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【先頭固定】誰でもできる超カンタン投資術(2024.3)

本稿は、当ブログ(「 たわら男爵のインデックスファンド投資術 」)及び旧ブログ(「 40代でアーリーリタイアしたおっさんがたわら先進国株でベンツを買うブログ 」)の集大成として、何らの知識がなくても実践できる資産形成の具体的なやり方をお伝えするものです(この記事の後で カテゴリ ...

2024年3月8日金曜日

2月の投信資金流入額、1月を上回る

2024年1月に新NISAがスタートし、投資信託への莫大な資金流入が続いています。

1月の資金流入額は1兆2798億円(確報値)という驚くべき金額であったことから、2月以降もこの勢いが続くのかどうかが注目されていましたが、2月の資金流入額は1兆3930億円(QUICK資産運用研究所の推計値)であり、なんと1月の資金流入額を上回りました。



ソースは、日経速報ニュースの下記記事(2024/03/07 12:00)です。


●2月の投資信託、1兆3930億円の資金流入



上記記事には「資金流入上位10投信」というタイトルの表が掲載されています。
上記一覧表によると、1月と2月の資金流入額は次のとおりです。


1,スリムオルカン 3428億円(1月)→2285億円(2月)
2,スリムS&P500 2078億円(1月)→1816億円(2月)
6,楽天S&P500 397億円(1月)→389億円(2月)
7,iFree NEXT FANG+ 270億円(1月)→387億円(2月)


2月の資金流入額のほうが1月よりも多いのに、スリムオルカン、スリムS&P500、楽天S&P500は1月よりも減っています。
特にスリムオルカンとスリムS&P500のトップ2は、あわせて1405億円の減少(5506億円→4101億円)です。

資金流入額の多寡は人気のバロメーターです。
スリムオルカンとスリムS&P500への資金集中はインデックスファンドのコスト競争にとって非常に大きなマイナス要因であるため、楽天プラスシリーズやSSGAライトシリーズなどスリムシリーズをコスト面で上回るファンドシリーズの一層の奮励努力を期待します。

なお、我らがたわら先進国株は、とてもよく頑張っています。
【参考】
●たわら先進国株、5000億円に到達(史上最高値も更新)
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2024/03/5000.html

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