https://www.fundoftheyear.jp/2023/
(1)1人5ポイントの投票権を与えられた
(2)その年の9月30日の時点で投信ブログを開始している投信ブロガーが、
(3)その年の10月31日の時点で設定されている投資信託ないしETF(日本の証券会社を通じて購入可能なものに限定)の中から
(4)1種類(5ポイント全部を投じる)ないし5種類(1つ1ポイントずつ投じる)のファンドを選んで投票し、
(5)その結果を翌年1月に開催される投信ブロガーが集まるイベントで公表する
というものでした。
このルールでこれまでずっとやってきたのですが、前回からルールが変わってしまいました。
※よろしければ、次の記事もご覧ください。
●マネックス証券、超々低コスト全世界株ファンドへの投信残高ポイント付与を開始(=SBI証券と同率)
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/10/sbi.html
●【入門講座⑨】指数のライセンスフィー
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/10/blog-post_31.html
変更点は、次のとおりです。
1,投票者は自分で配点する点数を選択することができない。選択できるのは順位のみで、第1位にしたファンドには3点、第2位にしたファンドには2点、第3位にしたファンドには1点が自動的に配点される。
2,第2位と第3位は、選択しても選択しなくてもよい。ただし、選択しないときは点数を無駄にすることになる(第1位のファンドしか選択しなかったときは、第2位の2点と第3位の1点を投票することができず、投票できるのは第1位の3点のみになる)。
3,2つの賞が新設された。
①投資YouTuberが選ぶ! Fund of the Year(2022年に開催されたが、有効投票者数ゼロだったので2023年は未開催)
②Twitter Fund Of The Year(2022年から継続開催)
しかし、途中で投票方法を変更してしまうと、過去のランキングとの整合性が取れなくなってしまいます。
また、YouTubeとTwitterに広げるという点も、投信ブロガーの人数が年々減少している現状(有効投票者数は、私が初参加した2016年は139人でしたが、2017年は198人、2018年は241人に激増したものの、2022年は135人でした)を何とかしようとしたのでしょうが、2022年の有効投票者数はYouTubeはゼロ、Twitterは98人と振るいませんでした。
ところで、私はこれまで参加した全てのFOYにおいて、1つのファンドに5票を投じてきました。
2016年 たわら先進国株に5ポイント
2017年 野村つみたて外国株投信に5ポイント
※野村つみたて外国株投信は、新興国株を含みながらも、純粋な先進国株ファンドよりも信託報酬が安かったため。
2018年 スリム先進国株に5ポイント
※スリム先進国株は、2017年12月に異次元の値下げ(米国ETFを買うだけファンドへの対抗値下げ)をしたため。
2019年 たわら先進国株に5ポイント
※たわら先進国株は、2019年10月1日、信託報酬を0.0999%まで引き下げ、同率最安値に復帰したため。
2020年 たわら先進国株に5ポイント
2021年 たわら先進国株に5ポイント
しかし、2022年はルール変更され、自分で投票数を決めることができず、第1位から第3位までの順位しか選択できなくなりました。
※たわら先進国株は、2019年10月1日、信託報酬を0.0999%まで引き下げ、同率最安値に復帰したため。
2020年 たわら先進国株に5ポイント
2021年 たわら先進国株に5ポイント
しかし、2022年はルール変更され、自分で投票数を決めることができず、第1位から第3位までの順位しか選択できなくなりました。
そのため、
2022年 第1位たわら先進国株、第2位・第3位はなし
としました。
2023年の投票内容は、次のとおりです。
2023年 第1位たわら先進国株、第2位スリムオールカントリー、第3位なし
たわら先進国株を第1位にした理由は、次のとおりです。
●企業DC日本一の旧DIAMアセットの巨額のマザーファンドを買うだけファンドという「運用への安心感」。
●信託報酬・単独最安値で登場し、2023年4月にも単独最安値を更新したという「低コストへの信頼感」。
●SBI証券での投信残高ポイントが0.05%という「継続保有コストへのお得感」(投信残高ポイント0.05%考慮後の信託報酬は0.04889%であり、これはニッセイ外国株の76%、スリム先進国株の77%)。
●主要な資本主義国が全部のせされているという「世界丸ごとハウマッチ感」。
スリムオールカントリーを第2位にした理由は、次のとおりです。
信託報酬0.05775%という圧倒的な安さと純資産額1兆5000億円という圧倒的な規模。
ちなみに、スリムS&P500が0.05775%に対抗値下げをしていたら、第3位はスリムS&P500にしようと思っていました。
ちなみに、スリムS&P500が0.05775%に対抗値下げをしていたら、第3位はスリムS&P500にしようと思っていました。
本記事の話題ではないですが、楽天がSPU・プレミアムカードで大改悪を発表してますね。
返信削除「(プレミアムカードのクレカ積立)1%は恒久的」というのも早速怪しい雰囲気になってきました。
5年くらい前の3年間無料に乗れなかった身としては、とうとう一度もプレミアムカードに関わる機会がありませんでした。
コメントありがとうございます。
返信削除>楽天がSPU・プレミアムカードで大改悪を発表してます
先ほどから作業しており、ようやく完成しました。誤解させるためではないかと疑ってしまうほど複雑です。
>「(プレミアムカードのクレカ積立)1%は恒久的」というのも早速怪しい雰囲気になってきました。
競合他社がサービスを維持する限り、大丈夫だと思っています。
楽天市場はヤフーショッピングが先に崩れたことや、ヤフーショッピングが弱すぎたことで改悪し放題になってしまいました。
>5年くらい前の3年間無料に乗れなかった
残念でしたね。
楽天ブラックカード5年間無料もあったようで梅屋敷の水瀬さんがツイートしていましたが、私にはその案内が来ませんでした。
たわら男爵様
返信削除たわら男爵様のブログを拝見してから、松井証券でたわら先進国株を毎日5万ずつ買い、楽天証券で積立NISAのたわら先進国株を年間40万になるように毎日積立しています。
不勉強で恐縮ですが、新NISAになると、毎日積立の金額は年間限度いっぱいまで自動的に変わるものなのでしょうか?男爵にお尋ねする話ではないのは承知していますが、バイアンドホールドであとは考えない!を貫く男爵信仰者のなかには結構わからない人もいらっしゃるかと思いお聞きした次第です。
コメントありがとうございます。
返信削除>新NISAになると、毎日積立の金額は年間限度いっぱいまで自動的に変わるものなのでしょうか?
つみたてNISAの積立設定を新NISAのつみたて投資枠にそのまま引き継ぐ証券会社はありますが、勝手に増減はしないと思います。