今、インド株のインデックスファンドが盛り上がっています。
インド株のインデックスファンドの純資産額ランキングは、次のとおり。
1,iFreeNEXTインド株インデックス
新規設定日 2023年3月13日
指数 Nifty50(50銘柄)
運用方法 現物55%、先物45%
純資産額 972億3800万円
信託報酬 税込0.473%(2023年9月27日、0.781%から引き下げ)
販売会社 SBI証券(投信残高ポイント0.05%)、楽天証券、マネックス証券(投信残高ポイント0.08%)、松井証券(投信残高ポイント0.18%)、auカブコム証券(投信残高ポイント0.005%)
2,SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド
指数 Nifty50(50銘柄)
運用方法 現物55%、先物45%
純資産額 972億3800万円
信託報酬 税込0.473%(2023年9月27日、0.781%から引き下げ)
販売会社 SBI証券(投信残高ポイント0.05%)、楽天証券、マネックス証券(投信残高ポイント0.08%)、松井証券(投信残高ポイント0.18%)、auカブコム証券(投信残高ポイント0.005%)
2,SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド
新規設定日 2023年9月22日
指数 BSE Sensex Index In HKD(30銘柄)
運用方法 ETF(香港籍)100%
純資産額 384億4200万円
信託報酬 税込0.4638%(うちETFの経費率0.40%)
販売会社 SBI証券(投信残高ポイント0.022%)
3,auAM Nifty50インド株ファンド
新規設定日 2023年8月29日
指数 Nifty50(50銘柄)
運用方法 先物100%
純資産額 12億2100万円
信託報酬 税込0.4675%(2023年11月8日、0.539%から引き下げ)
販売会社 SBI証券(投信残高ポイント0.05%)、楽天証券、松井証券(まだ一覧表に記載されていないが、投信残高ポイントは0.18%と思われる)、auカブコム証券(投信残高ポイント0.005%)
4,SMTAMインド株式インデックス・オープン
新規設定日 2023年12月15日
指数 Nifty50(50銘柄)
運用方法 先物100%
純資産額 9億4900万円
信託報酬 税込0.308%
販売会社 SBI証券(投信残高ポイント0.05%)、auカブコム証券(投信残高ポイント0.005%)
5,eMAXISインド株式インデックス
指数 BSE Sensex Index In HKD(30銘柄)
運用方法 ETF(香港籍)100%
純資産額 384億4200万円
信託報酬 税込0.4638%(うちETFの経費率0.40%)
販売会社 SBI証券(投信残高ポイント0.022%)
3,auAM Nifty50インド株ファンド
新規設定日 2023年8月29日
指数 Nifty50(50銘柄)
運用方法 先物100%
純資産額 12億2100万円
信託報酬 税込0.4675%(2023年11月8日、0.539%から引き下げ)
販売会社 SBI証券(投信残高ポイント0.05%)、楽天証券、松井証券(まだ一覧表に記載されていないが、投信残高ポイントは0.18%と思われる)、auカブコム証券(投信残高ポイント0.005%)
4,SMTAMインド株式インデックス・オープン
新規設定日 2023年12月15日
指数 Nifty50(50銘柄)
運用方法 先物100%
純資産額 9億4900万円
信託報酬 税込0.308%
販売会社 SBI証券(投信残高ポイント0.05%)、auカブコム証券(投信残高ポイント0.005%)
5,eMAXISインド株式インデックス
新規設定日 2024年2月22日
指数 Nifty50(50銘柄)
運用方法 不明
純資産額 100万円
信託報酬 税込0.44%(運用会社0.21%、販売会社0.16%、信託銀行0.03%)
販売会社 楽天証券、マネックス証券(0.08%)
分析です。
指数 Nifty50(50銘柄)
運用方法 不明
純資産額 100万円
信託報酬 税込0.44%(運用会社0.21%、販売会社0.16%、信託銀行0.03%)
販売会社 楽天証券、マネックス証券(0.08%)
分析です。
1,ベンチマークは、SBI以外はNifty50の先物100%運用(iFreeは元々先物100%運用だったが、徐々に現物運用を増やし、現在は現物55%、先物45%。また、eMAXISが先物運用かどうかは第1回月次報告書を見るまで分からないが、おそらく先物運用であると思われる)。
※インド株ファンドは先物100%運用がおそらく最適解であることは、下記記事をご覧ください。
2,純資産額は、972億円のiFreeが他を圧倒している。しかし、首位のiFreeも新規設定から1年未満であることから、どのファンドにも純資産額を集めることができる可能性がある。
3,信託報酬は、0.308%のSMTAMが最安。
SBIはETFの経費率が0.4%もあるため、信託報酬の引き下げ余地はない。
①SMTAMインド株(0.258%)
※松井証券で販売されたら0.208%
②auAM Nifty50インド株(0.2875%)
※信託報酬の引き下げ実績あり
③iFreeNEXTインド株(0.293%)
※信託報酬の引き下げ実績あり
④eMAXISインド株(0.36%)
※松井証券で販売されたら0.28%
⑤SBI・iシェアーズ・インド株(0.4418%)
※うち米国ETFの経費率が0.40%のため、信託報酬の引き下げ余地なし
5,今回登場したeMAXISの信託報酬は0.44%。最安のSMTAMはeMAXISより3割も安いことを考えると、あえてeMAXISを買う理由はない。
5,今回登場したeMAXISの信託報酬は0.44%。最安のSMTAMはeMAXISより3割も安いことを考えると、あえてeMAXISを買う理由はない。
なお、超低コスト競争が始まる時代のインデックスファンドの絶対王者はSMTグロ株であり、eMAXIS先進国株では勝負にならなかった。
6,SMTAMは、インドに惹かれる顧客の気持ちを最もよく理解している。
eMAXISインド株が新規設定された2024年2月22日、それまでauカブコム証券でしか買えなかったSMTAMインド株の販売会社としてSBI証券が加わる旨が明らかになりました。
運用会社は、インデックスファンドを運用することにかけては定評のある三井住友トラストアセットマネジメント(SMTAM)です。
純資産額は、販売会社がauカブコム証券単独だったにもかかわらず10億円が目前です。
SBI証券で買えるようになったことで安定運用が期待できる30億円にも簡単に到達することでしょう。
そして何より上記のような画像を見せられては、インドに惹かれている顧客はSMTAMインド株にまっしぐらです。
いつも拝読しております。
返信削除記事と無関係で恐れ入りますが、
男爵様はセゾンゴールドアメックスの以下キャンペーンの紹介ってできますか?
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可能でしたら、いつもお世話になってる男爵様に還元したいと思いました。
コメントありがとうございます。
返信削除>男爵様はセゾンゴールドアメックスの以下キャンペーンの紹介ってできますか?
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>いつもお世話になってる男爵様に還元したい
ありがとうございます。
よろしくお願いします。