【参考】
●楽天SCHD、9/18に新規設定
https://tawaradanshaku.blogspot.com/2024/08/schd918.html
SCHDは日本の証券会社では買えませんので、自分では買えないSCHDを代わりに買ってもらう点が楽天SCHDの最大の魅力になります。
楽天SCHDの新規設定日は9月18日ですが、唯一の販売会社である楽天証券の取扱日がなぜか9月27日と遅くなりました。
そのため、9月30日までの純資産額は100万円でしたが、楽天証券での販売開始後の10月1日は46億7200万円、10月2日は88億5300万円、10月3日は105億6900万円というように凄まじい勢いで資金が流入しています。
SCHDを買いたかったけれども日本の証券会社で取り扱っていないがために買えずにいた人が待ってましたとばかりにお金を投入しているのでしょうね。
まさに企画の勝利であり、運用面での負担がないETFを買うだけファンドだからこそニッチな需要を積極的に狙いにいくことができたのでしょう。
ただ、楽天投信投資顧問は、楽天VTIや楽天VTを2017年9月に新規設定して以来、米国ETFを買うだけファンドの信託報酬を一律に税抜0.12%としています。
SBIアセットマネジメントが税抜0.058%で米国ETFを買うだけファンドを出した後もその姿勢は変わらず、信託報酬の引き下げ競争には参加していません。
そのため、楽天SCHDも、SCHDの経費率(現在は0.06%)が引き下げられればそれに連動して実質信託報酬も引き下げられることになるものの、固有の信託報酬である税抜0.12%の部分が引き下げられることはないことを覚悟して買うべきです。
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