

私は「死ぬまでの生活費に困ることはない」と考えたからこそアーリーリタイアしました。インデックス投資を続けているのは、減り続ける資産を見続けるだけの生活は耐えられないと思ったからであり、インデックス投資で儲けたお金でベンツに乗り続けたいと思ったからです。



40代でアーリーリタイアしたおっさんが たわら先進国株でベンツを買うブログ
http://tawaraotoko.blog.fc2.com/


私は2016年3月1日にブログをスタートしましたが、その時点のたわら先進国株の基準価額は8850円でした(2015年12月18日に基準価額1万円で新規設定されたたわら先進国株は、2016年1月5日に初めて1万円を割った後、11か月間、低迷を続けることになります。私がブログを始めた理由のひとつには、相場低迷期をみんなと一緒に乗り切ろうという思いもありました)。

たわら先進国株の新規設定日に大量購入した私は、年明けから含み損を抱えることになりました。はっきりしない相場は続き、2016年6月28日には8190円まで下落した後、12月に入ってようやく1万円を回復したのです。

何を言いたいのかというと、もし私が11か月間の含み損に耐えられず、途中で売却していたならば、今の含み益はなかったということです。



インデックス投資は、史上最高値を更新し続ける未来に賭ける投資方法である。



もう一度、この言葉をじっくりと噛みしめたいと思います。


12 件のコメント:

  1. 2018年からずっと、たわら男爵さんのブログを読んで真似をさせて頂きました。そのおかげで今はSBI証券の口座を見ながら心の中で笑っています。いつも大変感謝しております。
    質問なのですが、たわら男爵さんは新NISAも「たわら先進国株」だけでしょうか?

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  2. コメントありがとうございます。

    >今はSBI証券の口座を見ながら心の中で笑っています

    まさに至福の時間ですよね。

    >たわら男爵さんは新NISAも「たわら先進国株」だけでしょうか?

    私(SBI証券)も妻(楽天証券)も、新NISAはたわら先進国株100%にします。

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    1. たわら男爵さん、ご返信ありがとうございました。
      最近は色々な投資信託が出てきて迷ってしまいますが、私も新NISAをたわら先進国株だけにします。
      来年からもたわら男爵さんの真似をして、10年後20年後、証券口座を見ながら精神的安定を保ちたいと思います。
      老後にお金がない程みじめなことはないと思うので・・・。
      それでは、これからもブログの更新を楽しみにしています。(50代 主婦)

      削除
  3. 男爵様

    いつも有益な情報有難うございます。
    現在つみたてNISAは楽天証券、特定口座はSBI証券でたわらを購入しております。妻も同様です。
    新NISAはSBI証券に移管することをお勧めされますか?
    楽天経済圏には浸かっておりません。
    移管することのデメリットはNISA口座が分かれてしまうことぐらいと認識しており、年間360万を購入予定です。

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  4. たわら男爵さまのブログ楽しみに読んでおります。最近円安が進んでおり、「為替ヘッジあり」の先進国株式インデックスファンドへの投資を検討しています。
    野村アセットマネジメント株式会社の野村インデックスファンド・外国株式・為替ヘッジ型の直近の月報を読んでいると「配当利回り(年率):2.1%」「配当利回り(年率)為替ヘッジ後:-3.1%」と記載がありました。
    これは、年率5%のヘッジコストがかかっているということなのでしょうか。これだとあまり「為替ヘッジあり」への投資をためらってしまいます。。
    ご教示いただけると非常に嬉しいです。

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  5. コメントありがとうございます。

    >新NISAはSBI証券に移管することをお勧めされますか?

    三井住友カードの無料ゴールドカードが手に入るかどうかが肝だと思っています。
    18日にSBI証券のNISAの設定ができるようになるため、その後に楽天証券と比較してみる予定です。

    >これは、年率5%のヘッジコストがかかっているということなのでしょうか。

    その通りだと思います。

    たわら先進国株にも為替ヘッジありタイプがありますが、月報の騰落率を比べると、通常版と比べてかなりリターンが悪化しています。
    https://www.am-one.co.jp/fund/pdf/313125/313125_mr.pdf
    https://www.am-one.co.jp/fund/pdf/313139/313139_mr.pdf

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    1. 男爵さま、ご回答ありがとうございます。個人的にはこれだけヘッジコストが高いとは想像していませんでした。。ヘッジなしにしようかと思います。

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  6. はじめまして、自分もこちらで勉強させていただいています。今年から積み立てNISAを掲載の方法で行っており収入が少ないため、月に5万が限界ですが様々な宣伝特に株式投資が気になってしまいます、素人は危ないと自分に言い聞かせて手を出してはいませんが。
    新NISAでは枠が広がりますが、ない袖は振れないため5万で続けたいと思っております。
    これからも色々な情報をよろしくお願いいたします。

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  7. コメントありがとうございます。

    >新NISAでは枠が広がりますが、ない袖は振れないため5万で続けたい

    毎月5万円ずつ買い増しをし続けることは、普通の人にはできない特別なことです。
    ぜひ継続してください。

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  8. こんにちは。
    いつもとても有益な情報を有難うございます。
    1つご意見をお聞かせ願いたいことがあります。
    新ニーサで投資する商品についてです。

    私はこれまでずっと「たわら」や「eMAXISSlim」などの投資信託に投資をし続けてき、資産を増やすことが出来ました。

    ですが、老後、資金が必要になった時に投資信託を解約し続けることができる自信がありません。
    これまで殆ど購入しかしてきていない自分が、資産が減り続けることに耐えられないかもしれないと思うからです。

    そこで、新ニーサでは、自動的に配当を出してくれる商品にも投資したいと思っています。

    ですが、個別株への投資にも不安がありますので、配当を自動的に吐き出してくれるETFへ投資したいと思っています。

    男爵様はたわらを購入されるとのことですが、もし配当を出す商品をいくつか選ぶとしたら、何を選ばれますか?

    是非参考にさせて頂きたく、どうぞ宜しくお願い致します。

    (追)先程間違えて途中の文章を投稿してしまったかもしれません。申し訳ありません。

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  9. コメントありがとうございます。

    >老後、資金が必要になった時に投資信託を解約し続けることができる自信がありません。

    5年分の生活費を無リスク資産として確保し、普段の生活費はひたすら無リスク資産を取り崩してまかない、投信の基準価額が史上最高値を更新したら投信を売却して取り崩して減った金額分を補充して5年分の生活費を回復するということを機械的に繰り返せばよいと思います。

    >これまで殆ど購入しかしてきていない自分が、資産が減り続けることに耐えられないかもしれない

    資産形成期とは人生のフェーズが違いますので、心配する必要はないと思います。
    投信に含み益が乗っている限り、何らのストレスなく売却できるようになるはずです。

    >もし配当を出す商品をいくつか選ぶとしたら、何を選ばれますか?

    面倒ごとが増えるだけですので、分配金が出るファンドは不要だと思っていますが、買うとしたらVTでしょうね。
    私のVTは3か月に1回のペースで分配金を出すので、とても面倒です。

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  10. お返事を有難うございました。

    これまで預けるばかりで、(資金が必要という理由での)解約をしたことが無いため、老後の解約するストレスが心配でした。

    アドバイス頂いた無リスク資産の利用の仕方を考え直してみます。

    有難うございました。

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