残念です。
※よろしければ、次の記事もご覧ください。
●「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year」に投票しました
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/11/fund-of-year.html
●マネックス証券、超々低コスト全世界株ファンドへの投信残高ポイント付与を開始(=SBI証券と同率)
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/10/sbi.html
●【入門講座⑨】指数のライセンスフィー
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/10/blog-post_31.html
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/10/sbi.html
●【入門講座⑨】指数のライセンスフィー
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2023/10/blog-post_31.html
ソースはこちら。
もっとも大きな改悪は、楽天プレミアムカード+2倍の廃止です。
楽天プレミアムカードの年会費は1万1000円ですが、楽天市場の還元率が2%アップすることから、1万1000円÷2%=年55万円のショッピングをすれば元が取れていました(楽天証券での投信決済の還元率が0.5%から1.0%にアップすることから、月額5万円×12か月×0.5%=3000pが余分にもらえます。そうすると、年会費1万1000円-3000p=実質年会費8000円となり、楽天市場で年40万円のショッピングをすれば元が取れていたことになります)。
つぎに大きな改悪は、楽天カード決済の還元率の大幅減です。
従来は、楽天市場で楽天カード決済をすると、
基本 1%
楽天市場特典 1%(月間上限5000p)
楽天カード利用料金を楽天銀行で引き落とし 0.5%(月間上限5000p)
5と0の付く日 2%(月間上限3000p)
となり、毎月50万円のショッピングまで2.5%還元が確定していました(5と0のつく日は15万円まで4.5%還元)。
しかし、12月1日以降は、
基本 1%
楽天市場特典 1%(月間上限1000p。楽天プレミアムカード限定で5000p)
楽天カード利用料金を楽天銀行で引き落とし 0.3%(月間上限1000p)
5と0のつく日 1%(月間上限1000p)
となり、毎月10万円のショッピングまで2.3%還元となりました(5と0のつく日は10万円まで3.3%還元)。
さらに、楽天モバイル契約者特典も改悪です。
楽天最強プランかつダイヤモンド会員の場合、これまでは
3%(月間上限7000p) 23万3333円利用で上限
でしたが、12月1日以降は、
4%(月間上限2000p) 5万円利用で上限
となります(ダイヤモンド会員とそれ以外との区別が廃止され、楽天最強プラン契約者であれば4%かつ2000pになります)。
また、楽天ブックス1000円以上利用で+0.5%(付与上限1000p)も、3000円以上利用で+0.5%(付与上限500p)に改悪です。
毎月1000円であれば気軽に達成できていたのですが、3000円だともう無理です。
楽天証券の投信積立(楽天ポイント利用設定)で+0.5%の付与上限ポイント数も、5000pから2000p(40万円利用で上限)に改悪です。
これまでは買い回りの上限だけ気にしていればよかったところ、SPUの上限まで気にしなければならなくなってしまいました。
また、楽天モバイル契約者特典の+3%が4%にアップしたとはいえ、23万円の利用上限額が5万円に激減することは非常に痛いですし、楽天カード決済分の還元率の改悪も痛いです。
【2023.11.1 22:50追記】
楽天に取材したメディアが下記記事を公開しています。
「モバイルに比重を置くという案は以前より社内で検討していた。12月は年末でお買い物の機会が増えるので、ポイント倍率を上げてお買い物を楽しんでいただきたい」
「事実として全体的にかなり調整させていただいているが、全SPU対象ユーザーの8割以上は、今回の変更により獲得ポイント数が増加するか変わらない。モバイルユーザーに限れば、8割以上が獲得ポイント数が増える」
「楽天カードや楽天銀行ユーザーなど、一部影響が出る方もいらっしゃるのは事実だが、影響範囲は限定的」
私(=楽天モバイルユーザー)は、せどりや転売をしたことはありません。自己消費するものを楽天市場でまとめて購入しているだけですが、それでも今回の変更は「大改悪」としか思えず、購買意欲が著しく減退しています。お得感など、一片たりとも感じません。
楽天は事態を甘く見ているようですが、私のような昔から楽天市場を利用している優良顧客の多くは今回の施策によって楽天から距離を置くようになることでしょう。史上最悪の愚策としか思えません。
男爵様、早速記事にして下さりありがとうございます。
返信削除これ相当分かりづらい、とゆーか、わざとわかりにくくして改悪に気づかないようにしているのでは?とさえ思いました。
しかしモバイルまで改悪となると、モバイルユーザーも楽天市場顧客も両方そっぽを向きそうです。
この内容だとスマプレに加入してauPAYマーケットを利用する方が得かもしれませんね。
今迄は楽天市場で10軒買い回れば良かったけれど、他社と使い分けないといけないかもしれません。
質問なのですが、男爵様は楽天市場とauPAYマーケットをどのように使い分けていらっしゃいますか?Pontaポイントは全て投信購入に充当なさっていますか?
キャンペーンでも改悪がありました。『街のお買い物がポイント2倍』今までは楽天市場で2万円以上楽天カード決済すれば良かったのが、今月から楽天モバイル契約者限定に変更されました。
返信削除還元率もだが、上限の改悪がひどすぎる、、、
返信削除取り急ぎふるさと納税は、11月のセールをフルで活用しないと
楽天カード+五十日の上乗せもプラス2%(上限3000ポイント)からプラス1%(上限1000ポイント)に改悪のようですね
返信削除コメントありがとうございます。
返信削除>わざとわかりにくくして改悪に気づかないようにしているのでは?
上限を超えているのを知らないまま沢山買ってほしいのでしょうね。
>モバイルまで改悪
楽天モバイルの利用料金を楽天市場のSPUで取り戻すことができなくなると、相当数の顧客が楽天モバイルから離れると思います。
>男爵様は楽天市場とauPAYマーケットをどのように使い分けていらっしゃいますか?
auPAYマーケットは、毎月末に2000ポンタを3000限定ポイントに交換して3000円前後の商品を買っているだけです。
欲しい物は楽天市場の買い回りで買っていますが、これからはヤフーショッピングのキャンペーン開催日と使い分けるしかないのかなと思っています。
>Pontaポイントは全て投信購入に充当なさっていますか?
auPAYマーケット限定ポイントに交換するだけで、後は温存しています。
auPAY残高チャージをすることで、auじぶん銀行に払い出して現金化することができるため、7万6000ポンタありますが何らの精神的な負担はありません。
>『街のお買い物がポイント2倍』今月から楽天モバイル契約者限定に変更されました
言われて初めて気づきましたが、改悪されていますね。
もっとも、来月からは楽天市場でショッピングするとしても楽天カードを使うことはないため、還元率2%は今月が最後になります。
>上限の改悪がひどすぎる
大物は何も買えなくなりますよね。
>楽天カード+五十日の上乗せも改悪のようですね
本文で言及していますが、悲しいですよね。
私は、楽天市場で楽天カード決済をしようという気がなくなりました。
一度大改悪しておいてちょっとだけ戻したカード積立を「還元率アップ」と大々的に宣伝するのもそうですが、
返信削除こういう方面(モバイルユーザはポイントアップ)の苦しい・せこい言い訳ばっかりしていると
楽天モバイルの影響で余裕無い感じが余計に露呈してしまっている感じがしますね。
記事の内容からは外れますが、楽天は年会費有料クレカのサービスも改悪しました。空港ラウンジの利用が今まで無制限だったのが、年間5回に変更されます。
返信削除年会費返金の対応をしていますが、楽天プレミアムカードはラウンジを無料利用する為に作った人が多いので、解約の嵐でしょうね。
ホルダーにガツガツ飲食するバックパッカーが多いので、ラウンジ側から苦情が入ったのかもしれません。
コメントありがとうございます。
返信削除>余裕無い感じが余計に露呈してしまっている感じがします
同感です。
>楽天プレミアムカードはラウンジを無料利用する為に作った人が多いので、解約の嵐でしょうね
モバイル保険、自動付帯の国内外旅行保険がある住信SBIネット銀行のプラチナデビットカード(12/1からプライオリティパスが無料付帯)に切り替える人が多そうですよね。
いつも拝読しております。
返信削除これまでふるさと納税専用カードとしてプレミアムカードを保有しておりましたが、今回の改悪で損益分岐点を割ってしまいます。
カードは通常カードにダウングレードし、楽天カードでの投信積立も解除しようかと検討しております。
男爵様の観点でプレミアムカードを積極的に保有する意義は何かありそうでしょうか?
コメントありがとうございます。
返信削除>男爵様の観点でプレミアムカードを積極的に保有する意義は何かありそうでしょうか?
カード投資が月額10万円に拡大されたとして、年会費無料カードとの還元率の差0.5%だけでは年6000pの得にしかなりません。
ただ、楽天ゴールドカードの年会費は2200円ですので、年会費無料カードとの還元率の差0.25%=3000pを上回ります。
毎月10万円×0.75%のポイントがもらえるのであれば、年会費無料カードを楽天ゴールドカードに変更してもいいかなと思っています。
楽天の改悪はサイトを見ても詳細が分かりづらいと思っていたところこちらにわかりやすくまとまっていました。
返信削除ありがとうございます。
コメントありがとうございます。
返信削除お役に立てて、よかったです。